サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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春を待つ人は華求め 静けさの糸ひきちぎる 2011-09-27

儚い事望むまま 花になりたいと ほざいてた君よ
気づいてね 自分本位を
冷たいから生きようとする ネジまかれる
誰もあなた等見ていない 自由に行け
(冬のうぐいす/グニュウ・ツール)

睡眠不足はいろいろなものの敵だ!
昨日は久しぶりにひとりランチでございました。
ひとりランチは嫌いじゃないです。
嫌いじゃないんだが、私は昼ごはんの後に本気モードで寝る日がくるとは思わなかった。
エクセルシオールカフェで5分くらい本気で寝る。意識飛んでびっくりしました。
いやーなんでこんなに疲れてて眠いのでしょう。
それは連休中にリズムが狂ったから。
ごきげんよう、たいこです。
このあたりまで書いて、昨日は眠たさのあまり眠ったようです。
一応ちゃんと下書き保存はされていた。
中身の文章がめちゃくちゃで書きなおしたけれど。
1回ペースを乱すともとに戻すまでにすごく時間がかかるのは、歳のせいなのでしょうか。
まあいい。まあいい。
自分の思うところや感じてるところ、考えることをきちんと相手に伝えるのはなんだかとっても大変。
事実っていうのはすごくシンプルで、例えば大事にしていたコップが割れた、とか。
割れた。もうない。というそれだけが事実。
でも、なぜそのコップが割れてしまったのかという事を考えだすと、
これはもう、無数の解釈ができてしまう。
うまくことばになりませんな。
やっぱり難しい。
私の好みや趣味は、外側から見ると一貫性がないように見える気がします。
自分でも一貫性がないように思える。
好きなものを集めると、なんだかもうごちゃごちゃとして雑多で、なんだかなぁもうなのです。
そもそも私には、一番好きな食べ物もなければ一番好きな作家もいない。
一番好きなアーティストってのも実はない。
一番はその時のコンディションで変わってしまう。
好きな食べ物は?と聞かれたら、私は必ず「おいしいもの」と答えますが、
これは別に受けを狙ってるわけでもなんでもなく、それ以外に答えようがないからこう答えるのです。
一番好きな作家は?っていうのも無理。
好きな作家はたくさんいるし、それぞれに好きなところがあるのだ。
どれが一番だなんてよくわからないのだ。
好きなアーティストも、好きな色も、どれもこれも一番っていうのが私にはない。
こういう系統好きそうだよね、っていうのが当てはまらない事が多い。
「なんでこれが好きでそれも好きになるの?」みたいなことも多い。
なんでって言われても、そう感じてしまうのだから仕方がない。
好きと嫌いはわりとはっきりしているんですけれども。
「つまらないものですが」と、贈り物を差し出すのが日本のお行儀の良さ。
つまらないと思うものを差し上げるって嫌がらせでしかないだろうと思う私の心。
これはいいものだと思って差し上げるものならば、
「これはとてもいいものだと思うよ。」とさし上げたほうがいいと感じる私の感覚。
謙遜ってあんまり好きでない。
謙虚であることは大事かもしれない。
つまらないもの という言葉は、謙遜してお行儀がよいように見えるけれど、
それを贈るという行為からの責任逃れをしているようにも見える。
自分が提供している何かを、軽んじすぎるのはこれ無責任になるのか。
と、考えた昨日の夜。ちょっと反省もした。
何かを作って提供する場合の、提供する側の思惑とそれを受け取る側の思惑はたいていずれる。
提供する側はどこまで受け取る側の事を汲み上げるかって難しい。
でも、提供することと受け取る事は、本来は別々のこと。
別々のことだということをわかりつつ、そのふたつの事柄を考えることは思いやりなのかもしれない。
で、思いやるには自分の提供してるものを軽んじてはいけないんだなぁ。
そのようなことを考えてぐるぐるしながら眠ってしまった昨晩は、
夢など見る余裕もないくらい泥のような睡眠でございました。
一晩明けたら忘れてしまいそう!って思ったけれど、そうでもなかった。
ただ、やっぱり小難しいことを考えていたんだなぁ。まとめるのにすごく時間がかかったよ…!

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