サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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遥かな明日から響き続けた 鼓動をその手に抱きしめるの 2012-03-19

幾千年もくり返された
本当の愛を得るための苦しみが
あなたを待つのね おめでとう
前へ 前へ 前へ進むのよ 勇気だして
あなただけの歴史切り拓く
Happy Birthday to you
(Happy Birthday to you/松任谷由実)

お誕生日はその名の通り、その人が生まれた記念日であるのですが、
一番最初のお誕生日は、きっと誰にとっても個人的な大事件の日だと思う。
当然生まれた当人はそんな自覚一切ないし、まるで覚えてもいない出来事なんですけれども。
生んだ側、親にとっては、忘れようもない特別な日だと思う。
私は母親から繰り返し繰り返し自分がどういう風に生まれてきたのか(主にどれだけ大変だったか)を聞かされて育ってきたし、私も3人の子供たちがどんな経緯で生まれてきたのか、何度でも語れる。
父親にとっても父なりの出産エピソードはあるだろうし、その日を境に大きく人生が変わる人だって沢山いる。
人が誕生するってことは、すごく大きな事なんだろうなあと思う。
ちなみに私は結構な難産の末に生まれてきた子供らしいです。
そんなわけで誕生日です。母が繰り返し語る出産大事件の日から、36年。
36ってだいぶいい歳なんですが、自分の感覚的に30くらいからほとんど歳を取った感じがしないのはなぜだ。
ああ、30になっちゃったって思ったのがついこの間のような気がする。
気づけば30代も半分以上過ぎちゃって、来月から2児の中学生の母となります。
もう立派なおばさん!自覚だけがない。
ごきげんよう、たいこです。
こんな時間にブログを更新しているのは、また仮歯が取れたから。
歯医者に寄ってから出勤するから。
明日は休みで今日お休みすると4連休になるという、なんとも言えない残念な日なわけですが、
っていうか休みにしちゃえばいいのに!飛び石なんて!
ただでさえ今年は祭日が少ないのです。
土曜日祭日の日がとっても多い残念な1年なのです。
20年前に差し歯になった前歯3本、思い立ってきちんとした差し歯を入れようと歯医者に行ったのが去年の11月。
思いがけず長い治療になりましたが、これが自分への最大の御誕生日プレゼントになりそうな予感。
差し歯って高いねえ。。。
あの愉快な歯医者さんとも、あと2回の治療を残してさよならです。
残念だ。
しかしいつまでも、簡単に取れる仮歯でいるのがつらいのも事実。
今回仮歯が取れた原因は、前歯にうっかりペットボトルをぶつけちゃったから。アイター。


オススメされた本を片っ端から読んでみる月間となりつつ今月。
ソードアートオンラインを読了。
ものすごく乱暴に言うと、MMORPGの中に閉じ込められてしまった人たちの物語。
こういうゲームにハマったことのある人なら、なんとなく感覚がわかるんじゃなかろうか、、、と
思いながら読みました。
私だって何度、SLみたいにこうだったらいいのに。。。と思ったかしれないw
インベントリという名の四次元ポケット、テレポートという移動手段、
当たり前に空も飛べて、アイテムつければ上昇高度の制限解除できる。
掃除しなくてもゴミは増えないし、物を貯めこんでもインベントリの中に突っ込んでおけばいい。
名前順にずらっと並んで整理されるわけです。勝手に。
肉体的な歳も取らない。素晴らしい。
そんなことを思う反面、SLに自分のRLに馴染んだものをせっせと持ち込もうとするという矛盾。
なんて複雑なんだ。
仮想世界に求めるリアルって、自分にとっても都合のいいリアルなんだなぁと思う。
まあ、当たり前か。。。
そうなるとその仮想世界から抜け出したくなくなる人の気持ちもなんだかわかる。
抜け出したくないと思うのは、本当に入ってしまっていないからなのか、
それともこの小説のように、まるごと自分がその中に入ってしまったら、
それはそれで大喜びでその中で暮らすんだろうか、とか、思うことは色々。
仮想世界の中に飛び込むっていうと、鈴木光司のバースデー(だったっけな…)を思い出します。
ホラー小説なのに、シリーズの最後はSF小説になってしまっていた気がする、リングシリーズ。
ほとんど覚えていないけれど、最後はなんだかすごい感じで終わった気がする。
ソードアートオンラインは、このあと何冊か続きがあるようです。
一応の決着はついているものの、続きがきになる感じで終了しておりました。
今の積ん読が少し片付いたら、続きを買ってみよう。


SLのこと全然書いてなかった。
私のひとり桜まつりはそろそろ終わり。
昨日、さくらの小さいものをいくつか作ってあとは箱詰め作業のみ。
あとはRLのさくらが咲くのを待つだけ!
金曜日は卒業式。これからますます春に向けてのテンションが上がっていくのは間違いない。
去年は不安と恐怖のどまんなかですごしたこの時期ですが、やっぱり春が来るのはいいものだ。
去年の誕生日を振り返ると、色々と思うこともありますが。
無事に「今日は誕生日だよー!」って声を大にして言える今年の誕生日が来てほんとうによかったと思うのでした。
ってこれやっぱりSLの話じゃない。ぎゃふん。

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