サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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砂上の 楼閣を大事に壊さぬよう 見破ろう僕らは 巻きこまれぬ力を 2012-08-29

うつろな この世界に だけども 生きるなら
かいつまもう 僕らは 傀儡に ならぬよう
天秤にかけあって 出会いを許されて
いい方へころがれ ころがって 抱きあって
(ルーズ ザ ウェイ/特撮)

学校がはじまりまして、休みボケ満載な子供たちは毎日のように寝坊して遅刻して学校へ通っています。
休み中の夜更かしグセが抜けないようで。
毎朝毎朝足りない何かを探して家の中を引っ掻き回して出かけます。おそろしい。
更に恐るべきことに、いまだに夏休みの宿題が終わっていません。
困ったもんだよ本当に。。。
という母親らしい出だし。
ごきげんよう、たいこです。
最低限の自覚は持っていようと思うのですが、普段はあまり母親の自覚とかがないみたいです。
36歳の自覚もあまりありません。
年齢を感じるのは、体力の衰えを感じた時くらい。
5歳児にかけっこで負ける、とか。
10歳の娘の肌の綺麗さを実感した時とか。
ついこの間、年下の友人に「たいこは幼いからなあ」って言われました。
私のある一部分はどうしようもなく幼い。
自覚もしているし時折情けなく思うこともあるけれど、
今のところどうしようもない部分だったりする。
自分でも呆れるくらいに子供なのでありまして、
そういう感情を満載に抱きながら、オトナな自分が自分に突っ込んでいるという。
しかしこの、子供の気持ちって止められないものなのでしょうか。ね。


どう考えても私はひとりでは生きていけない気がする。
日々のなんでもないことを報告したり話したりする人がいなくなったら、
私は自分がどうして生きているのかわからなくなってしまいそうだ。
私の生きている喜びは、自分に起きた楽しい出来事・楽しくない出来事・悲しい事・辛い事・
面白かった事・腹が立った事・感動した事、
そういうすべての事を誰かと共有することだと感じているから。
そういうことが出来ないと、あっという間に私の心は砂漠化するのです。
自分のどうしようもなさ、幼さ、嫉妬深さ、溶けてしまいたい欲求。
そういう、わかっているけど押しとどめられない困った部分は、できるだけ理解しておこうと思う。
外に出せば迷惑がかかり、押し留めれば破裂する。
ならば、自分だけが認めて慰めてあげるしかないのかもしれないなあ。
まま、それでも。
そういう気持ちをわかってくれる人のことを、きっと心の奥のほうでは求めているのでしょうけれど。
アダルトチルドレンなんだと思うのですよね。
甘ったれをこじらせた感じ。
これっていつか治るんだろうかね。。。

カテゴリー 日記