サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
Menu

大きく開いた目に 僕の背中の空の星がたくさん写ってそれは綺麗だな 2012-08-20

化石の採れそうな場所で
星空が綺麗で
僕は君の首をそっと絞めたくなる
大きく開いた目に
僕の背中の空の星がたくさん写ってそれは綺麗だな
音の無い空に浮かんだ
星を食べる君
止まらない膝の震えに釘を刺しながら
(星を食べる/たま)

静かに怖い曲です。
たまの滝本晃司の曲なのですが、この人の作る曲は大抵静かに狂ってる。
歌い方も風貌も、たまの他のメンバーから比べるととても普通なのですが、
つくる詞は一番怖い気がする。
だけどすごく好きです。たまが現役の頃は、滝本晃司が一番好きでした。
ごきげんよう、たいこです。
いろいろとテンパって、お知らせしようとしていたことの半分も出来なかったのですが、
幕末怪談ラジオが無事昨日終了しました。
ラジオは準備自体はさほど大変なことはないのですが、準備が大変じゃないイベントは本番が大変という法則。
いやもう、本当に緊張しました。毎年のことなんですが慣れません。
放送中、結構な方々がチャットで反応してくれるのだけれど、
あの反応が心の支えになっていることは言うまでもない。
無反応ってすごくこわいですね!!!!
会場、チャットレンジ以上に客席が広がっていたので後ろのほうの席のお客さんは声が届かなかったのですが、
アーカイブを見てそのあたりの反応を見ることが出来まして。。。
自分の声やら話し方をあとで聞くのが非常に苦手なもので、
今まで自分の放送を見返すってことはしたことがないのですが、
このチャットがみたいがために今日は放送をアーカイブで観ました。
やっぱり自分の声は聞きなれない。
しょっぱなで「かわいいこえが聞こえる!」っていう発言を見つけて驚愕。
これ、放送中には読めてなかった(チャットが届いてなかった)発言なんですが、
放送中に観ないでよかったかもしれない。絶対テンパってたと思うwwww
しかしほめられたら嬉しい。にょきにょきの人、体調悪いのに聴きに来てくれて本当にありがとうございました。
1日あけた今日(っていうかもう日付変わってる)、ラジオの感想を伝えに来てくれた際にも、
「どんなに変な声か期待してたのに!普通にかわいかった!おばさんじゃなかった!」っていう素敵な褒め言葉をいただきました。
いろいろとほっとしたよ。。。私は。。。
いや、声質云々じゃないんだ。そうじゃないんだ。大事なのは内容なんだ。
何人かからラジオの感想を聞いたわけですが、
彼らは声を揃えて、
「怖かった!らーめん!」
と、素敵なことを言ってくださる。私の友人というのはなんでこう揃いも揃って(ry。
いやほんとにね、最後まで聞いてくださって本当にありがとうございました。
1時間っていう時間を「短い」と感じてくださった方が少なからずいた事にほっとしています。
しゃべっている側の1時間はとてつもなく長いんだぜ。。。それもこれも打ち合わせをしないからなんだが。
どうもこう、打ち合わせみたいなものが苦手で端折ってしまいがちなのが悪いところ。
幕末怪談ラジオは、今年で3回目(実は4回目。私がしゃべるようになってから3回目)になるわけですが、
いつもいつも放送のあとで「来年はちゃんと打ち合わせしようね」とか反省するんですよね。
なのに直前になると「まあいいか」ってなってしまう。イカンイカン。
でもきっと来年もこんな感じでぐだぐだ放送になるんだと思います。よ。
それと、「らーめん」の意味がわからない方はアーカイブ放送を是非御覧ください。
こちらが生放送もしてくださったVWBCのアーカイブ。
https://www.ustream.tv/recorded/24793896

