サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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いつでも人々を変えるものに 人々は気づかない 2013-01-28

私があなたと知り合えたことを
私があなたを愛してたことを
死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから
(Voyager~日付のない墓標/松任谷由実)

この曲は、さよならジュピターという映画に使われた主題歌(か何か)です。
実は映画のことはよく知りません。
しかし、この映画の公開が予定より遅れたため、ユーミンのその年のアルバム「VOYAGER」に収録されず、
あとから追っかけて曲を集めていた私がCDで手に入れることが出来なかった曲でもあります。
色々調べていたら、98年に出たベストに収録されていることが発覚。
これは買わねば!と、その他になくしてしまったアルバムも含めてまとめて買ったのでした。
CD5枚で950円、送料1700円。
なんというアマゾンマケプレマジック。
同じ店で買っても1枚毎に送料のつくアマゾンマケプレ仕様。
送料も鑑みた値段で売値が載っているのはわかっているのでこれでいいのだけれど、
明細を見るとなんとなく損した気分になるわけです。
逆に、1万円以上送料無料!とかで必死に1万円以上買ってしまうあの感じ。
得した気分にはなるものの、手元から出て行くお金はすごく増える。
送料と実際に払う金額は、冷静に考えて自分の納得行くところで手を打ちたいですね。
ごきげんよう、たいこです。
昨日は次男のお誕生日でございました。
この時期ケーキのようなものが続くので、(来月はバレンタイン、再来月は私の誕生日)
大体楽天のお世話になっております。とはいえ、冷凍ケーキがどうも苦手な私は冷蔵で運んでくれるケーキ屋さんを利用しています。
最近よく買っているのがましゅれ
北海道のお店ですが、おそらく全国チルド配送してくれます。
なかなか素晴らしい梱包でやってきますよ。興味のある人は是非。
ここのケーキはクリームも美味しければスポンジも美味しい。ほんっとにおすすめでございます。
ロールケーキは送料無料だからお試しにちょうどいいと思うの!
と、なんだか回し者みたいになってしまっていますが。
いつもはデコレーションケーキを買うのですが、今年は正月から子供も私も妙なタルト熱に浮かされていまして。
その流れでイチゴタルトにしました。
この時期はイチゴが旬なので、イチゴ贅沢ケーキがたくさんあって嬉しい限りです。
残りの2人の子供は8月生まれなので、お店によってはイチゴのケーキがなかったりするのだよなあ。
そんなわけで無事に次男も13歳。
子どもたちがどんどこ大きくなっていきます。
来年の今頃は、次男にも身長抜かされてる気がする。
抜いてくれないと困るわけですが(私身長152cm)。
実は次男はまだまだ声変わりもしていませんで、クラスで合唱ってなると女子に混じって余裕でソプラノ。
歌上手なんで男の子なのにびっくりな綺麗な高音を出すんですが、それもあとどのくらい聞いていられるんだろうなあ。


ゲキシネ観て来ました。髑髏城の七人~ワカドクロ
昨年青山劇場に観に行ったやつです。小栗旬、森山未來、早乙女太一が出ていたやつです。新感線です。
2階席で観たやつです。青山劇場の2階席は、俳優の顔の見分けがつかないくらいの位置です。
その距離でも殺陣やら演出やらがものすごくかっこよくて、お話もすごくよく出来ていて、
私はその素敵な殺陣を観ていて感動して泣いてしまったのです。
今回はその舞台を録画したものを映画用に編集した、ゲキシネと呼ばれる映画。
目的は、生の時には見ることが出来なかった俳優の細かい演技と表情。
確かにね、豆粒のようだって演技の凄まじさは伝わるんです。けれどやっぱりどうしても細かい演技が見えない。
そのためにオペラグラスなんてものがあるんでしょうが、あれを通して観るとやっぱり生で見ている感じがしないのも事実なのだよねえ(ワガママ)。
そんなわけで、ゲキシネは主に演技を堪能できるのです。
DVDをでっかい画面でド迫力で見ている感じ。
けれど編集にすごく力を入れているので、録画でも冗長な感じはありません。
(演劇中継のなかには、どうにもこうにも冗長に見えるものもありますが、あれは仕方がないと思っている。お芝居だって、生で劇場で見るのと画面を通してみるのでは見方を変えねば楽しく観れない)
3時間の長丁場ですが、お芝居と同じくふた幕構成なので休憩が入ります。
2幕目からの展開が怒涛すぎて目が離せない。2幕目で私はどれだけ泣いたんだ。。。
生の時とは全然違う場面で泣いてしまったのが面白いなーと。
ライブもそうなのだけれど、舞台と客席の距離で熱くなり方も全然違うんだよなあ。
良い物を見て大満足で帰宅したのでした。大満足。


