サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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才能ない やる気もない 大丈夫かな 大丈夫だ 戦争だもの 2012-03-28

学歴ない 就職ない
みんな合格 大歓迎 戦争だもの
爆弾ちゃん 爆弾ちゃん 爆弾ちゃんが ドーンとなった
爆弾ちゃん 爆弾ちゃん 爆弾ちゃんが ドーンとなった
(むしむし軍歌/ザ・クロマニヨンズ)

個人的さくらまつりが終わったらなんだか非常に寂しくなってるこのごろ。
RLの桜はまだまだ先なんだが!
一向に暖かくなる気配のない、けれども空気だけは春!っていうこの状態。
ものすごく焦らされてる気分です。
ぱぁっと浮かれてしまいたいのです。ぱぁっと。
ふらふらっとしたりシャッキリしたり、
脳内お花畑でアハハウフフしながら色気も夢も希望もないような現実に思いを馳せてみたり。
ちょうど今の季節のように、あっちに振れたりこっちに振れたり、ゆらゆらしております。
不安定ではなく、安定してゆらゆら。
思考がとっ散らかってるっていうのかもしれません。
「ああ、恋っていいなぁ」ってぽわぁぁぁんとした直後に、
「ひとりって楽ちんでいいなぁ」ってしみじみするというような。
結局自分はどうしたいんだと問われると、楽しいことがしたい。それだけだったりする。
ものすごーくいい加減な感じですが、今までにないくらい素直な感じでもあります。
もしかしたらこの感じに振り回されてる人がいるかもしれません。ごめんなさい。
私が暮らすこの世界には、本当にたくさんの人がいる。
ものすごく当たり前な事なのだけれど、普段はあまり意識していないこと。
たくさんの人が色々な考え方で生きている。
私の持っているいくつかの考え方にとても似ている人もいるし、正反対の人もいる。
他人と自分との距離のとり方、接し方、近づき方、離れ方。
喧嘩の仕方、怒り方、許せないこと、許せること、大切なこと、どうでもいいこと。
好きなこと、嫌いなこと。
すべてが同じ人なんていなくて、どれかひとつくらいは誰とでも被りそうな気がする。


居心地のよさについて考える。
楽しくて、安心できて、楽ちんなこと。
一生懸命頭を使いながら、テニスの乱打のラリーのように続ける会話が好きです。
相手の打ちやすいようにボールを打ち上げ続けるような。
相手の言うことを理解しながらテンポとリズムを崩さないように、
自分の考えを伝えて相手の考えを受け止めるような。
ものすごく頭を使うんだけれど、不思議と疲れない。とっても楽しい時間です。
ボレーボレーみたいな会話も好きです。
ボレーボレーっていうのは、ノーバウンドでボールをやりとりするラリーのこと。
短い距離でノーバウンドなので、考える時間はあまりない。
行き来するボールに集中して、反射的に体を動かして続けるような。
こういう会話にはたいてい意味がなく、しかも私は苦手です。
でも、素敵に続いているこういう会話を眺めているのが好きです。
たまにうまいことハマって自分でもこんな会話ができたりすると、それはもう楽しくて仕方がない。


私の人との接し方について。
好きな人たくさん。苦手な人、強いひともたくさんいるのだけれど、
苦手を感じない距離、怖さを感じない距離にいれば大丈夫。いい人だなと思うことも出来る。
嫌い!!!っていう人はあまりいません。まるでいないわけではないですが。
好き嫌い激しいよね、って言われがちなんですが、それって嫌いなんじゃなくて苦手なだけ。
距離さえ間違えなければちゃんとその人のある部分は好きになれる。
嫌いになってしまうとこれができない。
時間が解決して、嫌いだったけれど今は好きっていう人も物もたくさんだけれど、
嫌いだなと思っている時は、何をしてもどうしても逃げたくなる。関わりたくなくなる。
そして、必然的に視界に入れなくなる。
嫌いだけれど抑えられない好奇心、ということもある。
こういう時は関わらずにひたすら観察する。
抑えられない好奇心の理由を探りたくなる。
自分に関わりのない人。例えば電車で偶然乗り合わせただけの人。
そんな中に自分の好奇心を刺激してやまない人っていうのがいたりする。
その人の様子をうかがわずにはいれなくなって、じっとその人の行動を見ながら、
その人のこれまでの人生を想像して遊ぶ。
人には皆、物語があると思っている。
その人が生まれてから今現在までの生きてきた、物語がある。
どういう出来事を経験して、その経験をどういう風に受け止めてきたんだろう。。。
というようなことに、非常に興味があるのです。
同じような経験をしていても、それをどう自分に活かすかはその人次第。
その違いが面白いなと思うのです。


