サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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静かな自由 どれだけ相手を倒したらわかる 2013-07-25

高原の太陽はプリズム
奪い合い 空翔けるボールは
埃りの中の日食
少年は苦しさと向き合う
ほとばしる水道の飛沫に
燃える魂を打たせて
GLORIA GLORIA
遥かな勝利
どれだけ自分を痛めればとどく
答えを知らず ただ走り抜け
少年は戦士になる
(ノーサイド・夏~空耳のホイッスル / 松任谷由実)

今では信じてくれる人がすごくすごく少ないのですが、中学時代はテニス部に所属していました。
しかも部長でした。
このテニス部がまた、小学校にまで噂に聞こえるくらいの厳しい部活でございまして。
実際に入部してみたら噂以上だった、という。
当時はまだ、熱中症だとかなんだとかってそんなに騒がれておりませんでした。
夏休みはひたすら部活をする日々で、お盆にもほとんどお休みがなかった気がする。
当然日に焼けて真っ黒、しかもテニス焼けだから半袖、短パンと靴下の跡がくっきりと。。。
裸足でも靴下を履いているような塩梅で、よくからかわれたのを覚えています。
これはサッカーの曲ですが、運動部で必死になったことのある人ならこの感覚すごくわかるんじゃないかなあ。
そりゃもう本当にしんどかったし、練習大嫌いだったし、暑かったし、大変だったんだけれど。
今思い返すとなかなかに良い思い出になってるから不思議だ。
あれだけ頑張った事ってその後にもあんまりなかったよなあと思うのです。
ごきげんよう、たいこです。
一昨日の夜、お布団に入ってから胃がまったく動いていないことに気づき、
気持ち悪さで一晩中眠れず、結局朝まで寝ないで過ごして困った感じになっていた昨日でした。
もともと胃だの腸だのって強くないのです。
風邪引いて少し弱ってたところに、重たいもの食べてなんか胃が止まっちゃった塩梅。
昨日ぐだぐだしてる間にどうにかなるかと思ったのだけれど、夕方過ぎても胃も腸も動いている様子がなく。。。
重たい腰を上げて病院へ。
治りかけだけど風邪っぴきでもあるので、このお腹も風邪のせいにされちゃうかなあ。と危惧していたのだけれど
今回はお医者さんは風邪とは別物だと診断したようです。
でも風邪の薬いっぱい出されたけどね。
診察中にゲホゲホやってたのに、「咳は出ますか?」って聞く感じはまるで理解できませんでしたが。
病院でもらったとにかく消化を促すようなお薬を飲んだところ、
働くのを忘れていた胃と腸がやっと動き出した…という感じでお腹はゴロゴロとよく鳴くようになり、
腸もせっせと働いている感じを実感しています。
腸が働き過ぎな感が否めないわけですが……。
医者から「水と麦茶だけで過ごしてくださいね」と言われ、
「はい」と答えたものの、暖かくてしょっぱいものがどうしても摂りたくて、
松茸の味お吸い物をちびちびと飲んでいます。昨日から。
で、働きすぎの腸と物が食べられないこの感じのコレで今日もお仕事はお休みしました。
無理はしない主義。
しかし今日から娘が移動教室。7時に集合でお弁当が必須みたいな事態で、朝6時に起こされてお弁当を作りました。
修学旅行や移動教室のお弁当は、捨てられる容器で!が基本なので今回はサンドイッチを。
サンドイッチって簡単だけど時間のかかるお料理なのです。
私はこの事実に、朝お弁当をつくるようになってから気づきました。
サンドイッチ作ると朝時間がなくなる。
今日はそれも覚悟のうえで、なんと3種類のサンドイッチを作ったよ。
ミルククリーム&みかんの缶詰のグルグル
葉っぱとキュウリとレタスとトマトとチーズクリーム
たまご。
たまごのフィリングってなんであんなに美味しいのでしょうね。
そしてなんであんなに無駄に面倒くさいのでしょうね。
茹でて潰して混ぜるだなんて。
朝ごはんとしても食べてゆけ…と思ってたくさん作ったのに部活のある次男も娘も朝ごはんを食べる時間がなかった様子。
それでも次男は数切れつまんで行きましたが。
私も物の食べられない状態で、朝からせっせと作ったサンドイッチの立場がなくなりつつある。
くっそう……!


