サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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暗中模索と試行錯誤の中で、愛がお前をすくい投げ 2012-03-21

ぐっと抱き寄せキスしてよかよか
なんでんかんでん問題なかなか
ここで行かなきゃ男じゃないない
ガンバレ負けるなYoung Generation
(愛がお前をすくい投げ/MULTI MAX)

20年以上前に聴いていた曲。
色々と懐かしいなあ。。。と、久しぶりに引っ張り出して聴いているのでした。
MULT MAXやChageの曲は、作詞家が入っていることが多いのですが、
これはChage作詞。
サビに博多弁突っ込むあたりが九州男児っぽいくてよいです。
Yuming聞いてChage聴いていた10代が、どこでどう何を間違ってこういう30代になってしまったのか。
謎は深まるばかり。
ごきげんよう、たいこです。
なんだかんだで全体的に暖かくなってきた気がします。
お外に出ても若干心がウキウキします。
歯医者さんのサービスで、作りなおした新しい差し歯が月曜日にポロっと取れました。
私の担当医は月曜日お休みなので、違う先生につけてもらいました。
仮歯をたくさん削られました。
高さは合ってるんだけど、歯の先端が尖すぎて口の中が傷だらけです。
プラスチックのナイフが前歯になったと思っていただけるとわかりやすいかと。
こういうのって削っててわからないものなんでしょうか。
仮歯に何かをかぶせておきたい衝動がすごい!w
ちょっとずつ粘膜の表面を傷つけられるって、結構なストレスなんだなぁとしみじみ。
明日が歯医者の日なので、明日主治医に訴えてみようと思う。


誕生日でした。
当日はお祝い乞食となって、ありとあらゆる人から「おめでとう」の言葉を獲得しました。
ついったーでお祝いリプくれた皆様、本当にありがとう。
あんなにたくさんリプられるとは思っていなかった。本当に。
お祝いされてないー…ってしょんぼりするのは嫌なので、
今年は子供たちにも自分の誕生日を最大限にアピールしていました。
その結果、なんと次男がものすごく素敵なプレゼントをくれました。
出来る限りのお部屋の掃除と、手ぬぐい3枚。
私が事あるごとに手ぬぐいを買ってくるのをしっかり観ていたんですね。あの子。
夜はお外で食べたんだけれど、とっとと帰って行く長男と次男を見ながらのんびり帰って家のドアを開けた途端、
パーンパーン!とクラッカーの音。
子供を持って初めてきちんとお祝いされた気がする。
これはこれで非常に感慨深い出来事でした。
SLにログインしたら呼び出しかかるの巻。
皆で盛大に祝ってくれました。
BD Party @ tanpopo
もうなんだかわかんないくらいのお祝いの言葉。
Letter from Ryoma
こっちは幕末の竜馬さんから届いた絵。
こうして祝ってもらえるのは幸せな事よなあ。としみじみしたのでした。
みなさまどうもありがとうございました。
これ以外に、ごちそうセット、ケーキのドレス、ケーキ、マトリョーシカなどいろんな物をいただきまして。
マトリョーシカはどう見てもビルダーキットなので、素敵なマトリョーシカをつくろうと思う。
会社でもたくさんのお菓子やお祝いの言葉をもらって、私は大満足なお誕生日なのでした。


ものすごく腹が立った時、黙ってその波が収まるのをやり過ごす。みたいなこと。
そういうことが出来ると大人だなあという感じがするのだけれど、
そういうことをしている時の自分の体の感じを見ていると、絶対これは体に悪いと思ったりする。
タバコとかより絶対体にわるいと思うもの。このシューシューする感じ。
腹が立ったりストレスを感じたりして、
その気分が体にもろに影響するってなんだか不思議な気分。
まず体があって、そのうちのひとつの機関が脳みそ。
で、脳みそがないと体は生きている状態を維持できなくて、
で、その脳みそが外界から受ける様々な刺激にいちいち反応して、
気持ちとか、性格とか、思いとか、そういうよくわからないものを生み出す。
なんだか不思議だなぁと思うわけです。
たとえ一緒に暮らしていなくても、親と子で性格が似ることとかもすごくふしぎ。
私の長男は、顔そのものは彼の父親に瓜二つだけれど、
作る表情が私に驚くくらい似ている。
総じて、生きて動いている長男を目の当たりにした人たちは、
「この子はお母さん似だねー」
って感心する。ふしぎ。顔だけならどう見ても父親似なのに。
逆に次男は、表情の作り方から何から父親似である。
顔だけなら長男のほうがずっと父親似なんだけれど、
動いてるところを見るかぎり、次男は父親にそっくりなのである。
ふしぎー。
そんなわけで、腹が立ったりがっかりしたり、喜んだり笑ったりと
大変忙しい19日でした。
反動で20日は地味に過ごしまくったよ。


