サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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俺のばーちゃん 黒人好きだぜ サタデーナイトはディスコでフィバるぜ 2012-10-21

俺はシッコで火を消すぜ
俺のPOKOCHIN消火器いらずさ
あの街 この街 俺を呼べ
炎と戦え 俺のPOKOCHIN

(ぼよよんロック/まんが道)

明日っていうか今日は松尾さんの一人芝居のチケット発売日なのですが。
こんな時間まで起きてるうえに体調があまりよろしくないのです。
はぁ。店頭行こうと思ってたけどこれは無理そうでござる。
体調よくないのになんでこんな時間まで起きてるのか。
それは昼寝してしまって気づいたら18時だったから。。。
ごきげんよう、たいこです。
今日は授業参観でした。
長男と次男の授業風景をそこはかとなく眺めて帰宅。
長男は理科でした。
去年のざわついた授業風景に不安になっていた私ですが、今年はきちんと静かに授業を受けていた。
よかったよかった。
次男は音楽。
合唱の練習をしておりました。
次男は女子の中に混ざってなんとソプラノパートを歌うというじゃありませんか。
うん。。。小さいし声変わりまだだからね。。。
しかし声変わりしていない子は2人しかいないのか。
女子パート歌う男子は次男含めて2名しかいなかった模様。
それにしてもソプラノて。
てっきりアルトだと思っていたよ。私は。
我が家の子供たちは小さめなので、ああやって同年代が集まる場所に行くと中学生ってでかい!
と実感したりします。
すでにほとんどの子供たちが私に身長を悠々と超えている。
長男もいつの間にか私の背を追い越していますが、それでも同級生の中に入れば小さい方なのですよねえ。
ああ、どんどんオトコオトコしていくなあ。


「ゆれる」という映画を観ました。
DVD再生して5分で「あれこれ観たことある気がする」と思っていたのですが、
観ていくうちにその感じは確信に変わる。
絶対観たことあるんだけれど、話がまるで思い出せず、再生されている場所までを「ああそうだった」って思い出しながら鑑賞。
あ、ラストこうだったじゃん!って思いだしたのは、ラスト3分前でした。どんだけ覚えてないの私。
まあでもよい映画です。
西川美和監督作品。この監督は「夢売るふたり」の監督でもあります。
いずれにしても、人のちょっと目を逸らしたいところにがっつり焦点を当てて丁寧に描いていく感じの作風。
故に見終わった後、ちょっとブルーになるのです。
この映画の鑑賞後もそんな感じ。
香川照之とオダギリジョーが兄弟。
オダギリジョーのなんとも言えない軽薄な弟役がぴったりハマっておりました。
香川照之は本当にうまい。気持ち悪い役がうまい。
この人すごく可哀想なお兄ちゃんなんですけれども、良い人なんだけれどもモテない。
でもそのモテない感じはものすごくよくわかるし、だからああいう風に炸裂してしまう感じもわかる。
お兄ちゃんのことを考えるといたたまれなくなる、そんな映画です。


今日の昼寝の原因。「ロード&ゴー」日明恩著。
一気に読了でございました。
大変おもしろい小説でございました。
救急隊員のお話なのですが、取材をきっちりされて書く方のようで。
救急車や消防車のことがよくわかります。中で働いている人のことも。
救急車がジャックされて大騒ぎ!という娯楽小説です。
だから、ところどころ腑に落ちないところがあっても問題ないのです。
娯楽作品に過度のリアリティを求めるのはよくない。
これは娯楽作だと思って読んでほしい小説。
映画化しないかなあ。。。
このシーンはぜひ映像で観たい!と思うような描写がいくつかありました。
登場人物のキャラもきちんと立っていて、読んでいて気持ちがいい。
特に主役の生田はとってもいいキャラだなあ。
どうやら消防隊主役の別シリーズがありそうなので、そっちも読んでみようかなとおもいます。
ラスト、「どうしてそこまでこだわるの?」っていうところの理由付けがあまりに弱い感じはしましたが、
その他の肉付けが素敵なのでまあよい。
できればもう少し、救急車ジャックした犯人サイドの人物像の掘り下げがあったらよかったなあとは思う。
消防隊員になりたいなんて思って本当になるのは頭のおかしい奴らなんだ。
という台詞がありまして。
確かに、災害の折に必死になって被害者を助ける救急隊員やレスキュー隊員はとってもかっこ良いし、
素敵だなあとは思うのだけれど、実際自分がやってみろって言われると「それはちょっと」ってなる職種だと思う。
普段から欠かさずトレーニングし、体を鍛え、有事に備えている。
何か起きたら自分の命を危険にさらして、その場にいる人を助ける。
ものすごく大変なお仕事だと思います。
ものすごく大変だからこそ、現実的に考えた時にはその職種は対象外になっている。みたいな。
しかもこのお仕事、自分で「消防士さん・救急隊員さんになろう!」と思わなければなれない仕事です。
物語に出てくる救急隊員の、仕事に対する姿勢には頭が下がる思いです。
自分のしごとに誇りを持って働いてる人は本当にかっこいいなあ。。。


