サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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どうやったって無理なんだ 知らない記憶を知る事は 言葉で伝えても 伝わったのは言葉だけ 2016-11-14

どこにだって一緒に行こう お揃いの記憶を集めよう
何回だって話をしよう 忘れないように教え合おう
死ぬまでなんて嘘みたいな事を 本気で思うのは
生きている君に 僕はこうして出会えたんだから
そしていつか星になって また一人になるから
笑い合った 今はきっと 後ろから照らしてくれるから

(宇宙飛行士への手紙 / BUMP OF CHICKEN)

金曜日は超雨でした。久しぶりに土砂降りだなあって感じています。何も金曜日の朝からこんなに降らなくてもいいのに……。
ごきげんよう、たいこです。

 

気づけば11月も10日がすぎて、9日は甥っ子の誕生日、10日は弟の誕生日でした。こじつけているわけではないけれど、親戚血縁関係の誕生日ってなんだか共通点が生まれませんか。我が家の子どもたちは、なんだかんだで誰かしらとつながりのある誕生日に生まれてきています。1年は365日あるというのに、親戚間で同じ誕生日を持つ人達が数組いるという。ふしぎー。

やあ、もう11月が中盤に差し掛かってるって、びっくりしちゃう。年末に向けて体感時間も加速していくのかしら。願わくばこのままびゅーんと春まで行ってほしいのですが(寒いのやだ)、それでも冬には色んなイベントごとがありますので、なんかそれをご褒美に頑張っていくしかないなと思っています。クリスマスも正月も、親の立場になってしまえばひたすらお金が出ていくというだけのイベントなのですけれどもね。苦笑。
それでも年末年始という長期休みがありますし、今年はいつから休みを取ろうかと、もうそればかりが頭に……。本音を言うと26日から休みたい。ぜひ休みたい。でも26日から休むと仕事納めが22日になる。これは多分さすがに許されない。26日だけ出て休もうかなあ。でも26日休みたい……。
SLのお話。
引っ越しました。この間土地買って引っ越したばかりだったのですけれど、あの時は一人で住む予定だったので、プライバシーとかほとんど考えないで土地を選んだのです。個人的にはあの土地もとても好きでした。水!崖!山!っていう。周囲の混沌っぷりも含めてメインランドを満喫できる立地だったのですが、、、いかんせんニュービーさんのうろつき度が高いのと、近くにサンドボックスがある関係で毎日のようにテロられるのとで引っ越しを。
ニュービーさんのうろつきは、一人暮らしなら何ら問題はないのです。が、セキュリティオーブを入れても敷地内には入ってこれてしまうわけで、プライベート設定にしていても、敷地の中に入ってこられればすべて見えてしまいますしね。人が入ってくると会話を止めて過ぎ去るまで待つ、というのが習慣化していて、やっぱりちょっと不便だなあ、と。結婚したしキリもいいしね、というわけで、今回はプライバシー重視の土地探し。

メインランドは場所により条件様々なので、本当は目当ての土地を探してからしばらく様子見てから買うのがよいのでしょうが、実は一度もそんなことをしたことがありません。ざっと周囲を見渡して、お値段と相談して即決してしまいます。それゆえ住んでから「こんなはずじゃ・・・」ってこともあるのですが、それもまたよし。
今回、気に入った土地が、予定よりも大きな土地だったので、買うと維持費が爆上がりしちゃうなあ…と一瞬悩んだのですが、諸々の条件が良すぎて即決。無事新居を構えることができました。
もともと私はプリムアホほど使う人なので、土地のプリム数なんて多ければ多いほどいいのです。が、広さが想定外。もう、すっごい広い。超広い。今まで使ってた家が小屋に見えるレベルで広い。私には残念なことに、広い場所をかっこよくするセンスが皆無なので、夫の人がきっと、最終的にいい感じに整えてくれるだろうと密かに期待しています。

 


 

この何年か、私は自分のパートナーに自分を理解してもらう事は諦めたほうがいいんだろうなと思っていました。それは最初からあるものではなくて、私がわかってもらうように頑張るところなんだろうなと。それでも、私の中のある部分はずっと理解されないままなんだろうな、とか、そういうのは求めてもきっと仕方がないんだろう、私の望む、思い描く関係性はおそらく都市伝説みたいなもんだろうと。それを相手の人に期待するのは間違いなんだと。
それが今叶ってる気がするのですよね。諦めるまでに三十数年費やしたというのに。そして目の前にそれが現れてはじめて、これこそがなくてはならない、これがなかったらだめなものなんだって分かる。
おっかなびっくりなんですけれども、それでも「これだ」って思った直感を信じて、その他もろもろの怖さとか色々を一つずつ乗り越えて行ってる感じがします。

普通に考えたらいい歳して何を言ってるんだとか浮かれすぎだとか言われそうな事を考えています。上記のような理由で、私は自分が浮かれているわけでもなく、周りが見えなくなっているわけでもなく、すごくニュートラルな状態でそう思っているけれど、それを私達以外の人にわかってもらうのは無理だろうなとも思っています。私が第三者として私達を見ていたとしてもわからないだろうと思うから。
文章にするのがすごく難しい……けれど、これ、傲慢とかでもなんでもなく、自信があるとかないとかそういうことでもなく、当然思い込んでるわけでもなく、これだな。って感じているこの感覚は、感じている自分自身が一番驚いている多分。こういうときに思いつくフレーズが、パズルのピースがはまったとかそういうありふれた感じになるのは、こういうのがありふれた奇跡だからなんだなって思う。どこにでもよくある個人的な奇跡の話。
この週末、夫の人と一緒にいて、今書いたような事はおそらくお互い思ってる事なんだろうなーって感じたのでした。


今日は満月、ウルトラスーパームーンです。お月さまが大きく見えますよ。見えるといいなあ。
この満月で、始まりからちょうど月一周分。前の満月の日を境に私の心の環境はオセロがひっくり返ったみたいに違う。こういうことが起きるってことも未だに慣れない。慣れないって言葉が合ってるかどうかはわからないけれど。昨日、そうかもう満月がやってくるのかー。あっという間だったけど、ずっとこうしてる気がするねえなんて話をしていました。
本当にお話として人に話したらどこにでも転がっている、よくある話なのです。けれど個人的な事柄に関しては、ありふれた話ほど当人にとっては大きな重要な話だったりするのです。

カテゴリー 日記