サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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神様のシーズン2は 急にキャストを入れかえて見知らぬ人が親しげに 君は口を閉ざす 2012-10-28

いづれいづれにしたとて いつもドラマの途中で
神様 打ち切り決める
愛も夢さえも 尻切れトンボ
(ゴッドアングルPart2/筋肉少女帯)

シーズン2っていう筋肉少女帯復活第二弾のアルバムに入っている曲です。
このアルバム印象薄いのですが、ぐるぐる聴いているので曲を聴くと「ああ、これか」ってなる。
復活後の筋少って感じの曲ですが、歌詞が面白いので好きです。
ハロウィン本番も目前で、そろそろ皆ハロウィンに飽きてきたんじゃないの?っていう10月の後半戦。
例年9月も早々にハロウィンだーハロウィンだーと浮かれて飾り付けるもんで、この時期はカボチャも魔女も飽き飽きしている頃なのですが、今年はワタワタしてる間にもうハロウィンか!という感じです。
バーはうっすらハロウィン仕様。
お店はSIMがハロウィン祭りまっただ中なのでがっつりハロウィンモード。
ハロウィンってSLでは大きなお祭り騒ぎですが、日本ではいまいちよくわからないイベントだったりします。
私は勝手に、西洋のお盆っていう捉え方をしているのだけれどおそらく当たらずとも遠からず。
あの世から先祖も帰ってくるけれど、一緒に悪魔やら悪霊やらも蘇って来るハロウィン。
日本のお盆と比べると、やっぱり派手で賑やかしい。
日本のお盆も好きです。
子供の頃は、自宅に仏壇があったので迎え火、送り火は毎年の恒例行事でした。
迎え火の時は馬を持って、送り火の時は牛を持って、焚いた火を消したあとで、
あれなんていうんでしょう、火を焚くお皿。あれの上をピョンピョンと飛び越えたりしたものです。
家にお坊さんを呼んでお経を上げてもらう。
私はお経が好きです。読経のうまいお坊さんは素敵だと思います。
ああ、とっちらかった。しかもお盆の話だし。ハロウィンじゃないし。
ごきげんよう、たいこです。
熱海の捜査官を見終わりました。
大変おもしろいドラマでした。
最後の終わり方がもやっとしすぎていて、思わずググって感想をあれこれ探してしまった。。。
「こういうことだよ!なぜならこれだけの伏線があるよ!」
と、語っているネタバレブログなどを読むのは結構楽しいです。
エンディングについての考察を色々と読んで、(ドラマ内で明示されていないのでどれも憶測の域を出ないのだけれど)ふむふむ。と考えるのはとても楽しい。
大方の人の憶測通りだと、ちょっとしたホラーなサスペンス。
死を自覚していない死人ばかりがいる町、南熱海。
この死んじゃってる感が、出てくる町のあちこちの建物や風景の微妙な古さ、昭和の香りとあいまって、
なんとも言えず切ない気分になったり、怖い気分になったりするのでした。
なんともない日常を写しているようで、細かいところを見たらありえない現実との齟齬がある。
こういうのはとてもこわいと思います。
最後まで飄々としつつ、自分にも関わる大きな秘密を解いてしまった主人公をやったオダギリジョーは素敵でございました。ああいう温度の低めな役は本当にはまるなあ。。って、前も書いたなこれ。


ボックス!を観ました。
百田直樹原作のボクシング青春ドラマ。舞台は大阪。
これだけでお腹いっぱいになるほどベタな設定ですが、青春映画はベタでよいと思う。
主役の子の演技がとても好ましかったです。これはキャラ設定のちからなのかもしれない。
いわゆるヤンチャな高校生。でも大阪の下町で育ってて、人として大切なところはしっかりと育っている。
優しいのだけれどヤンチャだからそれが素直に出せない。
そんな彼が幼馴染と偶然出会う。
幼馴染は優等生。でも喧嘩が弱い。
この幼馴染をボクシング部に誘うところから物語はスタートします。
自分の得意分野で、自分より下だと思っていた人間に負けた時の敗北感や挫折感はものすごいと思う。
彼のとった行動は素晴らしい。素直に感動しました。
小説も読んでるんだけどね。


本も何冊か読了しているのだけれど、とりあえずそれは次回以降。
子供の文化祭で観た劇についても何か書くことがあったのだけれどそれも次回以降。
しかし本当に虚構の世界は素晴らしい。これがなかったら私はきっと生きていけないのだ。

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