さて、書いているうちになんと5時。
チケットは諦めて、今日はこの辺で寝る!
鑑賞日記になってしまったwwwww

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カテゴリー: 未分類

そうさ君は素敵な女の子だよ 決して幸せになんてなることなかれ 2012-10-19

この僕を精一杯 好きになっておくれ
そして今度の夏が来たら さっさと忘れておくれ
この僕を大切になんて 扱わないでほしい
君を大切な人だなんて 思わせないでほしい
そうさ君は素敵な女の子だよ
このまま仲良く年を取ろうだなんて思わないでおくれ
(反復/友部正人)

ホントはこの曲全部引用したいけど我慢我慢。

心の底がずーんと重たくなる曲。
やだなぁやだなぁと思うのだけれど気づくと何度も聴いてしまってる曲でございます。
この僕を精一杯好きになっておくれ って言うんだけど、君のことが好きだって一言も言わないんだよなあ。。
ごきげんよう、たいこです。
そこはかとなく喉が痛くなりそう……という感じをキープし続けてなんとか健康体。
いや、毎日リハビリ通ってるんで健康とは言いがたいのですが。
そんな感じで明日は金曜日です。
楽しい週末がやってくるよ、やってくるよ。
節約生活の一環として、お芝居を観に行く本数を減らす誓いを立てたというのになぜか手元には1枚のチケット。
年明け早々の劇団★新感線のものです。取っちゃった。。。
S席だというのに先行販売だというのに2階席である。切ない。
人気あるから仕方がない、とはいえ、さすがにDM送ってください新感線の人。
今週日曜日は松尾スズキの一人芝居のチケット発売日。
これも今回DMが来なかったので、ぴあで先行予約したのですがなんと落選しまして。
店頭販売がありそうなので、久しぶりに気合入れて店頭に並ぼうかなと思っています。
松尾スズキみたいな有名な人がスズナリで10日間って少なすぎるよ。。。
チケットが取れるわけない。
もう少し大きい劇場でやってもらえませんかね。(切実)
年明けは新感線のゲキシネもあるわけです。
ワカドクロなんです。観に行きたいんです。
だってこれ、生で観た時は顔の区別がつかないくらい後ろだったんだ。。。!(でもS席)
表情とか観たい観たい。
いきなりダダっと演劇の話で恐縮ですが、そんな感じの年末年始お芝居祭り。
年末年始ばっかりは仕方がない。ここまで節約すると私は抜け殻になってしまう。


「風の海 迷宮の岸」を読了。
もう何度読んだんだってくらい繰り返し読んでいる小説でございます。十二国記でございます。
ラノベ版も一般文庫版も持っているというのに、再販版まで買ってしまった。。。
十二国記の中でも人気NO.1を争う泰麒が主人公のお話。
泰麒は十二国記の悲劇部門担当なのである。
なんでそこまで?っていうくらい、この麒麟は過酷な人生(麒麟だから人じゃないんだけど)を送る。
「あなたはそのままで何をしてもいいんだよ」という素敵な愛情をたくさんもらって小さい子は大きくなっていくわけです。普通は。けれどそういうふうに全肯定されずに大きくなっちゃった人って結構たくさんいて。
で、そういう子供はどんな大人になるかというと、何をしてもこれが正解かどうかで不安になってしまうような、いわゆる自信のない人になってしまう。
子供のうち、物事の善し悪しもわからない状態で自分の何が悪いのかもわからないまま、ただ叱られて怒られてしまう。その怒られた時のかなしさや恐ろしさだけが心の中に残ってしまう。
自分の心の中に生まれた感情や考えを自分で肯定することが出来ない、ということで。
泰麒は不幸な事故のせいで、本来いるべきではない場所(=現代日本)に人間の子として生まれてしまう。
人間として母の胎内から生まれてくるのだけれど、本来彼のいる場所はここではないからこの世界の人とは馴染めない。
自分がどうして叱られるのかを理解できないまま、祖母のつらい仕打ちに耐えたりしている麒麟に、自信をもてと言っても詮ないこと。
誰かのためならば全力を使い果たせる泰麒の感じは、そのまま自分とオーバーラップする。
誰かのためってすごく危ういんだよね。
本当は自分のためにやらねばならないことも、誰かのためにならやってしまうっていう。
泰麒のそういう危ないところも、他人ごとに出来ずに読み続けてしまうのです。
何度も何度も読んでいるからお話もだいぶ頭に入っているのだけれど、ぜひ文庫本買って読んでみてくださいな。


SLの話。
SGBのイベントが始まりました。
これでものづくりは一旦一段落。
次は12月のホラーイベント、青髭の原稿書きです。
うん。がんばる。
良い感じのイベントになったらいいなあ。。。

