サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
Menu

がんばれがんばれがんばれ高橋!振られても泣くんじゃない 2012-08-23

ごらんよ 楽しげな恋人達
いつかは きっと別れるさ
がんばれ がんばれ がんばれ 高橋
振られても泣くんじゃない Don’t cry
(がんばれ、タカハシ!/爆風スランプ)

中学時代に聞いていた曲ですが、今でも時々頭の中をぐるぐるするこの部分。
2コーラス目以降は「ごらんよ寂しげな一人身たち いつかはめぐりあえるはず」
となっているのですが、
そんな言葉よりも「いつかはきっと別れるさ」のほうが慰められる事もある。
ごきげんよう、たいこです。
もう少ししたらきちんと情報を載せようと思っているのですが、
波野家SIMを閉鎖することにしました。
理由は非常に単純で、「RL生活で節約しようと思ったから」だったりします。
私の3人の子供のうちの2人はすでに中学生で、上の息子は現在2年。
人並みの親のように将来かかるお金についてもう少しまじめに考えてみたらどうかね。と
私の中の人の親の部分が私にささやいたとかささやかないとか。
リアル中2を抱える30代年長組。
甘くて青くて臭い悶々とした感じの臭気が家中に漂っております。
そんなことで悩む前に勉強をしろ。と、母の人は思うが言わない。
話が逸れた。
それで、SIMです。
かれこれ4年くらい維持していました。SIM。
SIMといってもホームステッドなので、それゆえの気楽さで今までだらだらと遊んで来たわけです。
長いよね。4年。しみじみしてしまうくらい長い。
やっぱりレンタルやメインランドに比べたら、出来ることの幅も広いし楽しいのです。
しかしもう4年も遊んだし、いいよねー。って感じで。
これまた個人運営(というより個人宅)の気楽さで、
仕事でエクセルに向かっている最中に「あ、そうだ。SIM手放そう。」と思いつき、
思いついたそのままをいんわーるどで友人に話し、
「そうだねそのほうがいいよ」という同意されて勢いづき、
そのままの勢いでSIMオーナーにIMをし、
気づけば「あ、そうだ。SIM手放そう。」から半日程度で全ての話がついてしまいました。
思いつきのまま行動しちゃった(照
もう少し悩むとか考えるとかするべきなのかな、と思ったりもする。
でも私の人生いつだって、でっかいことはその場の思いつきで決めてしまう。
実は離婚もそう。
いや、離婚に到るまでの葛藤は沢山あったし、離婚を切り出す半年前から、
1年2年計画で離婚しようという準備はしていた。
けれど、ある時、「あ。今だ。」って思ってしまったんだから仕方がない。
「もう離婚する」と切り出してから3ヶ月で離婚しました。
その間に持たれた話し合いは3回。
見ようによっては非常に軽い感じで決めている物事ですが、
今までそれで後悔したことはないのです。だからきっとこれでいいんだと思う。
「こうしたい」と心にはっきりと形を持って浮かんでしまったら、
私はもうそれしか考えられないようです。
だから、「こうしたい」と口に出して言った時にはすでにそうすることしか頭の中にない。
ただし、波野家を縮小して細々とやっていこうだとかそういう事は一切考えていないのです。
ただ、インワールドの中のお金だけで色々回してみたくなっただけなのです。


自分の中ではきちんと筋の通っている行動なのだけれど、
第三者が見たらまるでそういう風に見えないっていう感じをすごく実感している。
私がもし、第三者として私のことを見ていても「あなたは何をしているのですか。」って言うと思う。
けれど私の中では何も間違っているところがない。
自分の中ではきちんと納得していて、それに沿って行動している。
自分の行動の意味も理由もわかっている。
それが誤解されかねない、というか誤解されるような行動であることも。
けれど私にはそういう行動しか取れない。
その誤解を解くすべもない。
その人のルール、というものがある。
私にもあるし、他の誰にもある。
人と人とがかかわるとき、このルールがかみ合わないことがある。
そういうときに、「これは自分のルールからしたらありえない」と突っぱねるのか、
相手のルールを聞いて知って、落としどころを探るのか。
理解できないなら理解できるまでしつこく聞くというあつかましさも最近身につけたようで。
そのあつかましさは、ひとえに「私は出来るだけ、誤解したくない」という気持ちがあるからで。
伝えようと思っていることと実際に伝わることがずれてしまって、
ずれたことが原因でその人との縁が切れてしまうのはとても怖いし切ないしもったいない。
なので、誤解と思しきものは徹底的につぶしたくなる。
もうお別れかもしれない、と思ったときに一番そんな気持ちが強くなる。
理解してしまえばそれで納得してしまう自分もいる。
所詮想像にすぎないので、本当は理解なんてできないんだけど。
世の中にはいろんな人がいて、同じ気持ちを伝えることひとつとってもその行動は「千差万別」なのです。
ああ、世の中ってこんなに沢山の人がいて、みんなそれぞれ違うんだなあ。って面白く思ったのでした。
本当は伊坂幸太郎の小説の話をかくツモリだったのになあ。

カテゴリー 日記