今は強烈に外遊びがしたい。
誰かのオススメ映画を一緒に観に行く、みたいなことがしたい。
で、その映画についてああでもないこうでもないと語ったりしたい。
今、一番飢えているのはそこなのです。

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カテゴリー: 日記

あれから何が僕らを変えただろう あのとき誰が行き先を知っていただろう 2012-03-27

今は僕も 旅のまだ途中を歩いてる
右手には青い夢と 熱い野心と
少し君は 少しきのうよりも大人びて
穏やかに微笑んでる そんな気がする
人の優しさ僕らは感じてたい
人の痛みは忘れない 忘れたくない
(SOME DAY/澤地 隆)

歌いながら文章を書くのはすごく難しい、っていうか無理だと思いました。
この曲を聴いていた頃は今よりもっともっとずっと時間があったので、
20年以上経った今でもソラで歌えるくらい曲を聴きこんでいるってことがわかりました。
当時から「なんでマルチマックス?なんでチャゲ?」と不思議がられていた私の趣味ですが、
しょうがないじゃない。声が好きだったんだもの。
喋らせるとかなり面白いのにすんごいシャイなのが見え隠れするところも好きだった。
ああ、これ以上書くと痛い子になりそうだからやめておこう。
ごきげんよう、たいこです。
ちょっとした占いを見せられて、あまりに当たっていて思わず爆笑した夕方。
今日はお星様が綺麗でした。
金星とお月様と木星がぴたっと一直線に並んだ姿は肉眼でもはっきりと見え、
さらにそれなりに長い時間堪能することが出来ました。
写真も撮れたよ!
https://twitpic.com/91j6s0
ぶれてるけど……!
携帯カメラの割にはそれなりに撮れたってことにしておきたい。
星撮るのって難しいよね。
星のぐるぐるは地球のために回っているのではないし、むしろ地球だってぐるぐるの一員であるし、
こんなふうに見えるのはちょっとした偶然の賜物で、そりゃーぐるぐる回り続けてたらこんな日も来るのです。
が、
こんなふうにまじまじと空を見上げることって普段はそうそうない私には、こんなにくっきりお星様が見えて大満足なのでした。
あー、月がきれいだな。月がでっかいな。って思いながら、星のちろちろ燃えているのを見るのは好きです。
あのちろちろがこう、好きです。