私のほしいもの全部持ってる!1つ以外!
っていう感じなのです。最近。
私はいつだって相手の出方が怖くて言いたいことの1割も言えなかったりするわけなのです。
私が言いたいことを全部吐き尽くす時は、もうおしまいの時なのです。
なもんで、自分で言いたいことを言ってる感じにびっくりしたり不思議に思ったりするのです。
多分これは甘えてるってやつなんだろうなあと思う。
恐ろしすぎて今まで絶対に寄りかかれなかったところで、普通に体重預けてる感じ。
あまりにナチュラルにそんなことができているからびっくりする。
まあ、致し方ないです。
なるようになれっ☆


起きていても食欲を刺激されてろくなことにならないので、これを書き終わったら二度寝に入る予定。
早くご飯がたべたーい!

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カテゴリー: 日記

人間の顔したピーポくん 2013-07-23

人間の顔のピーポくん
生きた本物のピーポくん
警察官
(まじんのおのようこ / 水中、それは苦しい)

すごく短い曲なのだけれど、すごくよい曲だと私は思います。
「そりゃそうだ。」って言いたくなる。そんな曲。
この人達の曲は、聞いているこっちが不安になるような歌詞が多いのですが、
悔しいけれど笑ってしまう。そんなバンド。
ごきげんよう、たいこです。
SLのお話を少し。
土曜日にお友達のミキさんのところでフェチパーティーというものが開催されました。
ドレスコードはエロティック!という素敵なイベント。
普段エロとかほとんど無縁なのでして、そんな素敵な格好はないわーと思いつつも遊びに行って参りました。
会場がとってもとっても綺麗!!!で、ゴスゴスした格好がしたくなる素敵会場でございました。
BoA fetish party
3フロアあるうちの1つ。
思ったよりもたくさんのお客さんが来ていて、動くとやばそうな雰囲気がビシビシだったので(重たさのせい)隅っこで大人しく座っていたのですが、大変楽しい時を過ごしました。
ぼけっと会場を見渡していたら、「私だけを見て」という意味深なセリフが聞こえ…
気づいたらこんな感じになっておりました(ノ´∀`*)
BoA fetish party
DJさんたちの曲もとても気持ちよかったし、ホストの皆様の気配りもとても素晴らしかった。
来る人たちの「エロティック」は、それぞれのアバターに表現されていてそれもまた楽しかったです。
年1回って感じでやりたいなーなんてお話も小耳に挟みました。
来年はもちっときちんとエロティックな格好して臨もうと思ったのでした。
ちなみに私の持論は、プラトニックが一番エロい。だったりします。
これはちょっと譲れない……!


恋と性欲って切り離せない気がするのですが、かといって性欲だけでは恋は成り立たないのよなあ。
恋から性欲を引いた後に何が残るんだか、実はよくわかっていません。
愛ではない気がする。
愛には責任がくっついてくると思うのです。
こういう事を思ってるから私の愛は重たいのだろうなあ。と思ったり。
自分ひとりのなかで完結するならば、愛したものに対して、愛しているそれだけでいいと思う。
けれど、愛した上で関係を築くなら、その愛は伝えねばならない。
相手に伝わらなければ意味のないものなのですよね。
いくら愛してる…!と念を送ったところでそれは届かない。
そうすると何が起こるかというと、愛している相手に「自分は愛されてない」と思われてしまうという、
なんとも切ない感じになるわけです。
今、私の頭を悩ませている事がこの「愛を伝える」ということだったりしていて。
どうも私の愛情を疑っている節のある若い男の子たちにどう伝えてやろうかと。
ええ、思春期まっさかりの息子たちなんですけれども。
一番やっかいな上の息子ちゃん。
甘やかすことが愛じゃないのよ。ということがまるで伝わりません。
面倒なことも厄介なこともあえて口にするのが愛だ、とわかってくれるのはいつの日になるのでしょうね。
その面倒なことや厄介なことを見事なスルースキルによって聞き流しているここ数ヶ月。
そろそろ聞き流していられない時期に突入していると思うのだけれどなあ。
なんだかこんがらがっちゃったこの関係は、煮詰まった恋愛にすごく似ている気がするよ。
もう一人の息子ちゃんは、容赦ない感じで私のことを試している気がしないでもない。
気持ちはあるけど体が動かないのよう、という言い訳はまったく聞いてくれなさそうです。
なんで毎日お弁当があるのよ。。。。!
末の娘は1日に必ず1回は「お母さん大好き!」と抱きついてきますが、
これが彼女なりの不安の裏返しであることは実はよくわかっている。
けれどそのわかっていることを伝える事ってなかなか難しいのですね。


