サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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悲しみ集めて生きていけたなら ころがる僕らはマリリン・マラソン 2013-01-18

「世界中から人間のクズを集めて行われる
マリリン・マラソン
今回も45億人以上が集まっております。
さあ、スタート!
優勝者以外は、人生これから、
ずっとビリだ。」
(マリリン・マラソン/特撮)

マリリンマラソンて。
この曲は間奏が素晴らしくて好きです。
しかしこんなマラソンやだ。怖い。
さて、連日のVBA三昧ですっかり頭のなかがスクリプトになっております。
集中してガっとやるにはこのうえなく楽しいスクリプトづくりですが、私のスキルは所詮趣味程度ということで。
仕事となるとなかなか悩ましいものがあります。
本当はこの程度のマクロ、1日2日でつくりあげてしまいたいところ。
タイミングよく、他のお仕事も忙しくなってまいっておりまして。
1つ納品すると次の仕事依頼が来るという、素敵な自転車操業で今週は終わりそうです。
今日の業務終了時点で抱えている案件0!やったね!ってな感じで帰宅してSLなどで遊んでいたところ、
とっくに布団に入ったはずの娘が台所の入り口でポツンと立って震えているじゃありませんか。
「どうしたの?」と聞いたところ、
「ふるえてねむれないの。お布団あったかかったんだけど。うええええん」
縦抱き抱っこしつつウェブで震える症状について検索するも、娘ちゃん重たい!でかい!
抱っこしながらパソコンなんてもうできないくらいでっかくなっちゃったんだなあ。しかし重たい。。
などと思いつつ必死でブラウザを眺める私。
結局原因はよくわからないまま、熱をはかってみたらしっかり発熱しているわけで。
足触ってみたら氷のようにつめたいわけで。
こりゃ温めれば大丈夫だろうと考えて、布団に突っ込んで添い寝しつつ、あっためた靴下を履かせてみたら落ち着いて眠ってくれました。
しかしこれで明日は会社にいけなくなったわけでして、明日やらねばならない仕事が1つばっかしあったよなあ。。。とぼんやり考えつつお休みしますメールを投げたのでした。←いまここ。
私は派遣社員ですが、社員ももりもりこどもを産んで産休をとって時短勤務して、、、という会社なので、子持ちの女性には大変働きやすい会社です。
私の上司もひとり親家庭なので、そのあたりの理解があって本当に助かるのです。
しかし、こども重視で働いていると、仕事ではどうしても後衛的な役割にならざるをえず。
いつ休むかわからない人に重要な仕事を任せるわけにもいかない会社の立場もよくわかります。
といって私、結構な比重のしごとをしているわけですが、それだけにお休みになると若干心が痛いのです。
明日は何も仕事がないよ、という日がないわけでもない仕事ではあるのですが、今回のようにやることがあるのがわかっている時などは、「ひーごめんなさい」って気持ちでいっぱいである。しかし娘のほうが大事だ。
雪で始まった今週だけれど、雪道がなくなる気配がまるでないです。
あちこちの道路の半分が雪に占領されている。通勤にとても時間がかかります。
寒いし。
雪は外に放置されているのに全然溶けない。すごいなあ。
