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入江雅人

ご存知の方も多いと思うが、私は入江雅人のファンである。

入江雅人をご存知ない方も多いと思うが、彼は一応俳優である。
多分、本業は舞台俳優。
時々テレビドラマや映画、CMに出演している。

昔はバラエティにも出ていた。

SHA.LA.LA.という劇団の、脚本・演出をしている人である。

その昔、ウッチャンナンチャンが所属していた劇団だ。
やっぱり昔、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!が、
深夜枠で放送していたころ…
並びで「ウッチャンナンチャンのSHA.LA.LA」という番組を放送していた。

その名のとおり、その番組にはSHA.LA.LAも出演していたわけで、
そこのコーナーのひとつに、「雅人の部屋」という物があった。

公園やら道端やらで、入江雅人が一人芝居をする、
というごくごく短いコーナーだったのだが、
後に「入江雅人=一人芝居」になる原点は、この、雅人の部屋だと思っている。

私はこの一人芝居にやられてしまったのだ。

よく学校をサボって地方の大学の学園祭に行ったものだ…
入江雅人目当てで。

当時、入江雅人をそこまで追っかけてる人もあまりいなかったようだ。
…マニアックだからなぁ…

私が結婚して、舞台を観に行けなくなってから、
ぼちぼち外部作品(有名どころ)に出ているようだ。

なんでもうちょっと早く…

と、心では思っているのだが。

やはり、お気に入りの役者がお気に入りの人に演出されて、
演じる姿は観てみたいものだ。ファンとして。

高校時代に観に行った舞台で、入江雅人が終演後、ロビーに挨拶に出ている、

という事態に遭遇した事がある。
予想外の出来事だったが、何故かしっかりプレゼントとカメラを用意していた
私は、夢見心地で握手をし、プレゼントを渡し、一緒に写真を撮った。

それから一週間、私は抜け殻となった(笑)

そのプレゼントにつけた手紙には、

「入江さんが40歳になっても、ずっとファンでいつづけます」

と書いたのだが、その手紙どおり、もうそろそろ40になろうかと言う
入江雅人を、私は今でも好きでいつづけております。

私の人生に、多大な影響をもたらした人間として、
一生忘れる事はないでしょう。
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