あなたつよいよね。と言われるのがあまり好きではありません。
自分では自分の弱いところをよく知っているから。
そして私の物事の判断基準は、自分の中にあるから。
強い・弱いの基準が自分にあるのだから、自分が強いなんてことは大抵の人は思えないと思うのです。
さらに一概に強い・弱いといってもその言葉には様々な意味があるのです。
誰のどの一面を見てどのように強い・弱いと感じるかは、それこそ人の数だけ解釈がある。
パッと見硬くて、ぶつかったら痛そうな人のことを「強い」と呼んだりしがちです。
それは強いのではなく、きっと「ぶつかったら痛そう」なんだと思う。強いって使っちゃうけど。
攻撃は最大のガードなのです。
表層的なところで「食って掛かるぞ」のオーラをまとっている人は、一皮剥いたら非常にセンシティブで柔らかいのかもしれない。
中にあるものが柔らかくて弱いことを知っているから、表面を強固にコーティングしているのかもしれない。
何を言われても動じないような人のことを「強い」と呼びがちです。
でもきっとそれは正しくは「鈍い」ということなのだと思います。
鈍い事に関しても、繊細であるがゆえに気づかないようにしている、目隠し的鈍感ちゃんと、
本当に何も感じない鈍感ちゃんがいると思う。
同じ鈍感でも、前者と後者ではえらく意味合いが変わってきます。
さて、自分の基準で世の中を見渡した時に、弱い人間っていうのはたくさん目につきます。
逆に自分よりずっと強くかっこよく感じる人間もたくさん目につく。
私ならこういうふうに解決出来るな、というようなことで躓いて悩んでいる人もたくさんいる。
些細なことで傷つく気持ちはとてもよくわかるし、私も些細な事で傷つきやすい人間である。
苦労すると人はつよくなる。
つよくならないと生きていけないから強くなる。
これは必要性にかられて発動した強さである。
心に病を抱えて、仕事に行きたくても行けない人。
そんな人を「甘えだ」の一言で片付けてしまうのは、そういう面で甘えなくても大丈夫なくらい強いということ。
確かにそれは甘えなのかもしれない。でも甘えることって悪いことじゃない。
若いうちの苦労は買ってでもしろ、とはよく言いますが、
しなくて済むなら苦労なんてしなくていいとも思う。
苦労はしてもしなくても、考える事で人はきっときちんと成長する。
幼い頃にした苦労なんてろくでもないと思っている。
それは、たしかに自分自身を大人にするけれど、
幼少時代のベタベタに甘え、甘えられていた経験と引換だったりするのだ。
世界中の人たちがにこにこ笑いながらゆったりとした暮らしをしている、そんな世界が夢だ。
苦労だって不幸だって、起こらないに越したことはないのだ。
もしそんな世界が来て、その世界の住民は揃いも揃ってバカばっかりだとしたら、
なんかそれってすごく幸せなことじゃなかろうかと。
何が言いたいかっていうと、弱いとか強いは優劣ではなく、そのものの本質を表すといいうこと。
不毛な悲しさ・怒りは出来れば一切しないで過ごしたい。
どこまでもどこまでも、他人のことをまっすぐ信じられるような世の中だったら、
私は喜んでバカになると思う。
そして人は、死ぬまで成長する生き物だと思う。
心を鍛えて成長することは、死ぬまで可能だ。
きっと少しでも弱いところを鍛えようとする人もいるだろう。
今、こんなに弱い自分であることをよしとしない人だってたくさんいる。
そういう人は成長をするきっかけを自分で作っていける。
でも今現在弱い自分は、今現在の自分にはどうしようもない事。
弱かったな、ダメだったな、と思えるならば、その今現在の弱さごと応援したいなと思うのです。
で、そんな気持ちになることに、「強い」も「弱い」も関係がないのかもしれません。


物事を多角的に見る訓練をしたい。
多角的に物が見えると、何かでテンパった時に自分のテンパりっぷりを自覚できるから。
そういうことで自分自身を落ち着けることができるから。
ここ最近私の頭と心をなやませていた出来事が、今日一応の決着を見せました。
事実は何も動いていない。ただ、自分で答えを見つけただけ。
けれどきっと、この3月に私が思い悩んでいたことはきっと私の無駄にはならない。
そしてつくづく、私は自分が悪いって言われるのがキライなんだなあと自覚した。
自分にとっての発見があるのはいいことだ。うむ。
できるだけ、外からの刺激を受け入れて、それを糧に自分磨き出来たらいいなぁと思う。
今回の一件も、そんな風に自分の心の栄養になってくれたらいいな。

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カテゴリー: 日記

もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの 今は春休み 最後の春休み 2012-03-26

窓の近くのあなたの机
ひとりほおづえついてみる
ふたをあけると紺のボタンが
隅のほこりにまぎれてた
もしもできることなら
この場所に 同じ時間に
ずっとずっと うずくまっていたい
(最後の春休み/松任谷由実)