有川浩、「三匹のおっさん」読了。
相変わらずハズレのない面白さです。
還暦を過ぎた「おっさん」3人。彼らは幼馴染で元悪ガキ。
そんな元悪ガキが、大人になって地元限定正義の味方になるというお話。
おっさんたちが揃いも揃ってめちゃくちゃ強いのが気持ち良い。
そのおっさんの活躍ぶりを目の当たりにして、本当にかっこいいことに目覚めた孫。
この孫がさり気なく優しくて、非常に気が効くよい子なのです。
様々なことを、人から聞いて自分に当てはめて、色々と他人の気持ちを慮ることができるようになるんだろうなあ。
そして、中身のないものは、恋愛でも映画でも何でもかんでも、すぐに廃れてあきられてしまうんじゃないかな。

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カテゴリー: 日記

遥かな明日から響き続けた 鼓動をその手に抱きしめるの 2012-03-19

幾千年もくり返された
本当の愛を得るための苦しみが
あなたを待つのね おめでとう
前へ 前へ 前へ進むのよ 勇気だして
あなただけの歴史切り拓く
Happy Birthday to you
(Happy Birthday to you/松任谷由実)

お誕生日はその名の通り、その人が生まれた記念日であるのですが、
一番最初のお誕生日は、きっと誰にとっても個人的な大事件の日だと思う。
当然生まれた当人はそんな自覚一切ないし、まるで覚えてもいない出来事なんですけれども。
生んだ側、親にとっては、忘れようもない特別な日だと思う。
私は母親から繰り返し繰り返し自分がどういう風に生まれてきたのか(主にどれだけ大変だったか)を聞かされて育ってきたし、私も3人の子供たちがどんな経緯で生まれてきたのか、何度でも語れる。
父親にとっても父なりの出産エピソードはあるだろうし、その日を境に大きく人生が変わる人だって沢山いる。
人が誕生するってことは、すごく大きな事なんだろうなあと思う。
ちなみに私は結構な難産の末に生まれてきた子供らしいです。
そんなわけで誕生日です。母が繰り返し語る出産大事件の日から、36年。
36ってだいぶいい歳なんですが、自分の感覚的に30くらいからほとんど歳を取った感じがしないのはなぜだ。
ああ、30になっちゃったって思ったのがついこの間のような気がする。
気づけば30代も半分以上過ぎちゃって、来月から2児の中学生の母となります。
もう立派なおばさん!自覚だけがない。
ごきげんよう、たいこです。
こんな時間にブログを更新しているのは、また仮歯が取れたから。
歯医者に寄ってから出勤するから。
明日は休みで今日お休みすると4連休になるという、なんとも言えない残念な日なわけですが、
っていうか休みにしちゃえばいいのに!飛び石なんて!
ただでさえ今年は祭日が少ないのです。
土曜日祭日の日がとっても多い残念な1年なのです。
20年前に差し歯になった前歯3本、思い立ってきちんとした差し歯を入れようと歯医者に行ったのが去年の11月。
思いがけず長い治療になりましたが、これが自分への最大の御誕生日プレゼントになりそうな予感。
差し歯って高いねえ。。。
あの愉快な歯医者さんとも、あと2回の治療を残してさよならです。
残念だ。
しかしいつまでも、簡単に取れる仮歯でいるのがつらいのも事実。
今回仮歯が取れた原因は、前歯にうっかりペットボトルをぶつけちゃったから。アイター。


