サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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ちぢんでのびる のびたらちぢむ ジャバラの夜が 山からおちてくる 2012-10-30

電線のように長い夜が来る 
包帯のように長い夜が来る
恋文のように長い夜が来る
電柱のようにこりゃまた長い夜が来る
アコーディオンの夜が来る 伸びて縮んでまた伸びる
(ジャバラの夜/たま)

お目目がちくちくします。
この夏前くらいからどうも目の調子が悪く、症状からいっておそらくドライアイなんだろうなあと思っておるのですが病院には行っていない。
目やにがね、ものすごいんです。で、目がちくちくします。
このちくちくが厄介なんですけれども、為す術なし。いや、病院行けばいいんだけれども。
そんなこんなでしばらくコンタクトレンズをおやすみ。
メガネの暮らしに戻っちゃっているわけですが、メガネになれるとまたコンタクトしなくなるんだよなあ。
で、新しいメガネが欲しくなっています。
ごきげんよう、たいこです。
前回、映画観たりした話書いたんですけれど、実はその翌日も映画観ました。
忍たま乱太郎。アニメじゃなくて実写のほう。
子供向けなのは重々承知で、それでもどうしても古田新太の食堂のおばちゃんが観たかったのです。
思った以上に子供向けであったのはさておいて、おばちゃん出番少なすぎたよ!
子供が喜びそうな演出と、付き合いで観る大人も飽きないような工夫はあちこちにありました。
が、やっぱり子供向けの映画だなあ。
平幹二朗やら鹿賀丈史やら、すごい人たちがとんでもない演技してるのは楽しかった。
メイクで元の顔がよくわからないんだけれども。それも含めてスゴイと思いました。
今手元にあって早急に観ないといけない(=レンタル)DVDはあと一本。
ナイトミュージアムなんだけれど、なかなか触手が動かない。ならなぜ借りたのだ私は。。。


芸術という言葉はあまり使いません。
私には芸術と娯楽の境界線がわかりません。
そもそもどちらもベースは娯楽で同じものじゃないかと思っています。
表現をする人は、誰かの心を動かしたくて表現をするのだと思います。
たくさんの人の心を動かしたら、それは優れた娯楽作品なのだろうと思います。
「これは芸術である」と決めるのは一体誰なんでしょう?
私は芸術か否かにはあまり興味がなく、その表現が自分のこころを動かすかどうかで好き嫌いを決めます。
より心を動かされれば、それはそれだけ私にとっての優れた作品なのです。


娯楽であれ芸術であれ、表現して提供する人は、見に来てくれてありがとうっていうスタンスではないと成り立たないと思う。
その昔、演劇をやっていた頃に「俺の作品が大衆にわかるわけがない」的なスタンスを持った人たちをたくさん見て、なんだかそれは違うんじゃないかなあってつよく思ったのです。
お金を受け取った以上、自分なりにお客さんのことは全力で楽しませるべきである。というのが私の持論。
きっとそれはSLでも当てはまって、チップをいただく以上はお客さんを楽しませることに精一杯尽力するべきなのだと思うのです。
イベントごとや興行ごとに足を運ぶたび、そういう気持ちがよみがえる。
そうそう満足にお客様から満足を得られないところがこれ、自分の未熟なところなのですが。
SLのお客さんは皆暖かくて、来てくれた人たちは目一杯楽しもうとしてくれています。
提供する側からすると、本当にとてもよいお客様で本当にありがたい。
そのおかげで、提供する側のハードルって低いのです。
ホラーなイベントをするたびに、そのお客様の暖かさに甘えそうになる自分がいる。
実際甘えてしまっている部分も多々あってこりゃいかんと思ったりもするのだけれど、そういう反省があるだけにまたやりたくなってしまうのです。
次のホラーなイベント、色々と私の都合で延期になりました。
まだ情報公開していないんですが。
12月から2月に延びる予定。皆に迷惑かけまくっていますが、無理して余計迷惑かけるよりはいいか。。。


UCCのコーヒーに空母のおまけがついてきていまして。
今もう終わったのかな。会社の上司の方々がその空母で、机侵略ごっこをしている。
出張でいない人の机にどんどん入っていく空母達。出張から机の持ち主が帰ってくると、空母達はまたその時にいないスタッフの机目指して出発するわけです。少しずつ移動しているのだけれど、誰が動かしているのか誰も知らないっていう。
そんな愉快な職場で働き始めてもう3年がすぎ、今は4年目。
居心地はとてもよいのですが、最近本当に自分の身の振り方を考えてしまいます。
今は必要とされているこの職場で頑張るのが一番なのです。
でも、本当に自分のしたいことをするためにはもう少し色々と見なおさないといけないと思ってもいます。
牛歩の歩みで進めている占いのお勉強のペースを、もう少し上げたいなと思っている、というお話。
5年後10年後に自分がどうありたいのか。
そういうことをきちんと考える時期が来ているなあ。と感じるのでした。
この歳になってまだ1年後の自分も想像がつかないってちょっといかんだろうとも思うのですよ。えぇ。。。