氷のキューブを外に放置したら、結構あっという間に溶ける気がするのに。
どうしようもないところで自然の脅威を感じる今週。週明けには少し走りやすくなってるといいな。道。
泣きたいくらいに葉っぱが高いです。
どんなに思い切ろうと思っても、398円のレタスを買うことができません。
葉っぱのサラダはもうしばらく食べていない気がする。
我が家の献立は、葉っぱのサラダでごまかして1品増やしているのが常なわけです。
葉っぱが買えないと、「今日はめんどくさいからお肉焼いてごまかそう」とかがしづらくなるわけです。
お野菜とれなくなるから。
これは本当に困った事態である。
買える葉っぱと言えば白菜ばかりで、連日の白菜料理なわけです。
今日は蒸しだこを買ってきて、アボカドとプチトマトでぐちゃぐちゃとサラダのようなものをつくりました。
サラダ食べてる気分だけどこれ、野菜ほとんどないね?はあ。。。
明日はカボチャでサラダを作ろう。根菜大活躍である。
なんだこのSLとは全く関係のない感じの日記は。
SLですが、着物のお祭りも一段落しましてのんびり……は本当はしていられないんだけれど、気持ち的にはのんびりしております。
15日から始まったハントもそれなりにつつがなく進んでいるようで何より。
来月は1日からイベントだのハントだのがあるので、ぼちぼちとその準備を始めているところ。
ひたすら絵を描く感じなので、楽しく進められそうです。
色々一段落したところで、そろそろ占い方面のこともやらねばならぬ。
ずっと手がつかずに延ばし延ばしになっているお仕事をここいらで一気に片付けてしまわねばなりません。
手をつけては思うとおりに処理が動かずに寝かせる…ってのを繰り返しているわけでございますが、
動けばいいやーでやってしまいたくない気持ちが色々なものの邪魔をする。
動けばいいやーでやると、その後改良をするときに手詰まりしやすいのですよね。
動かぬならば、動かぬ原因を探らねばならない。
で、そこが探れないとオリジナルが作れない。はやく戻って欲しい。私の勘。
貴志祐介の「新世界から」を読んでいます。
文庫で上中下の3冊。
今やっと2冊めに入ったところ。
SF小説?なのかな?ファンタジーの色が濃いですが、長い小説好きな私はわくわくしながら読んでいます。
はぁ。こんなにおもしろいものが書けるなんてすごい。。。と、面白い小説を読むといつも思う。
エンターテイナーになりたい、と、10代の頃からずっとずっと思っているのだけれどこの道はなかなかに険しい。
自分がなりたいものや事は、途中で見失わないようにいつでも見つめていないといけないなと思います。
目先の楽に負けてぐだぐだしていてはいかんのだ。
ぐだぐだし続けて何十年ですが、いい加減色んな物に対して、重たい腰を持ちあげねばならないだろうとこれもまた毎年のように言っていること。今年こそは……!
最近本当に日記のようになってしまっていて、こんな私の日常を公開してどうなるんだ。と思うこともしばしばですが、更新されるたびに見に来てくれる何人かの人たちには本当に感謝をしております。
誰かに読まれている前提で文章を書くということが、私の人生で一番長く続いている趣味なのです。
故に最近の日記日記した日記は、我ながらいかんともしがたい気持ちでいっぱいですが、何かがなくても面白いものが書ける人になるのはいつの日か。とほほ。