オススメされた本を片っ端から読んでみる月間となりつつ今月。
ソードアートオンラインを読了。
ものすごく乱暴に言うと、MMORPGの中に閉じ込められてしまった人たちの物語。
こういうゲームにハマったことのある人なら、なんとなく感覚がわかるんじゃなかろうか、、、と
思いながら読みました。
私だって何度、SLみたいにこうだったらいいのに。。。と思ったかしれないw
インベントリという名の四次元ポケット、テレポートという移動手段、
当たり前に空も飛べて、アイテムつければ上昇高度の制限解除できる。
掃除しなくてもゴミは増えないし、物を貯めこんでもインベントリの中に突っ込んでおけばいい。
名前順にずらっと並んで整理されるわけです。勝手に。
肉体的な歳も取らない。素晴らしい。
そんなことを思う反面、SLに自分のRLに馴染んだものをせっせと持ち込もうとするという矛盾。
なんて複雑なんだ。
仮想世界に求めるリアルって、自分にとっても都合のいいリアルなんだなぁと思う。
まあ、当たり前か。。。
そうなるとその仮想世界から抜け出したくなくなる人の気持ちもなんだかわかる。
抜け出したくないと思うのは、本当に入ってしまっていないからなのか、
それともこの小説のように、まるごと自分がその中に入ってしまったら、
それはそれで大喜びでその中で暮らすんだろうか、とか、思うことは色々。
仮想世界の中に飛び込むっていうと、鈴木光司のバースデー(だったっけな…)を思い出します。
ホラー小説なのに、シリーズの最後はSF小説になってしまっていた気がする、リングシリーズ。
ほとんど覚えていないけれど、最後はなんだかすごい感じで終わった気がする。
ソードアートオンラインは、このあと何冊か続きがあるようです。
一応の決着はついているものの、続きがきになる感じで終了しておりました。
今の積ん読が少し片付いたら、続きを買ってみよう。


SLのこと全然書いてなかった。
私のひとり桜まつりはそろそろ終わり。
昨日、さくらの小さいものをいくつか作ってあとは箱詰め作業のみ。
あとはRLのさくらが咲くのを待つだけ!
金曜日は卒業式。これからますます春に向けてのテンションが上がっていくのは間違いない。
去年は不安と恐怖のどまんなかですごしたこの時期ですが、やっぱり春が来るのはいいものだ。
去年の誕生日を振り返ると、色々と思うこともありますが。
無事に「今日は誕生日だよー!」って声を大にして言える今年の誕生日が来てほんとうによかったと思うのでした。
ってこれやっぱりSLの話じゃない。ぎゃふん。

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カテゴリー: 日記

アイデン&ティティは住みにくい街を捨て 辛く長い道を今日も歩むのさ 2012-03-18

ある朝、目が覚めると誰かのタレ込みで
アイデン&ティティは引き裂かれたのさ
それを何処で手に入れた 誰から買った 
問い詰められてとてもロックを知った時とは言えず
アイデン&ティティを捨てるならば
二人一緒にしてやるよと役人に言われた
(アイデン&ティティ / みうらじゅん)