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カテゴリー: 日記

神様のシーズン2は 急にキャストを入れかえて見知らぬ人が親しげに 君は口を閉ざす 2012-10-28

いづれいづれにしたとて いつもドラマの途中で
神様 打ち切り決める
愛も夢さえも 尻切れトンボ
(ゴッドアングルPart2/筋肉少女帯)

シーズン2っていう筋肉少女帯復活第二弾のアルバムに入っている曲です。
このアルバム印象薄いのですが、ぐるぐる聴いているので曲を聴くと「ああ、これか」ってなる。
復活後の筋少って感じの曲ですが、歌詞が面白いので好きです。
ハロウィン本番も目前で、そろそろ皆ハロウィンに飽きてきたんじゃないの?っていう10月の後半戦。
例年9月も早々にハロウィンだーハロウィンだーと浮かれて飾り付けるもんで、この時期はカボチャも魔女も飽き飽きしている頃なのですが、今年はワタワタしてる間にもうハロウィンか!という感じです。
バーはうっすらハロウィン仕様。
お店はSIMがハロウィン祭りまっただ中なのでがっつりハロウィンモード。
ハロウィンってSLでは大きなお祭り騒ぎですが、日本ではいまいちよくわからないイベントだったりします。
私は勝手に、西洋のお盆っていう捉え方をしているのだけれどおそらく当たらずとも遠からず。
あの世から先祖も帰ってくるけれど、一緒に悪魔やら悪霊やらも蘇って来るハロウィン。
日本のお盆と比べると、やっぱり派手で賑やかしい。
日本のお盆も好きです。
子供の頃は、自宅に仏壇があったので迎え火、送り火は毎年の恒例行事でした。
迎え火の時は馬を持って、送り火の時は牛を持って、焚いた火を消したあとで、
あれなんていうんでしょう、火を焚くお皿。あれの上をピョンピョンと飛び越えたりしたものです。
家にお坊さんを呼んでお経を上げてもらう。
私はお経が好きです。読経のうまいお坊さんは素敵だと思います。
ああ、とっちらかった。しかもお盆の話だし。ハロウィンじゃないし。
ごきげんよう、たいこです。
熱海の捜査官を見終わりました。
大変おもしろいドラマでした。
最後の終わり方がもやっとしすぎていて、思わずググって感想をあれこれ探してしまった。。。
「こういうことだよ!なぜならこれだけの伏線があるよ!」
と、語っているネタバレブログなどを読むのは結構楽しいです。
エンディングについての考察を色々と読んで、(ドラマ内で明示されていないのでどれも憶測の域を出ないのだけれど)ふむふむ。と考えるのはとても楽しい。
大方の人の憶測通りだと、ちょっとしたホラーなサスペンス。
死を自覚していない死人ばかりがいる町、南熱海。
この死んじゃってる感が、出てくる町のあちこちの建物や風景の微妙な古さ、昭和の香りとあいまって、
なんとも言えず切ない気分になったり、怖い気分になったりするのでした。
なんともない日常を写しているようで、細かいところを見たらありえない現実との齟齬がある。
こういうのはとてもこわいと思います。
最後まで飄々としつつ、自分にも関わる大きな秘密を解いてしまった主人公をやったオダギリジョーは素敵でございました。ああいう温度の低めな役は本当にはまるなあ。。って、前も書いたなこれ。


ボックス!を観ました。
百田直樹原作のボクシング青春ドラマ。舞台は大阪。
これだけでお腹いっぱいになるほどベタな設定ですが、青春映画はベタでよいと思う。
主役の子の演技がとても好ましかったです。これはキャラ設定のちからなのかもしれない。
いわゆるヤンチャな高校生。でも大阪の下町で育ってて、人として大切なところはしっかりと育っている。
優しいのだけれどヤンチャだからそれが素直に出せない。
そんな彼が幼馴染と偶然出会う。
幼馴染は優等生。でも喧嘩が弱い。
この幼馴染をボクシング部に誘うところから物語はスタートします。
自分の得意分野で、自分より下だと思っていた人間に負けた時の敗北感や挫折感はものすごいと思う。
彼のとった行動は素晴らしい。素直に感動しました。
小説も読んでるんだけどね。


本も何冊か読了しているのだけれど、とりあえずそれは次回以降。
子供の文化祭で観た劇についても何か書くことがあったのだけれどそれも次回以降。
しかし本当に虚構の世界は素晴らしい。これがなかったら私はきっと生きていけないのだ。