こちらが、ジオさんがこっそり録画してくれたもの。
https://www.youtube.com/watch?v=-0EF22GF1B4
去年ジオさんはたくさんの素敵SSを撮ってくれました。
いつも本当にありがとうございます。
これでこの夏のホラーな行事はひと通り終了、、、と言いたいところなのですが、
近いうちに幕末お化け屋敷をリニューアルします。
ちょっと和風からはかけ離れてしまったのだけれど、それなりに素敵なお化け屋敷になると思います。
本当はGWあたりにやりたかったリニューアルなんですが今年は春先からバタバタしすぎてしまったなあ。
いつもは忙しい夏が終わると一気に暇な秋がやって来るのですが。
今年は例年になく忙しい秋冬になりそうです。
忙しいのはいいことだ。それだけ楽しいことが目白押しっていうことだから。
いろいろな場所のイベントにかかわらせていただくと、いろいろな形のイベントがあるんだなあと思うのです。
イベントっていうと買い物イベントがメインになりつつあるセカンドライフですけれど、
そうじゃないイベントも、もう少し増えるといいなあと思ったりするのです。
お買い物イベントに比べたら、作る労力も苦労も満載なのだけれど。
そして私は主催っていう柄ではなく、仕切ったりきちんと決めたりすることがとても苦手。
けれど、自分のしたいことをしようと思ったらその部分をなんとかしないといけない。
11月までは、お手伝い要員として頑張りますが、
12月からはがっつり私主催で舵取りをしながら大きめのイベントを立ち上げねばなりません。
うん。向かない。。。でも頑張る。。。
若いころ演劇に魅入られて、演劇を作っていたりした時期もあるのです。
自分の思うところを表現するのはとても楽しい。伝えたいことをみんなが楽しめる形に提供するのはすごく難しい。
SLでは演劇のようなものを作ることは出来ないなあ、と思っていたんです。長いこと。
けれど何度かホラーナイトのようなイベントを経験してみて、
演劇という形ではなく私の伝えたいことは伝わるかもしれないと思っている昨今。
セカンドライフで出来ないことは多いけれど、逆にここでしかできない表現もたくさんある。
なによりかかるお金が全然違う。
RLでお芝居1本やろうとおもったら、100万円単位のお金が必要になってきます。
けれどSLならもっともっと少ない金額で素敵な世界が作れてしまう。
労力も必要だけれど、それはRLに比べたら本当に微々たるものだったりする。
例えば利用料が少ないかわりに交通の便のすごく悪い文化センターに通わねばならないこととか
プロの照明さんの人件費が1日1万円だとか。
よくよく考えたら1万円だって人件費としたら相当安いんですけれども。
そんなこんなで、イベントやらエンターテイメントについて久しぶりに色々考えたりしたのでした。


獣の奏者読了。
なんだか最後は本当にやるせない感じでしたが、けれどもよかった。
人間は何故戦争するのか、争うのか、同じ過ちを繰り返すのか。
同じ過ちを繰り返さないために、起きたことを伏せて同じことが
起きないような仕組みを作って巧妙に事実を隠すこと。
そうやって隠蔽して守る平和は、果たして本当に正しいのだろうか、という物語。
過去の過ちは過ちで人は胸に刻みつけねばならない。
隠してもいずれ破綻してしまう。
ならば包み隠さずに伝えれば良いのだと思う。
それでなお、同じ過ちを繰り返すほど人間は愚かなじゃないと思うし、そう信じたい。
エリンの、「本当はどうなのか、隠されたことを知りたい。」というただひとつの欲求は
だからこそ感動したのでした。


人と人が信用して頼りあえる間柄になるのはとっても難しいなって痛感。
けれども大変だからこそ、そういう間柄を築こうとするんだろうなって言うことも痛感。
そういう間柄をつくるには、幸運な出会いがあってさらにそれを大切にしていかなければならない。
色々と胸に突き刺さる話ではあります。
大人なので、というか大人だからこういう関係が作りづらいというのもあるのでしょう。
けれどそういう相手を得たならば、それはすごく貴重で尊いことだと思います。
私が欲しくて仕方がないものだったりもします。
その点についてもすごく反省していること、まだまだ考えねばいけないことがたくさんあるのだけれど。
相変わらずとりとめがない。
しかし私の言いたいのは、「ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」ということだけだったりする。

カテゴリー 日記