何度観ても「うおおおおおお」と感動してしまう映画。
麻生久美子がすごくよい。
峯田もドはまりしてた気がする。
ああしなきゃこうしなきゃうわああああああ!ってなる人はすごくハマると思う。この人。
色即じぇねれいしょんで、それからもう少しおとなになった感じの役をやっていたけど、
あれを観た時に初めて「峯田俳優になればいいのに」って思ったんだったなあ。と思い出す。
アイデン&ティティの峯田はすごくよかったんだけれど、そのままの彼でも十分な気がしたから。
クライマックスでぼろっぼろに泣いた記憶があります。
色即じぇねれいしょんの方は、自分が仏教校出身なだけに、冒頭の三帰依で笑ってしまうのですが。
ごきげんよう、たいこです。
ジュンク堂に行ってきました。
新宿のジュンク堂が今月いっぱいで閉店なのです。
で、行ってきました。
新宿に行ったらついつい紀伊国屋に行ってしまうので、ジュンク堂ってあんまり馴染みがなかったんだけど、、、
いい本屋さんだなぁ。ものすごく落ち着く。
文庫の棚に長いこと居座り、同行者が苦笑いするほどの本を手に持ち……。
って言っても5冊程度なんです。積ん読が増えてきてしまったので抑えめに抑えめに。。。
本屋はなくなっても本はなくならないのだ。
その後石屋さんでパワーストーンなどを物色しつつ、冷やかしつつ。
ミニコーナーで売っていたお香が私の大好きな香彩堂製だったので、ついつい買ってしまう。
っていうか香彩堂、いつのまに練り香水なんて売ってるんだ。。。
大きな石屋さんに行きたくなりました。
今日は子供がお泊りに行っているので、夜お酒を飲んだりもして。
夜遊びはやっぱり楽しい。
昼遊びも楽しいけど、やっぱり夜遊びのが楽しい。
なんてことを思いながら帰ってきました。
気づけば3時間以上プラプラと歩き回っていたわけで、脚が痛いです。
明日絶対に筋肉痛になってる。
プラプラと歩いているだけで筋肉痛になってしまう自分の体が憎い。
非常にお疲れのところ、こんなプラプラに付き合ってくれたお友達に感謝感謝。
そんなわけで、結構な感じの読書漬け。
読書もしつつ、SLで物作って遊んだりしつつ。
桜桜!春春!っていうハイテンションで突っ切った感じのあるスカートと着物。
まだまだ春の浮かれモードは続くんだ。
本物の桜を見るまでこの浮かれモードは続くように思います。
私はソメイヨシノが好きです。
あの、はかったように同時に咲いては散る感じが好きです。
ソメイヨシノのピンク色を見ると、パァっとした気分になるのです。
意味もなく、理由もなく、ただただあの花が一面に咲いているのを見るだけで。
残念なことに、写真であの桜を観てもそういう感情は起こらない。
生で見ないとあの感じは沸き上がってこない。
画面の中でならなんだってできてしまうSLだけれど、生のよさってのは絶対にある気がします。
だからきっと、人はライブに行きたがるし、映画ができてもテレビができてもお芝居はなくならないのだ。
だからといってSLの桜がだめなわけじゃない。
そりゃもう2月から桜満開の我がSIMです。
とっとと春きやがれ!の思いも込めて、長い長い、本来なら有り得ない期間満開の桜を楽しむのです。
ソメイヨシノは自分でわが子を増やせない植物なのですよね。
挿し木や接ぎ木で増やすしかない。
そうやって増やされた桜は、いわば親のクローン。
江戸時代に生まれたソメイヨシノの幾本かの木が、これだけの時代を経て
「サクラといえばソメイヨシノ」っていうくらいまでメジャーになったのはすごいことだと思う。
私が感動する一斉に咲いて散るあの感じは、人が手を加えて作った花だからこその効果なんだよね。
クローンだから同じように咲いて散る。
ソメイヨシノは、人のためだけにある木ってことになる。
時代小説を読んでいると、よく出てくるのが変わり朝顔。
朝顔の色々な品種をかけ合わせて育てて、
ものすごく変わった花を咲かせる朝顔をつくって品評会する、みたいなの。
なんて贅沢な遊びなんだ!とちょっと感動したんです。
朝顔って一夏でかれてしまう。
しかも品評会で競う朝顔ってほとんどが突然変異なのだから、
その種を育ててまた同じ花が咲くとは限らないわけで。
さらに朝顔ってのは朝にしか咲かない花なわけです。
ぜいたくー。
見逃した映画はまたロードショウにかかるかもしれないし、DVDでも再販される。
見逃したテレビドラマだってそのうちDVDになる。
音楽は大抵CDに焼かれたものやデジタルデータを買って、繰り返し聞く。
いくらでも取り返しがきくことはとても便利なのだけれど、
そのぶん風情みたいなものが薄れてしまうのかもしれません。
ちなみに、お芝居をDVDに収録したものは、生のお芝居とは別物になります。
おそらく舞台中継だけ観ても良さが伝わらない作品って沢山あると思う。
ライブも同じ。
いくらライブ中継を観ていても、それはライブそのものではないのだ。
不便な時代の不便だからこその贅沢は、不便な時代の人には理解出来ないかもしれない。
それが当たり前だから。
だから、こういう事や物を「ぜいたくだー」と思える現代の私達のほうが、間違いなく贅沢なんだよなあ。


さて、日付も変わって今日は18日。
明日は私の36回目の誕生日。
そう、これがあるからなおさら私の春のわくわくは強くて特別なものになるのです。
ちなみに今日は母の誕生日。
私の誕生日から10日過ぎると妹の誕生日です。
見事に3月に偏った私達家族の誕生日。
だから、私は3月が好きなのだ。
明日はケーキを買って、母のところに行ってこようと思います。
お誕生日は、としをとる日ではなく、生まれてきてありがとうの記念日。
死ぬまでお祝いしたいなと思うのです。
死んだら誕生日って命日の影に隠れてしまうのだもの。
お誕生日がなければ、命日だってないのにね。

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