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カテゴリー: 日記

バナナの皮ですべってころんでそれで君が笑うって言うんなら、やるぜ、オレ 2012-10-17

のの、本当にハッピーな奴は自分をハッピーって言わないって言うよね。
いつか、ハッピーって言わない、本当に超ハッピーな奴になろうと思ってんだ、俺
なれるかなあ?なれるよなあ。なるよ。なる。ぜったい。
(ののの唄/大槻ケンヂ)


ふわふわしてるけれどとってもいい歌です。
さて、ボケっとしてる間に10月も半ば。
上着をまったく出していなくてですね、長袖T一枚とかで自転車すっ飛ばしているんですが。
ちょっと無理な季節になってまいりました。なんか出さないと帰りはとっても寒いです。
仕事の定時は5時半で、春から夏にかけてこの時間が徐々に明るくなっていくのが嬉しくて仕方なかったわけですが、今はこの時間がどんどん暗くなっていく事に寂しくなっていってるわけです。あーもうすぐ冬が来る。やだなあ。
これからすっかり寒くなるまで、どうしても精神的に落ち込みがちになる。
どうにかならないもんでしょうかね、これ。
いつかの冬に聴いていた曲がイヤホンから流れると、その頃に思っていたことや気持ちがふわっと蘇る。
こういう感じになるのも冬のほうが圧倒的に多くて、だから冬はあんまり得意じゃないです。
ごきげんよう、たいこです。
頑張った甲斐あって、リグメッシュのクマとパンダは色々な人の手に渡っている模様。
がちゃがちゃしてくださったみなさま、ありがとうございます。
今度の週末からSGBのお祭りも始まります。元気があったらそっちにももう少し新作を置けたらいいなあ。
自分の中のどうしようもないことは少し落ち着いてきました。
そんなふうに「うわああああああん」ってなってるひまねえだろって話で。
やることは山のようにあるのです。色々と。
目下の最大の悩みは、携帯から観るエバーノートがきちんと更新されないこと。
なんで5月で止まってんの。。。?
自分らしい、というようなことを色々と考えていまして。
自分らしくあろうとか、自分の個性を出そうとかそういうことでなく、
外側から観た私らしいってどんなだろう?っていう感じ。主に作品のことなのですが。
波野家らしいだとか、たいこらしいだとか、色々と言われるのです。
自分ではそのあたりのことがよくわからない。
それこそ波野家は何でも屋かってくらいいろんな物を作っているのだけれど、
そこに何かしらの統一性があるのだとしたらきっとそれが個性なんだろうなあとは思う。
無個性にちょこっと憧れる自分がいるのも否めず。
かといって実際そんな風にはなれないんだろうなあ。
個性的な人が好きです。異彩を放ってる人からは目が離せません。
この間私の描いた絵を観た友人が「ダウナー系絵描きwwwwww」と評しまして。
そんな自覚も何もないわけで、うーん。。。と唸る。
まま、何かしら自分の中の何かがにじみ出しているんだろうということにしておく。


このブログは私が思ったことや感じたことや何かを、できるだけストレートにわかりやすく書こうとしているものでして、でも本当はこういう事を作品として作ったものにふわっと漂わせるようなことがしたいのです。
それはもう20年前から思い続けているのですが、なかなか難しい。
SLの中で、意図はしていないもののそういう風になっていたのなら、それはそれで喜ばしいことだ。


立ち直りが早いとか開き直りが早いとか。
実はそうでもないことを実感しています。
私が上手なのは切り替え。
でも気分ってそういうものじゃないのかな。
緩やかな折れ線グラフのように、上がったり下がったりするのは全体的な気配のようなもので
表に出てくる気分というのは、スイッチのようにオン/オフが切り替わる。
全体的に下り坂の時は、落ち込むスイッチのほうが入りやすい。
それだけのことなんじゃなかろうかと思います。
先行きに不安のない人なんていないし、10年先の未来が分かる人もいない。
さきのことを思えば不安になり、過去の過ちを思い返せば穴の中に潜りこみたくなる。
知らない人と出会う期待もあれば、それに伴う不安だってある。
それらは表裏一体で、やっぱりスイッチみたいなものでコロコロ変わるんじゃないのかなー。
できるだけ落ち込むスイッチを入れないように、少し踏ん張ることもきっと必要なのです。
昨日は私は頑張ったと思う。
すごく頑張ったと思うので、自分のことを褒めてあげた。
色々どっと疲れが出てすごく早寝しちゃったんだけどね。。。
そんな感じで、全体的な折れ線グラフがどうしても下り坂になってしまうこの時期、
なんとなく踏ん張ってできるだけ楽しく過ごしたいなと思うのでした。

バナナの皮ですべってころんでそれで君が笑うって言うんなら、やるぜ、オレ はコメントを受け付けていません
カテゴリー: 日記