サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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もし生まれ変わるならお前の様な姿になれれば愛して貰えるかなぁ 2013-02-18

お前は 俺が 怖くないのか?
逃げないでいてくれるのか?
吹き抜ける風と共に一度だけ頷いた
(ダンデライオン/BMUP OF CHIKEN)

なんとなくあいちゅーんしゃっふるしゃっふるしていて流れたバンプ。
嫌いじゃないです。青臭いけど。
タンポポとライオンのお話だけれど、タンポポはただ風に揺られていただけなんだよねえ。
その姿をライオンがどう捉えたかがこのお話の主題。
この胸の暖かさはきっとタンポポが教えたんじゃなくてライオン自らが獲得したものという気がします。
そしてこれは、信仰みたいなものに似ている気がします。
ごきげんよう、たいこです。
私はおそらく無宗教(仏教には一番慣れ親しんでいるけれど、信じているかと問われると疑問が残る)ですが、信仰することは悪いことではないと思っています。信仰する対象が宗教だろうが誰か人物であろうが何かのモノであろうが、それでその人が強く生きていけるならそれでいいと思っています。
布教みたいなことをしなければ。
私は海外で暮らしたことはないので海外の事情はわかりませんし、東京以外の場所でも暮らしたことがないのでその他の地域のこともわかりません。が、宗教の勧誘の話になると皆位置用に構える気がします。警戒するというのか。
36年生きておりますので、それなりに色々なものの勧誘を受けてきております。
宝石屋さんやキャッチセールスや、自己啓発セミナー、ネットワークビジネスに新興宗教。
英会話教室、ラッセン、リゾートクラブ会員権。
一番大変な思いをしたのがネットワークビジネスでした。
新興宗教や自己啓発セミナーに関しては、相手が全然知らない人だったのでまだ少し楽でした…が、
勧める当人が「これは本当によいものだ」と信じて疑わない場合、断るのが至難の業となります。
相手は80%くらいの善意で(自分の成績があがるという部分も少なからずあるものの)オススメしてくるわけです。
相手はその教えを信じきっているから、断るなんていう選択肢は頭のなかでは理解していても気持ちの上ではまったく納得しない。
こういう場合、相手の言い分を真っ向から否定してしまわねばならないのですよね。
それは、相手が大切にしている信仰をこちらが否定してさらに論破するということになりかねなくて、非常にめんどくさい。
これで相手が友達だったり家族だったりすると本当に困ったことになるわけで。
その教えがいかに素晴らしいかっていうのを決めるのは本人で、いくらオススメされたって素晴らしいと思わなければもう無理なのです。キラキラした目で「奇跡が起きる」と言われてもまったく魅力を感じない人間だっているのです。たとえ本当に奇跡があったとしても。(宗教で奇跡っておかしいじゃねーかとも思いますが)
善意満載でおすすめしてくる人たちは、「こんなに素晴らしいのになぜ?」とかなるわけですよ。
「そうおもわないひともいる。そしてそれが大半だ」という大前提をどこかに置き忘れてしまっている。
残念なことで。。。
話がそれた。そしてテーマを見失った。
ライオンはタンポポを信仰し、タンポポは風に揺れていただけ。
でもそれでもライオンがそのことで幸せになって、最後の最後まで信仰し続けていたのなら、あながち悪いことでもない気がします。私にはそういう信仰対象はないですけれどね。
しかし、たったこれだけのことで人はびっくりするほど強くなったりガンバレたりしてしまうのだから、
世界みんなお友達って状況はあったほうが平和だなあとしみじみするのでした。


めっちゃくっちゃ忙しいよ!仕事!
というわけで、先週はまさかの連日残業。
こんな状態になったこと今までないんですが、きっちり2時間ずつ残業している気がします。
2時間残業すると帰宅が20時近くなり、子供の胃袋のすきっぱらぶりに負けるのです。
手軽に買えるイオン弁当やらお惣菜には本当に助けて頂きました。
このまま来週も忙しい気がしています。
仕方がないです仕事だから。
だけどいい加減定時で帰りたい。。。


