サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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恋の嵐を望む君には妖精弓道部どちらか弓で 射抜いて射抜いて射抜いて 心まで 2013-08-27

妖精対弓道部 弓道部バーサス妖精
飛び交う 愛の交錯
洋弓は連射 和弓の射程か
どのみち相討つ 骸つらなれ
(妖精対弓道部 / 筋肉少女帯)

6月に出た筋肉少女帯のセルフカバーアルバムに入っていた新曲のうちの1つ。
セルフカバーアルバムに新曲2曲とか相変わらずえぐいわー。と言いつつも買ってしまうのはファンだから。
Amazonで予約していたんですけれども、配達ミスで自宅に届いておらず、それに気づいたのが今月っていう。
ほぼ3ヶ月気付かなかった事になります。
予約って発売日までちゃんと見てやってるわけでないので忘れるのですよ。。。
実はAmazonの予約モノが届かなかったのはこれで2度め。
1度目は何年か前、これも筋肉少女帯のDVDでした。この時も1ヶ月以上気づいてなかったっていう。
どれだけ前でも「届いてない」ってメールをすれば再配達してくれます。
Amazonの対応はよいのだけれど、届かなかった荷物2回とも日本郵便。
ほんとに日本郵便はアテにならない。ゆうめーるめ!
というわけで、この曲。歌詞はなんだか意味わからないですが、元ネタは小説です。
弓道部の合宿中に小さい妖精の大群が現れて、アーチェリーで弓道部員を殺しまくるというすごい小説です。
ゴシック&ロリータ幻想劇場 (角川文庫)
これです。きちんと貼れてるかな。
短篇集なので色々なお話が載っていますが、その中の一つ。
非常に大槻さんらしい小説です。
ごきげんよう、たいこです。
今朝は電話で起こされました。
電話に出たら小学校の担任の先生でした。
「娘さん、まだ学校に来ていないのですが……」と言われ、
はっと時計を見たら9時20分。
はっと傍らを見たら熟睡中の娘。
一気に目が覚めまして、二人して無言でマッハで準備をして出社&登校しました。
私は10時前に会社についたのだ。近いってのは素晴らしいことですが、完全に寝起きの顔で出社したために会社の皆さんにすごく笑われたりしたのである。
そんなわけで子どもたちの夏休みが終わりました。
やっと家の中が少しまともに……というのは幻想に過ぎず、帰宅してみたら登校準備でひっくり返した形跡があちこちに残る、恐ろしい家の中となっておりました。もうやだ。


「一般受け」っていう事について色々とお話をしていまして。
私の周りには、どうもこの王道じゃない道をひた走って来ている人たちが多めです。
王道すなわち一般受け。
自分自身もあまり上手に王道と呼ばれるところに乗っかりきれていないのを自覚しているだけに、
王道を意識するってことが必要なのか否か、みたいなところで悩むことはあるわけで。
しかし、表現をして何かを提供する場合、一般受け第一に考えてしまうとたくさん並んでいる同種のものと区別がつかなくなるような気がしています。
それは、もともと持っている魅力を自ら打ち消す行為だとも思うわけです。
人は、クセの強いものにはより強く惹きつけられます。
逆に反発する方の反応も強いです。
好きと嫌いがはっきり分かれやすいということです。
けれど私は反発やアンチすら、そのモノの魅力を示す反応の一つだと思っています。
目に留まらないものに対しては、文句を言う気すら起きないのです。
このクセの強さは、生きることに直結している分野ではあまり歓迎されないように思います。
例えば日常的に買う野菜やお肉などを扱っているスーパー。
スーパーの品物は異彩を放つ必要がない。
けれど生きることに直結しない分野では、絶対に必要なものと考えます。
買っても買わなくてもいいようなものに人がお金を払うには、そのくらいの強烈さがないとダメなのだ。
隠したって隠したって見え隠れしてしまうのがこのクセのようなものですが、
それを隠そう隠そうとすると、いつまでたっても自分の伝えたいものは伝わらない。
それでも一般受けとの按分は考えるべきで、うまいところに妥協点を見つけて落とし込めたらいいなあとおもったのでした。
個性ばかりを褒め称える気はありませんが、
どうせ持って生まれてしまったすごく強い個性だって、反発受けたって、逆風吹いたって、
自分が心の底から「この方向でいく」って決める強さが、そのまま魅力になると私は信じて疑いません。
自分の好みや趣味とは外れていても、そういう姿勢の人を見たらやっぱりかっこいいと思うのだと思います。


書きたいことがすごく中途半端になってしまった気がするし、これ以上言葉を重ねても今日は思ったようなことが書けそうにないのでこのへんで。

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