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母親の強さ2

前にも母になる強さ、なんて書いた気がしたけれど。
今回もそんなお話。

前回のナンバーレスエッセイ、私的な内容でしたが、
あの後の話。

ビックリするくらい、自分の中のリセットの早かった事。
驚きですね。昔では考えられない。

確かに… 引きずったら子供どころでなくなる事も予想していたし、
そうなってはまずいという気持ちが、少なからず、
恋愛中も、悩んでいる時もあった事は確かで。

母親だろうがなんだろうが恋愛する時はする、
そこは肯定するけれど、恋愛モードの時は、実際、
母親モードではないのも確か。

そのスイッチの切り替えが出来ないとこれ、困るわけだけど。

母親な自分が、自分へのダメージを最小限に留めようとしていた
事も、また、事実。

これをしたたかと呼ぶか、強いと呼ぶか。

もしかしたら父親には分からない感覚なのかもしれない、
なんて、今回ちょっと思った。

本能のレベルなんでしょうかねぇ。

今回は、最後の優しさに甘えて、いっぱいずるい、というか・・・
ワガママを言いまして、心残りのないように、自分を持っていったという。
もう、そこで計算はいってるじゃん!みたいな。

純ではないんでしょう。

でも、それもそれ、必要な強さですね。
現実を見る強さ。
時にしたたかになる強さ。

ああ、自分は女なんだわぁ…って、なんか実感したんですね。

そんなわけで、周りもビックリするくらいのすばやい復活でした。

凹んでた時間、正味48時間。

ほおんと・・・

・・・強くなったよなぁ・・・

母親になるって、こういう事なんだぁ、、、って、
今回はしみじみと実感してしまいました。
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