そんな忙しい中、SLではちまちまとテクスを作ってヌイグルマー&キグルマーを完成させました。
いやあ。。。テクスの難易度相変わらず高い。
Mooちゃんにお願いしてリグメッシュ作ってもらったんだけど、なかなkかうまいことテクスがかけません。
手作り感満載のアイテムになりますが、かわいいのができたと思うよ。乞うご期待。
こんな調子なので本のペースもすごく落ちています。
はあ、本読みたい。栄華みたい。映画館で観たい
ゆっくりした休みがほしいよおおおおおおお。

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カテゴリー: 日記

いつまでも見てるだけ 素直の無力も形にしろよ さらされただけ 殻を破れる 2013-02-13

噛み切れないお肉を まだまだ口移しでせがむ
からかわれても すねて あーあ
(FANCY PINK/GUNIW TOOLS)

1週間が4日!
連休終わったー(´・ω・`)というモードから一転して、4日行ったら休みだわーい!っていう頭のなかになってる自分のこの感じは好きです。
今日は珍しく、パソコンを使わない仕事をたくさんしました。
ボールペンを延々と10本ずつ輪ゴムで止めるというお仕事。
ボールペン、1万本以上あった気がする。。。
実はこういう単純作業は嫌いじゃないので、やっているうちにものすごい集中力を発揮して楽しく作業を進めておりました。
様子を見に来た上司がちょこっと手伝ってくれたのですが、
「ゴムどこ?あっ。ゴムとかこんなところで大声で言ったらセクハラになりますね」
と、とんでもない一言を放ってくれて作業が一時中断する事態に。笑っちゃって数えられないよ10本!
こんなセリフを吐けるこの上司が私は大好きです。
上司はもう一人の社員を巻き込み、さんざん漫才のような会話を繰り広げつつ1箱のボールペンを10本ずつまとめてから颯爽と去って行きました。本当によい上司である。
ごきげんよう、たいこです。
今日の魚座はなかなかよい日だよ!と、あちこちの星占いに書いてあったのでうっすらウキウキしながら1日を過ごしました。
うん。いい1日だった。
考え方や感じ方が似ている人と話すのは楽しいことで。
話していても思考がシンクロしているのがわかって面白かったです。
楽しい時間をありがとうございました。
ああいう話をじっくりするのもよいものです。