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カテゴリー: 日記

本当にどぶねずみのように 僕たちは美しかったか 2012-10-22

ヘイ・ユー!
ちょっといーですか?
あんた、あの二人を憶えてるかい?
男はメジャーなロック・ヒーロー 女はファッション雑誌のモデル
抱き合いながら夢をみて 夢みることしか出来なかった二人をさあ
恋と夢だけじゃあ、メシは食えねーからな
あー、やるせねぇなぁ。
(高円寺心中/筋肉少女帯)

大槻ケンヂのお兄さんが亡くなったようで。
台風のさなかに海に出て水死されたそうです。48歳。
うーむ。。。やるせない。
訃報を聞いたオーケン、その日はライブだったそうで。
来てくれたお客さんには楽しんでもらう!と、兄のことには触れずにライブ敢行したそうです。
大切な人を亡くす気持ちは、少なからず分かるつもりでいます。
喪失は何年経ってもそこに傷が残る。
お兄さんのご冥福と、残された人たちもそのうちのんびり笑える日が来ることをお祈りします。
ごきげんよう、たいこです。
本日1日じゅう頭痛に悩まされデー。
また余分に薬を飲んじゃった気がします。。。
おかげ様で胃の調子が悪い。
そんなこんなでチケットなんて取りにいけるはずもなく、ぼけっとした頭で1日過ごしました。
朝起きてご飯を食べて、再び眠って起きたら1時。
昨日も今日もものすごく無駄に時間を使った気がします。
たまにはこういう週末があってもいいじゃない。
はぁ。。松尾さんの一人芝居行きたかった。。。
ぼけっとしつつ、DVDを鑑賞。
熱海の捜査官?の2巻と3巻を。
三木聡ってほんとにすごい人だと思う。
あのそこはかとなくくだらない感じとそこはかとなく気味の悪い感じ、
熱海なんて実在の場所なのに、そこはかとなくファンタジー。
ふせえりなんて意味のないところで超能力的な能力発揮しまくるしね。
そういう突っ込みどころが満載で、さらにその突っ込みどころをさらっと流しまくるあの力加減がとても好きです。
今更なんだけどね!熱海の捜査官なんて!
人気すぎてDVDが本当に長いこと届かなかったんである。
仕方ない仕方ない。
あと2時間で最後なんだが最後どうなるんだろうこの話。
しかしオダギリジョーの温度感の低い芝居がとてもよい。
三木聡だなあって思わせる脇の俳優さんたちも素晴らしく好きです。


今ないものでなく今あるものを見る感じで。
あるものを見れば私はなんと恵まれていることかと思うのです。
で、あるものを大事にしていこうなんて思ったりしたのです。
今日はハニコさんに愛の告白をしたりされたりしました。
「こんな気持ち悪い人あんまりいない。大好き」って言われました。
きっと褒め言葉だと思って喜んでおきます。
そしてやっぱり私は輪っかになるのが性に合わない。
人と人とのつながりは1対1で築いていくほうが合ってるなあと感じた次第。
あと、少なからず私のことをふんわり理解してくれている人とやりとりするのはやっぱり楽だという事実。
これって付き合いの長さよりも深さに関わってくる。
そんなわけで、仲良くしてくれる人たちにはいつも感謝しております。


家の大掃除をしなければなりません。
まったく片付く気がしません。
このことを考えるだけで頭がパンクしそう!
とにかく今できることは、できるだけものを捨てることだ。
一番捨てなければならないものは、服だ。
知らない間にどんどこ増える服に為す術なし。
なぜこんなに増えるんだ。。。。


頭で考えることと心が欲することっていうのか。
欲しい物があったらすぐさま欲しい。
でも、それが本当に私がほしいものではないことを頭ではわかってたりする。
それでも抗いづらいことってのはありまして。
意思が弱いっていうんですか、こういうの。
しかし抗いがたい、よい香りがするので仕方がない。
なので退け切れない。
こういう気分になるのは本当に久しぶりで、困ったなあ。なんて思っていた先週も終わりました。
誘蛾灯に群がる蛾のようなものなのです。
危険きわまりないと自分で思っているくらいだから、
傍から見てたら本当に危ない感じなんだろうなって思う。
でももうこういう性癖になっちゃってるんだからしょうがないなーって諦めている部分でもあります。
こういう部分では、自分のことは本当に信用ならなくて困る。
総じてそこはかとなく元気であります。
そこはかとなく元気だって思える事はとても幸せなことだと思います。
うむ。よかった。
さて、明日から一週間、お仕事はドーンと忙しくなるのです。
頑張って働かないといけません。
がんばれ俺!

本当にどぶねずみのように 僕たちは美しかったか はコメントを受け付けていません
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