サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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私はあなたの犬になり 私はあなたの神になる 2013-01-16

「御主人様、マリーはこの世界の身代わりでございます。
私の不幸が、涙が、苦しみと死が、世界中の人々に幸福をもたらすのでございます。
そういうふうに考えた時、
始めて人間の生命は意味を持ち、きらきらと輝き始めるのでございます。
私の苦しみがあなた様の喜び。
だからマリーは不幸と涙を恐れはしない。
私はあなたの犬となり
私はあなたの神である
私はあなたの犬になり
私はあなたの神になる」
(SM作家 / 特撮)

私の中では最近の曲であったのですが、2000年に発表された曲でした。
13年前。次男と一緒。恐ろしい恐ろしい。時間恐ろしい。
発売された頃は音楽なんて聞く余裕もなく、必死で赤ん坊2名と格闘しておりました。
結婚していた6年間くらいは、本当に音楽と無縁であったなあ。。。と若かりし頃を振り返ってみたり。
当時の私は23歳でした。今は36歳です。
このペースでどんどん時間が進んでいくと、なんだかあっという間に中年みたいなものになってしまいそうである。
あれ、36ってもう中年?
歳相応になりたいと願う反面、自分の年齢に対する自覚は年々疎くなっていくばかり。
年末からこっち、左腕がすごく…腱鞘炎です。
前みたいな左だけ重たい!っていうのはないのだけれど、キーボードを操るときになぜか左手に負担がかかっているようで。
これの原因がまるで探れなくて若干途方に暮れております。一番いい姿勢はどんななのよ!
というわけで、気持ちは止まっていても身体は確実に老化の一途をたどっているわけで。
ちょっと意識しないとどんどんダメになっていくんじゃないの?と戦々恐々としております。
戦々恐々するまえに動けばいいんだけどね。それはそれ。
ごきげんよう、たいこです。
三連休前から、「こういうものを作っておくれよたいこくん。」と上司に頼まれていたデータをちくちくと作っています。
まる2日かかった。。。多分三連休挟まなかったら1日半くらいで終わったと思う。
VBA、3日も間に入ったら書いたこと忘れてるよっていう。
案の定、宣言の間違いやらスペルミスやらで、週末までに作ったところはバグだらけ。
修正しつつ書き進めつつ、途中で意識を失いつつ…
やっとこ今日いっぱいかかって終わらせたわけですが、
検算してもらわないと正しいかどうかわからないのが悩ましいところ。
ざっと見た感じ、異常値は見当たらなかったので大丈夫だろうと思ってみる。
そうやって1つの仕事に手間取っている間に、
通常のデータ作成依頼が山のように積まれていくわけでですね、、、
これどうしよう終わるの納期までに?
今週末には三度工事が入りまして、我が家。
それまでに大物家具を2つくらいぶっ壊さないといけません。
これもまた悩ましい話で、今週のどこかで「えいやっ」と手をつけねばならないのですね。
壊す作業はきっと楽しいと思うので、子どもたちにも手伝ってもらおうそうしよう。


そんな中、きっちりと小説は読んでいる。Kindle便利だなあ。
占いの本もこういう媒体で読めるといいのに。
自炊しようにも、専門書って単価が高いわけで、あれをバラす勇気が私にはない。
それでもやっぱりデータになってたほうがいいなあ。。。悩ましい。
で、今は貴志祐介を読んでいます。
この人の小説を読むのは本当に久しぶりだけど、今読んでいるのはホラーじゃないんだなあこれ。
それでもなかなか面白くて、上中下と結構長いのでじっくり楽しめそう。


自分の本当の気持ちってのを自覚するのって本当に大変。
自分が本当はどうしたいのかってことを自覚するってこと。
やっぱりどうしても守る方向に思考も行動も向かってしまうので。
現状に大満足しているわけではないのだけれど、
このままでは困った困ったとも思っていないのがおそらくいけないんだろうなあ。
まあでも、困った困ったと思っていなくて通常運営していけて、
そこそこ精神も安定しているのでこれはこれでいいのかもしれないね。
この、心の揺れ幅が穏やかになることが怖いと思う自分もいます。
心の安定は自分の感覚を鈍らせるんじゃないかっていう恐怖です。
そんなことはない、と思いたい。
けれど昔のような、鋭くてシャープな(当社比)感性はもう戻ってこないのかもしれません。
昔出来ていたことが、作り続けられていたことが困難になっているという現状から、
かれこれ数年目をそらしたままです。
違った形の視点を持って、自分のやりたいことをやりたい。
おとなになってついてしまった怠け癖。
矯正したいなあ。今年こそは。
そしてあと3ミリくらい能動的な人になりたいなあ。
今のこの受動的まっしぐらな感じ、なんとかしないといけないのでは。
なんてことを思うともなく思っている昨今。


自分の心の暗いところを眺めている時があります。
暗いところは魅力的で危険である。
用心していても、捕まったら簡単におっこちる気もしてるのに
なぜ覗くことをやめられないのでしょう。
いや、落ちないけれども。

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