今の頭のなかの事をとりあえずメモ。
愛情と依存は、当事者でいると境目が難しい。
まるで依存のない関係ってのもあまりなかろうし、純度100%の愛情ってのもお伽話だと私は思っている。
そういう気持ちになる瞬間はあるけれど、こうして暮らしていて時間が流れて、色々な物や事が関わってくる状況では、そんなものがずっと存在することがありえないと思う。
愛ってのは愛する相手の事をまるっと信じることだと思っております。
寂しさだとか不安だとかそういうものから自分をちょっと遠ざける手段として、誰かとくっつくっていうのがある。
そういうものにやられちゃってる人は、「だれでもいいから誰か一緒にいてほしい。だれでもいいから自分のことをわかってほしい。誰か私のことを、私の傷を、私のつらさをわかって」っていう気持ちが一番まえに出てきてしまう。
本当は寂しくない人も不安じゃない人もいなくて、それでもそれを一人で消化出来る人はきちんと消化している。
自分の抱えているそういうものは、誰かとは決して共有できるものではないから。
自分の痛みは自分だけのもので、それを誰かと分かち合うことはできないのです。
けれど自分では消化しきれないなあ、と思った時、誰かを求めてしまう。
みんながみんな、自分に振りかかるすべての痛みや悲しみを一人でなんとか出来るなんて思っていません。
人にはそれぞれにキャパがあって、それを超える事は誰にでも起きる。誰だって何かに、誰かに依存した経験はあるだろうし、そういう経験をして得るものってとっても大切だと思う。
で。そういう時、自分の心をよくよく探ってみると、こんな気持になっている特別な自分っていう思考が絶対にある。これは自分だけの痛みだけれど、みんなそれぞれにそれぞれなりの痛みを抱えている。というところまで考える事が出来れば、この感じは乗り越えられるのだけれど、そうならない場合はこの痛み、ずーっと引きずって抱えることになる。それは、とってもしんどいことだと思う。
その自分の抱えている何かを紛らすため、他人にどうにかしてもらおうと思った時に生まれるのが依存なのじゃないかなあ。相手のことを思いやっているようで思いやっていない、大切だ、好きだ、というその気持の中に相手の心や存在を尊重する気持ちが含まれない。そういう感じのこと。
もし、依存している相手が愛だけでできているのなら。もしかしたらそれでうまくいくのかもしれない。
(私はあんまりそうは思わない。愛情とは相手によりよくなってほしいと、幸せになってほしいと、そしてそうなれると信じる気持ちだと思うから)
依存している側は依存されている側から、愛情のようなものを際限なく吸い上げて、それでもなお飢える。
人は学ぶいきものなので、本当に楽に生きようと思えば自ずとどうするべきかは見えてくると思うのです。
人によってその答えを見つけるためにかかる時間はそれぞれだとしても。
愛だけでできている人なんていないので、ただただ愛情を吸い上げられるだけの関係なんて絶対に続かない。
認めてくれる愛(のようなもの)は、麻薬みたいに気持ちがいいし、ずっと浸っていたいと思ってしまうものです。
けれどもそれは将来の自分を幸せにしない。
愛とは、その将来を見据えて今自分に必要なものはなんなのか、を、示してくれるものだと思う。
私は自分自身を出来るだけよりよい感じにしたいし、それは死ぬまで頑張ったって到底到達できるものではないと思っている。
けれども今出来ることを出来る範囲でやって、少しずつ少しずつこうありたい自分に向かって自分を磨き続けている。
人と人とが仲良くなる時、人との縁が生まれる時、その人同士はきっと同じくらいの目線に立っている。
そうじゃないと言葉は通じない。
同じペースで成長していければ問題ないのだけれど、片方が目線を一段高くしてしまえば、その人と深く関わることはもうできない。
きちんと歩調を合わせることも出来ると思うのです。
自分のことは自分で全力で頑張る。で、大切な人が何か大きなものを乗り越えて前より少し素敵な人になった時に、よかったねと言い合える、そういう感じが愛に近いのじゃないかなあ。
お友達でも、恋人でも、家族でも。
恋はしばしば依存と恋を取り違える。
自分が今思っているこの好きという気持ちは、愛情由来なのか依存由来なのか。
恋愛モードになると、いつも考えてしまうこういう事柄。
なんだかね、今日はそういうことがずっとぐるぐると頭を回り続けていました。
恋愛なんて長いことしていないので、あんまり説得力はないのだけれどもね。


人がだれかを、自分の望むように変える事は不可能である。
変わったとすれば、それは本人が変わりたいと望んだからにほかならない。
変わる事を拒む人、変わることを怖がる人、変わるために通らねばならない道のりを省く人。
個人的にはとってももったいないことだなあと思うのだけれど、私は私の人生をどう過ごすかで頭のなかいっぱいいっぱいなのです。
自分の手に余ったら、それはもうリリースするしかない。
誰にとっても一番大切なのは自分自身のことで、他に割く余裕なんてほとんどないのです。
依存とは、その余裕のない僅かな部分を根こそぎ奪って自分のものにしてしまう行為なのじゃないかなあ。
と、今日少し思いました。


なんだかいつにもましてとりとめのない事を書いてしまいましたが、ここまで読んでくれた人、ありがとう。
きちんと答えがつかめないまま、書き逃げしようと思います。(ノ´∀`*)

いつまでも見てるだけ 素直の無力も形にしろよ さらされただけ 殻を破れる はコメントを受け付けていません
カテゴリー: 日記

ぼくらは生まれつきカラダの無い子供たち 2013-02-12

ここに今ぼくがいないこと
誰も知らなくて
そっと教えてあげたくって
君を待っている

(電車かもしれない/たま)