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カテゴリー: 日記

私はあなたの犬になり 私はあなたの神になる 2013-01-16

「御主人様、マリーはこの世界の身代わりでございます。
私の不幸が、涙が、苦しみと死が、世界中の人々に幸福をもたらすのでございます。
そういうふうに考えた時、
始めて人間の生命は意味を持ち、きらきらと輝き始めるのでございます。
私の苦しみがあなた様の喜び。
だからマリーは不幸と涙を恐れはしない。
私はあなたの犬となり
私はあなたの神である
私はあなたの犬になり
私はあなたの神になる」
(SM作家 / 特撮)

私の中では最近の曲であったのですが、2000年に発表された曲でした。
13年前。次男と一緒。恐ろしい恐ろしい。時間恐ろしい。
発売された頃は音楽なんて聞く余裕もなく、必死で赤ん坊2名と格闘しておりました。
結婚していた6年間くらいは、本当に音楽と無縁であったなあ。。。と若かりし頃を振り返ってみたり。
当時の私は23歳でした。今は36歳です。
このペースでどんどん時間が進んでいくと、なんだかあっという間に中年みたいなものになってしまいそうである。
あれ、36ってもう中年?
歳相応になりたいと願う反面、自分の年齢に対する自覚は年々疎くなっていくばかり。
年末からこっち、左腕がすごく…腱鞘炎です。
前みたいな左だけ重たい!っていうのはないのだけれど、キーボードを操るときになぜか左手に負担がかかっているようで。
これの原因がまるで探れなくて若干途方に暮れております。一番いい姿勢はどんななのよ!
というわけで、気持ちは止まっていても身体は確実に老化の一途をたどっているわけで。
ちょっと意識しないとどんどんダメになっていくんじゃないの?と戦々恐々としております。
戦々恐々するまえに動けばいいんだけどね。それはそれ。
ごきげんよう、たいこです。
三連休前から、「こういうものを作っておくれよたいこくん。」と上司に頼まれていたデータをちくちくと作っています。
まる2日かかった。。。多分三連休挟まなかったら1日半くらいで終わったと思う。
VBA、3日も間に入ったら書いたこと忘れてるよっていう。
案の定、宣言の間違いやらスペルミスやらで、週末までに作ったところはバグだらけ。
修正しつつ書き進めつつ、途中で意識を失いつつ…
やっとこ今日いっぱいかかって終わらせたわけですが、
検算してもらわないと正しいかどうかわからないのが悩ましいところ。
ざっと見た感じ、異常値は見当たらなかったので大丈夫だろうと思ってみる。
そうやって1つの仕事に手間取っている間に、
通常のデータ作成依頼が山のように積まれていくわけでですね、、、
これどうしよう終わるの納期までに?
今週末には三度工事が入りまして、我が家。
それまでに大物家具を2つくらいぶっ壊さないといけません。
これもまた悩ましい話で、今週のどこかで「えいやっ」と手をつけねばならないのですね。
壊す作業はきっと楽しいと思うので、子どもたちにも手伝ってもらおうそうしよう。


そんな中、きっちりと小説は読んでいる。Kindle便利だなあ。
占いの本もこういう媒体で読めるといいのに。
自炊しようにも、専門書って単価が高いわけで、あれをバラす勇気が私にはない。
それでもやっぱりデータになってたほうがいいなあ。。。悩ましい。
で、今は貴志祐介を読んでいます。
この人の小説を読むのは本当に久しぶりだけど、今読んでいるのはホラーじゃないんだなあこれ。
それでもなかなか面白くて、上中下と結構長いのでじっくり楽しめそう。


自分の本当の気持ちってのを自覚するのって本当に大変。
自分が本当はどうしたいのかってことを自覚するってこと。
やっぱりどうしても守る方向に思考も行動も向かってしまうので。
現状に大満足しているわけではないのだけれど、
このままでは困った困ったとも思っていないのがおそらくいけないんだろうなあ。
まあでも、困った困ったと思っていなくて通常運営していけて、
そこそこ精神も安定しているのでこれはこれでいいのかもしれないね。
この、心の揺れ幅が穏やかになることが怖いと思う自分もいます。
心の安定は自分の感覚を鈍らせるんじゃないかっていう恐怖です。
そんなことはない、と思いたい。
けれど昔のような、鋭くてシャープな(当社比)感性はもう戻ってこないのかもしれません。
昔出来ていたことが、作り続けられていたことが困難になっているという現状から、
かれこれ数年目をそらしたままです。
違った形の視点を持って、自分のやりたいことをやりたい。
おとなになってついてしまった怠け癖。
矯正したいなあ。今年こそは。
そしてあと3ミリくらい能動的な人になりたいなあ。
今のこの受動的まっしぐらな感じ、なんとかしないといけないのでは。
なんてことを思うともなく思っている昨今。


自分の心の暗いところを眺めている時があります。
暗いところは魅力的で危険である。
用心していても、捕まったら簡単におっこちる気もしてるのに
なぜ覗くことをやめられないのでしょう。
いや、落ちないけれども。

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カテゴリー: 日記

なんのために生きるかそれがわからないから 生きてみるんじゃない 2013-01-14

粋なロックが似合うぜ
それがアンタの生き様
盗みだったら綺麗に
恋をするならド派手に
YES!天下一の悪党
YES!見得を切れば誰より
色っぽいんじゃない
(五右衛門ロック/劇団★新感線)

