サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
Menu

まだぼくは君を 恋してるのかもしれないなんて 思いちがいをして 2012-08-27

サーカスが来ると 二人ドキドキして
「まだぼくは君を」なんて
「きっとうまくいくわ」なんて
つなわたりみたいに
(サンフランシスコ/筋肉少女帯)

思い違いか思い違いじゃないかなんて誰にわかるというのでしょう。
思い込みと勘違いと性欲がぐっちゃぐっちゃになったものが恋だろう。
とか言っちゃうと身も蓋もありません。でもきっとそんなに間違ってない。
メジャーすぎるくらいメジャーな曲ですが、やっぱりいいものはよい!!!!
というわけで、とっても好きな曲です。
オセロで一発大逆転みたいな、1つの駒を置いたらぱたぱたぱたっと色が一気に変わっていくような、
ここ数日はそういう気分を味わっています。
周りに心配をかけつつ、若干の迷惑をかけつつ、それでも楽しく過ごしています。
心配をかけること自体はいいことではなかろうと思うのですが、それでも心配をしてくれるってすごく嬉しい。
そういう心配を感じて、それを自分の安心材料にしているところは、ある。
心配や迷惑をかけないようにしよう、というのも大事な心がけですが、
そういう心がけのうえで、あえて心配かけたり迷惑かけたりするのが本当なのじゃないかなと思う。
人って強いところではなくて弱いところでつながるものなんだなぁっていうのも最近感じること。
「あなたが落ち着いて楽しそうにできている事だけが大事なんだよ」と言われる事が度々あって、
素敵な言葉だなあなんて思ったりもしています。
そんなこんなでかろうじて片足だけは地面に足がついてるよ、といった風情の昨今。
それを一般的には浮き足立ってるっていうんじゃなかろうかと思ったりもするけれど気にしたら負け。
つま先立ちくらいで日々暮らしているのがデフォなので、片足までならセーフだと思う。
そんな感じでギリギリセーフ(だと信じたい)な勢いで今日も元気に綱を渡っています。
ごきげんよう、たいこです。
SLでは大小織り交ぜて結構な数のイベントをこなしています。
そして最大のイベント(自分の中で)が本店のお引越し。
やりたいことはあれこれあるのだけれど、なかなか頭が働きません。
オススメされてる映画も観たいんだけれど、なかなかそこまで手が回りません。
ああ、映画観たい。。。
それと並行して、浅田次郎のプリズンホテルを読み返したり。何度読み返したかわからないし、
本もシミだらけなんですけれどもやっぱり面白い。
乳飲み子抱えつつ家で読んでいた頃はもう10年近く前なのでして。
そろそろ昔の本を色々読み返すタイミングなのかもしれません。
一度読んだ本を読み返すと、不意に自分が成長したこととか変わったところとかがわかるから。
お勉強もしないといけません。
今のままの漠然としたやり方だと全然だめなんじゃないかと思えてきた。
とりあえず暗記すべきところは暗記してしまったほうがいいのか(いやそれも莫大な量なんですけれどもね。。)
何度も何度も繰り返してふんわりと頭の中に入れるべきなのか。
しかし占いなんていう一見ヤクザなお仕事に向かっているわりに、周囲の人たちや家族の見る目が温かいのが救い。
母もびっくりはしたようですが前向きに見守っているようです。
この先なりたいもののために今やるべきこと、今やりたいこと。
全部は出来ないから少しずつシェイプしていくべきなんだなと。
趣味の部分では新しいものに手を出すのを控えようという心の動きが。
情報を仕入れるから欲しくなるのです。
情報を遮断すれば物欲は収まるのです。
初夏から今まで、色々な事が変わりました。
結構長い時期でしたが転換期だったんだと思う。
この期間、なんだか試されてるなあと感じることが多々あって、それが終わったのか、まだ続くのかはイマイチよくわからないのだけれど、いずれにしてももう少しすると少し見晴らしのいい場所にたどり着く気がする。
やっていたのは地盤がため。
巣作り。
自分が依って立つ場所の確保。
そんなような事のように思います。
地盤が固まるまであと少しかかりそうですが。
まだまだ色々な人の声に耳を傾け、咀嚼して飲み込む余地はありそう。
けれど、5年前に感じていた拠り所のない、正解も不正解もわからないあの不安な感じはもうない。
正解も不正解も、決めてきたのは自分自身なんだけどね。
早くおうちに帰りたくて仕方がない月曜日。
まだあと半分のこってるよ。。

カテゴリー 日記