お弁当といえば、今日会社ですごい話を聞きました。
会社の同僚さんの家族が飲食店をやっていた頃の事。
毎日のようにお店に通ってくる女性がいたのだそうです。
彼女はシングルマザーで娘とふたり暮らし。
娘は連れて来ないでいつも彼女一人でお店に来ていたそう。
心配だから娘さんも連れておいで、と言っても留守番させては一人でお酒を飲んでいたようです。
で、その彼女が娘にお弁当を作っているという。
何を作ってあげるの?と聞いたら「納豆ご飯」と。
お弁当箱にご飯と納豆を入れて娘に持たせていると。
さすがの私も驚きました。納豆ご飯はお弁当にならないよ!
納豆はあっという間にシャリシャリで美味しくなくなるよ!って言う前に臭いよ!
何よりそんなお弁当を友達の前で開く娘さんは本当に悲しいんじゃないかと思うのです。
私の母も、弁当箱を開けたら弁当箱の中全部いなり寿司(酢飯じゃなくて普通のご飯)だったり、
2段の弁当箱のどちらにも赤飯が入っていてごま塩すら振ってなかったりとか、
かなりとんでもない母ではあったのです。それで喧嘩もしたことがあります。が、
なんかまだまだ甘かったな、、、って思いました。
いやあ。。。世の中には色んな人がいるものです。
ちなみに私は、小さい子供を一人で家において夜出かけるっていうのもちょっと無理です。
子供っていうのは簡単に死ぬものだから。
小学生になって、子供同士で遊ぶようになって、日が暮れても帰ってこなくて
近所を自転車で走りまくって子供を探すっていう経験は、どの子供の時も経験した出来事。
最初は子供のほうも時間の感覚がつかめないのですよね。
外で遊んでいれば、空が暗くなるのである程度つかめるのでしょうが、
イオンの中みたいな屋内に入ってしまうとその感覚がわからなくなる。
どの子も一度はやって、私にこっぴどく叱られています。
話が逸れた。
たとえ小学校に上る前から簡単な料理が出来るようになっていようとも、
10歳にみたない子供に私のいないところで火を使わせることはしたくない。
何をやらかすかわからないのが子供なのです。
紙に火をつけたら火事になる!とかもわかってなかったりするのです。
で、実際にやっちゃったりするのです。
自分の弟を幼いうちに亡くしている経験も手伝ってか、小さい子供に対する私の心配っぷりはハンパない。
今、自分の子供たちはやっとそういう心配のない年齢に差し掛かってきました。
それにともなって自分で使える時間も増えました。
喜ばしい反面少しさみしくも感じる今日このごろでございます。
手が離れるにつれ、少しずつ私も子供の入り込まない時間や場所を増やしていくべきなんだろうなあ。
そうやって親も子も、少しずつお互いから離れていくのでしょう。
それが、一番自然な形なのだろうな。
長男より先に次男がその領域に足を踏み込みかけています。
嫌でも彼らと一緒に暮らす日々が少なくなってきていることに気づきます。
きっと大事な時間を今過ごしているんだろうなあ、と思う反面、
自分の時間が増えることに喜びも感じていたりするのです。

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カテゴリー: 日記

空に憧れて空をかけてゆく 2013-07-21

ほかの人には わからない
あまりにも 若すぎたと
ただ思うだけ けれどしあわせ
(ひこうき雲 / 荒井由実)