三連休なんて本当にあっという間に終わっちゃってしょんぼりなのです。
昨日の夜も一昨日の夜もその前の夜もウキウキしていたんですけれどもね。
いい加減いい大人なのだから、休みの日を生きがいに暮らすのはどうかとも思うのだけれど、
やっぱり休みは嬉しいし休み明けの夜はかなしい。
ごきげんよう、たいこです。
三連休、映画観に行こう!って思ってたんですが結局家に居続けること三日間……。
で、家にいながら映画を5,6本観ました。
1本目:「僕たちの戦争」
映画と言いつつこれは映画じゃないみたいです。
TBSでやったドラマなのかな。2時間枠。
荻原浩原作。私どうもこのヒトの小説が肌に合わず、故になぜこれを借りたのか自分でも理解ができなかったのだけれど、主演が森山未來だったんですねえ。納得。
それ以外のキャストもなかなか味のある俳優さんが揃っていて、演技観るのが楽しいドラマでした。
何を置いても主演の森山未來の演技が素晴らしい。
同じ顔の別人、しかも時代背景バラバラっていう一人二役を見事にこなしていた。
全く別人に見えるあたりが演技力。
こんな感じなので、2時間ほぼ森山未來出ずっぱり。
ファンには大変オトクなドラマだと思う。私も大満足であった。
ストーリーはタイムスリップもの。
昭和19年と平成12年?13年?そのあたりの時代にたまたま同じ海にいた2人がお互いの時代に入れ替わってしまうというもの。
名前も違うし全くの別人なのだけれど、2人は顔だけがそっくり。
平和な現代に暮らすフリーターがいきなり終戦間際の空軍に配属されるっていう。
逆に空軍の予科練にいたもうひとりの主人公は、唐突に豊かな豊かな世界にやってきて、戸惑いながらも現代日本で暮らしていくという。
荻原浩の小説は、プロットは本当に面白いのだけどなあ。いや、途中までも面白く読めるんだけど、最後のほうに行くに連れて残念になる。ドラマも同じように感じてしまった。
本当に残念である。
しかし、私達が今当たり前のように享受している平和で豊かな世の中。
この世の中の礎を作ったのは当然昔の人達なわけで、彼らはただただ、家でご飯を食べて家族と過ごすことだけを望んでいた。
今の私たちはそれって当たり前のことなんだけれどね、そういう年代観、時代感のギャップはよく出ていたと思いました。
2.劔岳
映画です。邦画です。
地図の測量のために、人を拒み続けてきたと言われる劔岳に登る話。
これも多分俳優見たさに借りた(松田龍平)のだけれど、キャストが全体的に「んー・・・」と首をひねる感じ。
浅野忠信は昔の人は演じないほうがいいのかなと感じたり感じなかったり。
長い映画だったけれど、実はよくわからないまま終わったという。
目当ての人のことは見ることができたから文句はない。。。ないよ。。。。
3.図書館戦争 革命のつばさ
アニメ映画。原作は有川浩。
私は原作が大好きでして、その流れでDVD借りたのです。が。
全部で4冊ある図書館戦争シリーズの、映画は一番最後の部分。
それまでに積み重ねられてきたキャラ設定とか、小説未見の人にはわからないんじゃないのかと思った。
それでも好きな作品なので、きちんと観ました。
それなりに面白かったと思う。楽しめたのは私が原作を読んでいるからかもしれない。
脳内お花畑の人にはおすすめ。
4。プルコギ 焼肉ムービー
映画。在日韓国人が書いているものらしい。
エンターテイメントとして普通に面白く見れました。
キャストがなかなか面白くて、その人達の演技観てるだけで楽しかった。
松田龍平を楽しむべく借りてきたDVDだったはず…だけど、
ARATAもなかなかよい味を出していたと思う。
5.ハードロマンチッカー
プルコギと同じ監督っぽい。
広島を舞台に在日韓国人やらヤクザやらが入り乱れて大暴れする。
松田翔太がこの映画では光って見えた。
おやおや、この子それなりによいんじゃないですか。
と、松田翔太を食わず嫌いしていた私は、目からうろこだったりしたのでした。
よし。


他にも書きたいことが色々あるのだけれど、そろそろタイムアップである。
とりあえず今日は映画メモのみで。。。

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