サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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ぼくらは生まれつきカラダの無い子供たち 2013-02-12

ここに今ぼくがいないこと
誰も知らなくて
そっと教えてあげたくって
君を待っている

(電車かもしれない/たま)

三連休なんて本当にあっという間に終わっちゃってしょんぼりなのです。
昨日の夜も一昨日の夜もその前の夜もウキウキしていたんですけれどもね。
いい加減いい大人なのだから、休みの日を生きがいに暮らすのはどうかとも思うのだけれど、
やっぱり休みは嬉しいし休み明けの夜はかなしい。
ごきげんよう、たいこです。
三連休、映画観に行こう!って思ってたんですが結局家に居続けること三日間……。
で、家にいながら映画を5,6本観ました。
1本目:「僕たちの戦争」
映画と言いつつこれは映画じゃないみたいです。
TBSでやったドラマなのかな。2時間枠。
荻原浩原作。私どうもこのヒトの小説が肌に合わず、故になぜこれを借りたのか自分でも理解ができなかったのだけれど、主演が森山未來だったんですねえ。納得。
それ以外のキャストもなかなか味のある俳優さんが揃っていて、演技観るのが楽しいドラマでした。
何を置いても主演の森山未來の演技が素晴らしい。
同じ顔の別人、しかも時代背景バラバラっていう一人二役を見事にこなしていた。
全く別人に見えるあたりが演技力。
こんな感じなので、2時間ほぼ森山未來出ずっぱり。
ファンには大変オトクなドラマだと思う。私も大満足であった。
ストーリーはタイムスリップもの。
昭和19年と平成12年?13年?そのあたりの時代にたまたま同じ海にいた2人がお互いの時代に入れ替わってしまうというもの。
名前も違うし全くの別人なのだけれど、2人は顔だけがそっくり。
平和な現代に暮らすフリーターがいきなり終戦間際の空軍に配属されるっていう。
逆に空軍の予科練にいたもうひとりの主人公は、唐突に豊かな豊かな世界にやってきて、戸惑いながらも現代日本で暮らしていくという。
荻原浩の小説は、プロットは本当に面白いのだけどなあ。いや、途中までも面白く読めるんだけど、最後のほうに行くに連れて残念になる。ドラマも同じように感じてしまった。
本当に残念である。
しかし、私達が今当たり前のように享受している平和で豊かな世の中。
この世の中の礎を作ったのは当然昔の人達なわけで、彼らはただただ、家でご飯を食べて家族と過ごすことだけを望んでいた。
今の私たちはそれって当たり前のことなんだけれどね、そういう年代観、時代感のギャップはよく出ていたと思いました。
2.劔岳
映画です。邦画です。
地図の測量のために、人を拒み続けてきたと言われる劔岳に登る話。
これも多分俳優見たさに借りた(松田龍平)のだけれど、キャストが全体的に「んー・・・」と首をひねる感じ。
浅野忠信は昔の人は演じないほうがいいのかなと感じたり感じなかったり。
長い映画だったけれど、実はよくわからないまま終わったという。
目当ての人のことは見ることができたから文句はない。。。ないよ。。。。
3.図書館戦争 革命のつばさ
アニメ映画。原作は有川浩。
私は原作が大好きでして、その流れでDVD借りたのです。が。
全部で4冊ある図書館戦争シリーズの、映画は一番最後の部分。
それまでに積み重ねられてきたキャラ設定とか、小説未見の人にはわからないんじゃないのかと思った。
それでも好きな作品なので、きちんと観ました。
それなりに面白かったと思う。楽しめたのは私が原作を読んでいるからかもしれない。
脳内お花畑の人にはおすすめ。
4。プルコギ 焼肉ムービー
映画。在日韓国人が書いているものらしい。
エンターテイメントとして普通に面白く見れました。
キャストがなかなか面白くて、その人達の演技観てるだけで楽しかった。
松田龍平を楽しむべく借りてきたDVDだったはず…だけど、
ARATAもなかなかよい味を出していたと思う。
5.ハードロマンチッカー
プルコギと同じ監督っぽい。
広島を舞台に在日韓国人やらヤクザやらが入り乱れて大暴れする。
松田翔太がこの映画では光って見えた。
おやおや、この子それなりによいんじゃないですか。
と、松田翔太を食わず嫌いしていた私は、目からうろこだったりしたのでした。
よし。


他にも書きたいことが色々あるのだけれど、そろそろタイムアップである。
とりあえず今日は映画メモのみで。。。

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