この曲を聴いたのがいつだったのか、まったく覚えていません。
物心ついた頃にはすでにソラで口ずさんでいた曲です。
昨日あたりから娘が熱心にこの曲を覚えようとしていて微笑ましい限り。
73年に発売されたひこうき雲。
母から私に、そして娘と3代揃って歌ったり聴いたり出来るってなかなかすごいものがある。
「さと子の日記」という本がありまして。
そのさと子がユーミン好きなのですね。そんなこともあってこの曲、
ずっと病気で亡くなった子の曲だと思っていたんだけれどどうも違ったようです。
ユーミンは飛び降り自殺が好きなんだなあ。。。
ごきげんよう、たいこです。
彼女はコレ以外にもいくつか自殺や死の曲を書いています。
同じく物心つく前から聴いていた「つばめのように」はそのまんま飛び降り自殺の曲。
「ひこうき雲」も「つばめのように」も、視点は第三者なのです。そういえば。
さて、金曜日に次男の三者面談を終えまして、あとは夏休みに突入するばかりの子どもたち。
次男の面談は予定よりも10分程度早く終わりました。特に問題がないのでしょう。
次男は担任の先生を嫌っていますが、担任の先生は次男のこと結構好きみたい。。。
ああ、自分のこと理解してないなこの人。って思った瞬間に相手が誰だろうと見下す癖が見え隠れしてきている次男。
あの癖はよくないので直してほしいなあ。。。と、そんな話をするタイミングを伺っています。
自分がたとえ嫌いでも、この人のここが劣っていると思ったとしても、
まだまだ自分は未熟な人間で、必ず自分より優っているものを相手は持っているっていう、
少し謙虚な気持ちを持っていないと鼻持ちならない人間になってしまう。
まあ、自分の未熟さを棚に上げて大人のダメなところをあげつらいたくなる年頃なのだから仕方はないと思います。
が、「そういう年齢だから」で済ませてしまったらこのままおとなになってしまう。
そういう部分が器用ならば器用なだけ、成長する足かせになるっていうのは本当に不思議なことですが事実だ。
あまりに得意でも、逆にそのことをきちんと向き合うきっかけがなくなるという意味では
なんでも器用にこなすことが恵まれているというわけではないよね、と最近つくづく思う。


風邪を引いてしまいました。
木曜日になんとなく咳が出るなあと思っていたら、夜になって「あれこれ風邪だね?肺がやばいね?」という状態に。
今ここで風邪引いて寝こむわけには…!という気持ちとビタミン剤と風邪薬でなんとか食い止めました。
風邪に大事なのは気合です。間違いない。あとは物理的な休息と体の直る力を助ける援軍的なビタミン剤。
大抵風を引いてしまう時は、自分が風邪引かもしれないなんてかけらも思ってないタイミングなのです。
ちょっと気を抜いたらすぐこれだ。みたいなもんです。
今回も風邪引く要因はいくつもあったのに、自分が風邪をひく可能性ってまったく見えていなかった。
悔しい。。。
風邪を引いたと言えば心配させるし、けれども言わないなんて選択もないしで、
ここのところひたすら心配をされています。
早寝を強く強く推奨されています。
ごめんなさい。宵っ張りで。
けれどそのおかげもあって、週末にしてはかなりの早寝ちゃんになってると思うよ。


人は欲張りなので、最初はこのくらいでいいやと思っていたものがかなってしまうと、
どんどん次から次へと欲望や願望が膨らんでいってしまう。
出来るだけそれを止めたかったけれど、ここのところそれがうまく出来てるのかどうなのか
ちょっとわからなくなってきている。
大局で見れば、これも想定内のうちの一つであって、だから慌てるとかうろたえるとかは一切ない。
ただ、こういう感じにはどういう距離感で接したらいいんだろうっていう答えを持っていない私は、
結局今現在の自分の気持に沿ってしか行動出来ない。
まあ、それでいいやとも思っているのだけれど。やはりたまに時折、考えてしまうことはあるのです。
少し色んな意味で動き出さないとだめなのかなあ。。。

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