五右衛門ロック、観てきました。
節約しようしよう、お芝居控えよう控えようという私のマジメ心を吹っ飛ばす新感線にくいにくい。
チケットが高いばかりか本当に手に入らない。
今回も先行で取ったというのに2階席の一番後ろだこれ。切ない。
一度でいい。前で観たい。。。
というわけで、実はこれシリーズものの3作目。私は1作目も2作目も未見であります。
前回のシレンとラギ、前々回の髑髏城の七人はお芝居メインの観ごたえのあるものでしたが、
五右衛門ロックはとにかく音楽。俳優さん、ずっと歌ってます。
歌も踊りもいちいちかっこよくてたまらない。
お芝居なので立ち上がったりできないのですが、歌が始まるたびにノリノリになってしまうのです。
今回は舞台の上手下手にモニターが設置してありまして、そこに歌詞が流れたりするような素敵仕掛け。
歌詞に気を取られると舞台の上見逃すよ…!みたいな、ちょっと忙しい感じの観劇となりました。
しかしやっぱり古田新太はかっこいいなあ。。五右衛門のキャラがまたすごくよい。
大体あんまりヤル気ないのに、決めるとこ決めるみたいな。
普段はアレだけどいざというときにものすごい頼れる大親分。
いやあ、いい時間を過ごしました。楽しかった!


三連休の間にやりたいこと・やらねばならぬことがいくつかあるのだが、ほとんど手をつけないまま半分終わってしまいました。ぎゃふん。
とりあえず溜まってるDVDを……。
というわけで、先程「毎日かあさん」を見終わりまして。
いやあ、期待してなかった分思いっきり泣かされました。。。
いわゆるダメンズである夫に対するあれこれや、彼らの絆は見ていて胸に迫りました。
私もダメンズ好きですから、西原理恵子が感じていた葛藤はものすごくよくわかる。
しかしね、切ない話だと思います。
重度のアル中からやっと立ち直ったと思ったら、半年後にガンで亡くなってしまうわけですから。
本当に言い尽くせないほどのしんどいことはたくさんあると思う。
「神様、私にこどもを与えてくれてありがとう」という台詞でたまらなくなってしまった。
それは、私がまさに思っていることだったりするから。
家事をして、こどもを育てて面倒を見て、そして仕事をする。
世界中の女の全部がしていること。
子を持つと母親はつよくなる。しかしつよくったって何も感じなくなったわけじゃない。
傷ついたり心が傷んだりする、その痛みは若いころと何も変わらない。
そこから「よいしょっ」と立ち上がるだけの気力が、母になって強くなったところだと思う。
それってね、強くなったから楽になったってわけではないんだよね。
強い人が羨ましい、と感じる弱い人達は、どうかそのことを頭に入れておいてほしいなと思う。
その痛みは、耐えて若干無理をして立ち上がらないとどうにもならないと。


「ウォーターボーイズ」も観ました。
私は先にスウィングガールズを見ていたので、映画の順番としては逆に観るべきだったのだろうけど。
しかしどちらの映画も、その年代の男子らしさ女子らしさがすごくよく出ている素敵な青春ドタバタコメディ。
細かいところはどうでもいいのだ。
最後にたっぷり見せるシンクロの演技もすばらしかった。


「誰も助けてくれない」
家族が殺人犯になってしまった。それを知った母が自殺をしてしまう。
こちらの映画はさすがに軽いノリでは見れませんでした、が、
すごくよい映画でした。


TLで「とんび」という単語が出てきたきっかけで、NHKで去年やった「とんび」のドラマを見る。
原作は重松清で私の大好きな作家さんのひとりでもあるのですが。
一気に前半後半観て、やっぱり号泣したのでした。。。
お父さん、いいお父さんすぎる。
こういう親をこどもに持ったことは、彼にとってはすごく幸せなことなんじゃないかなあと思ったりしました。
ざっとメモ程度に。
あとで気が向いたらちゃんと書こうと思う。

なんのために生きるかそれがわからないから 生きてみるんじゃない はコメントを受け付けていません
カテゴリー: 日記