こないだの記事の、考えるの大事だよーみたいな話。
翌日Twitterで色々とお話をしていて、ちょっと踏み込んで書いてみようと思った。
先日、とある人から相談を受けまして。
どうも1年ほど前から、ギャラの値上げ交渉をしているらしいのだけれどのらりくらりとかわされている、と。
彼女が契約している給料は、前任者から比べると安いのだそうです。
けれど派遣先の会社が支払っている金額は、前任の時から変わってないと。
自分の給料と前任の給料の差額分は、派遣元がぼったくってる!というのが彼女の主張。
で、交渉してみたら業務量を増やせと言われたので増やしてみた。
増やしましたと報告したら、スキルが云々…と言われたと。
なので今、アクセスを学ぶスクールに通っているんです。と、彼女は言うのです。
更に彼女の主張は続く。
事務職での派遣の相場より、自分がもらっている給料は少ない。
納得がいかない。
「業務量を増やせ」と言われてほいほいと増やせるってできるの?できるとしたなら、それは彼女に本来課せられていた業務のすべてをそれまで彼女がこなしきれていなかったってだけのような気がします。
さらに彼女が学んでいるアクセスのスキルは、今の彼女の仕事にはなんの必要もないスキルだったりするわけで。
今の業務に必要のないスキルを積んだところで派遣先は給料上げてくれないと思うのだよなあ。
彼女の持っている情報のソース。
どれもこれも同僚や古株の派遣社員からの情報なのですね。
そもそも派遣元と派遣先がいくらで契約してるのかなんて、派遣自身が知るはずないのです。
それをぼったくりだと文句をいうならば、その疑問を派遣元にぶつけてみればいいと思うのだけれど、
それはしない。
そもそも、派遣元と派遣先の契約と、派遣元と自分の契約にはなんの関係もないのでして、
自分が納得してその給料でいい、と契約をしているのだからその文句は筋違いとも思う。。。
それを私に相談してどうなるのかが全くわからないのだけれど。
だって私にはなんの権利もないのですよ。
愚痴が言いたかっただけなのだろうか。しかし彼女の愚痴を聞くほど、私は彼女と親しくない。
私が彼女にしたアドバイスは、
「給料に不満があるならここをやめて自分の望むギャラをもらえるところに行けばいい」
これだけでした。もし、このまま同じ会社にいて給料アップを望むなら、今いる職場でなくてはならない人になる必要があると思う。
彼女に「たいこさん仕事大好きに見えます」だとか「たいこさんスキルすごく持ってる」だとかさんざん言われて一気にごきげんナナメになったのですが(だって私仕事大嫌いだし仕事がすごくできるわけでもない)、私とまともに話をしたこともないのに、そういう事を当然のように言ってしまう人が苦手です。
だって、私の仕事嫌いはかなり有名なのです。
仕事のスキルにしたって、たまたま私のいる部署に私が得意な事ができる人がいなかったから重宝されているという、それだけの話しなのです。私程度のスキルのある事務員なんて、腐るほどいるのだ。
人に相談する前に自分で考えることがいっぱいあるだろうっていう言葉が喉まででかかっては消え、でかかっては消え。そんな1時間。
なぜ自分で考えて行動できないのか。この人は。
なぜうわさ話を本気にしてしまうのか。この人は。
そして本当に、なぜ、よりによって私にそんな相談をしてきたのか。
彼女の中には、仕事の貴賎みたいな考え方が根底に流れているように感じました。
しかし私は、電話対応は苦手だし出来ればしたくないし、お客様にお茶を出すことも苦手だししたくないわけで。
そういうものが得意でそっち方面の気遣いが完璧に出来る人はやっぱりすごいのです。
パソコンを使えることが、オフィスを使えることが人の優劣を決めるわけではないよね。
自分の持ち場でどれだけ自分が会社の利益になるように動けるかっていうのが大事なんだよね。
自分の持つ仕事に対する考え、雇用主に対する考え、周囲との関係の作り方に対する考え、
どれもこれもがまったく合わない人で、本当にそれだけで軽くダメージ受けてしまったのでした。
私は合わないこと知ってたからね!だから今まで親しくしてこなかったんだし!
そんなこんなで、見事なまでに何も考えない人とのやりとりをしてすごく疲れたのでした。
おそらく彼女はもう二度と私に相談はしてこないと思うのです。彼女の意見に同意したことはひとつもないから。
でもさ、相談ってのはそういう意見の中にこそ大事な情報が隠れてるものじゃないの?とも思ったりする。
はー。私も相当イライラたまってたんだな。。。
愚痴みたいな文章は出来れば書かないほうがいいのだけれど、たまにはこういう日があってもいいよね。
と自分に甘く甘く今日の日記は〆ようと思います。

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