サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
Menu

なんのために生きるかそれがわからないから 生きてみるんじゃない 2013-01-14

粋なロックが似合うぜ
それがアンタの生き様
盗みだったら綺麗に
恋をするならド派手に
YES!天下一の悪党
YES!見得を切れば誰より
色っぽいんじゃない
(五右衛門ロック/劇団★新感線)

五右衛門ロック、観てきました。
節約しようしよう、お芝居控えよう控えようという私のマジメ心を吹っ飛ばす新感線にくいにくい。
チケットが高いばかりか本当に手に入らない。
今回も先行で取ったというのに2階席の一番後ろだこれ。切ない。
一度でいい。前で観たい。。。
というわけで、実はこれシリーズものの3作目。私は1作目も2作目も未見であります。
前回のシレンとラギ、前々回の髑髏城の七人はお芝居メインの観ごたえのあるものでしたが、
五右衛門ロックはとにかく音楽。俳優さん、ずっと歌ってます。
歌も踊りもいちいちかっこよくてたまらない。
お芝居なので立ち上がったりできないのですが、歌が始まるたびにノリノリになってしまうのです。
今回は舞台の上手下手にモニターが設置してありまして、そこに歌詞が流れたりするような素敵仕掛け。
歌詞に気を取られると舞台の上見逃すよ…!みたいな、ちょっと忙しい感じの観劇となりました。
しかしやっぱり古田新太はかっこいいなあ。。五右衛門のキャラがまたすごくよい。
大体あんまりヤル気ないのに、決めるとこ決めるみたいな。
普段はアレだけどいざというときにものすごい頼れる大親分。
いやあ、いい時間を過ごしました。楽しかった!


三連休の間にやりたいこと・やらねばならぬことがいくつかあるのだが、ほとんど手をつけないまま半分終わってしまいました。ぎゃふん。
とりあえず溜まってるDVDを……。
というわけで、先程「毎日かあさん」を見終わりまして。
いやあ、期待してなかった分思いっきり泣かされました。。。
いわゆるダメンズである夫に対するあれこれや、彼らの絆は見ていて胸に迫りました。
私もダメンズ好きですから、西原理恵子が感じていた葛藤はものすごくよくわかる。
しかしね、切ない話だと思います。
重度のアル中からやっと立ち直ったと思ったら、半年後にガンで亡くなってしまうわけですから。
本当に言い尽くせないほどのしんどいことはたくさんあると思う。
「神様、私にこどもを与えてくれてありがとう」という台詞でたまらなくなってしまった。
それは、私がまさに思っていることだったりするから。
家事をして、こどもを育てて面倒を見て、そして仕事をする。
世界中の女の全部がしていること。
子を持つと母親はつよくなる。しかしつよくったって何も感じなくなったわけじゃない。
傷ついたり心が傷んだりする、その痛みは若いころと何も変わらない。
そこから「よいしょっ」と立ち上がるだけの気力が、母になって強くなったところだと思う。
それってね、強くなったから楽になったってわけではないんだよね。
強い人が羨ましい、と感じる弱い人達は、どうかそのことを頭に入れておいてほしいなと思う。
その痛みは、耐えて若干無理をして立ち上がらないとどうにもならないと。


「ウォーターボーイズ」も観ました。
私は先にスウィングガールズを見ていたので、映画の順番としては逆に観るべきだったのだろうけど。
しかしどちらの映画も、その年代の男子らしさ女子らしさがすごくよく出ている素敵な青春ドタバタコメディ。
細かいところはどうでもいいのだ。
最後にたっぷり見せるシンクロの演技もすばらしかった。


「誰も助けてくれない」
家族が殺人犯になってしまった。それを知った母が自殺をしてしまう。
こちらの映画はさすがに軽いノリでは見れませんでした、が、
すごくよい映画でした。


TLで「とんび」という単語が出てきたきっかけで、NHKで去年やった「とんび」のドラマを見る。
原作は重松清で私の大好きな作家さんのひとりでもあるのですが。
一気に前半後半観て、やっぱり号泣したのでした。。。
お父さん、いいお父さんすぎる。
こういう親をこどもに持ったことは、彼にとってはすごく幸せなことなんじゃないかなあと思ったりしました。
ざっとメモ程度に。
あとで気が向いたらちゃんと書こうと思う。

カテゴリー 日記