ああ、週末が終わってしまった。。。
金曜日は卒業式でした。
次男のしっかりした感じの様を見てちょっと感動し、(おおかたの感動は謝恩会の時に使い果たした)
来賓席に中学時代の部活の恩師の姿を発見し驚愕し、
家に帰って長男に聞いたらなんと私の恩師は長男の恩師になっていたという事実に衝撃を受け、
さらにそれに1年気づかなかった私のうっかりっぷりに苦笑い。
てへへ。
あの先生は来年度もいるんだろうか。入学式で見かけたら声をかけてみようと思います。
ごきげんよう、たいこです。
土曜日はお芝居を観てきました。
青ひげ公の城~7Doors 。
オペラの青ひげ公の城をベースにしたちょっとした音楽劇。
客席はいつも行く芝居とは打って変わった雰囲気。
主役が宝塚の人だからかしら、、、と思うも、それにしても異質な空気。
キャストがアイドルだとそうなりがちな、芝居を見るというよりも出演者を見るみたいな空気。
なんだろうアイドル出るのかしら?なんて思いながら開演前の時間を過ごしたのですが。
主演がSUGIZOだった。(終演後に知った)
このかたが音楽を担当しているのはしっていたのだけれど、出演すると思っていなかったのです。
そりゃカーテンコールで手振るわな。。。
芝居の内容は非常に重たくて暗い。
鈴木勝秀という演出家の演出するお芝居でしたが、私はこの方の舞台がとても好きなのでした。
最初に観たのは21年くらい前。
プリズン・ホテルという浅田次郎の小説原作のお芝居でした。
その後、ZAZOUS・THEATERというユニットでいくつかのお芝居を見て、
それを通じて篠井英介や大石継太、吉田朝、松重豊という個性の強い俳優さんを知ったのです。
ほんっとうに重たい、暗い。
観終わった後にどんよりしてしまうくらい暗い。
でもそれがいい。
2時間ちょっと、非常に緊張した空気の中で舞台を堪能しました。
舞台装置も綺麗だったし、演出効果も非常に綺麗でした。
7つのドアには7つの罪の番人がいる。
暴食・怠惰・肉欲・憤怒・嫉妬・強欲・傲慢。
それぞれの罪を繰り返し続けている。終わることなく。
それぞれの罪人と花嫁が言葉を交わすのだけれど、
話が進むごとに花嫁の言葉が薄く薄くなっていくのが印象的でした。
それを見せつけられる敬虔なクリスチャンの花嫁。
愛するという言葉でとんでもない行為を要求する公爵。
人は愚かな生き物で、罪を犯さずに生きることはかなわない。
けれどもその罪こそが人間らしさなのではないかと思ったのでした。
この7つの罪よりも重たい重たい罪を背負った公爵は一体なんの罪が課せられていたのでしょう。


読書の話。
「龍神の雨」読了。
ミステリなのですが、多分。
これまた非常に重たくて暗いお話でしたが、面白かった。
今まで読んだ道尾秀介の作品とは、若干カラーが違うように感じられました。
こっちの側面から観ていた事実をひっくり返したら違う事実が浮かび上がってくる、
その時には何もかもが取り返しがつかない。
そういうのってすごく怖いと思う。
取り返しがつかないという、あの心細さ、不安。
しかも登場する人物はほとんどが10代なのである。
その10代の中に割って入るモンスターなおとなの存在が一層気持ち悪い。
そんなお話でした。
気持ち悪さは実は最後まで読み終えてからも私の頭の中にひっかかっていて、
それを書いてしまうとネタバレになるのでやめておきます(ノ´∀`*)


SL方面。。。。は、もう時間がないので割愛!
RMKのダンスがとても綺麗でした、というくらいにしておこう。
では、出勤!

もうすぐ別の道を歩き 思い出してもくれないの 今は春休み 最後の春休み はコメントを受け付けていません
カテゴリー: 日記