サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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Nothing else to tell you, dear. Except each day feels like a year 2013-03-21

Nothing else for me to say
And so I’ll close,
oh by the way
Everybody’s thinking of you
P.S. I love you
(P.S. I LOVE YOU)

私の英語の歌の仕入先はほぼベット・ミドラー。
彼女はいろんな人の歌をうたうので、オリジナルがどれだとかがよくわからないのです。
調べろって話ですね。そうです。
これは映画「フォー・ザ・ボーイズ」で歌っていたもの。
戦争映画は苦手だけれどこの映画はちょっと別枠。
戦争って言っても戦地へ慰問に行く歌手の話なのですが。
もうだいぶ昔に観たのだけれど、とってもいい映画です。ベット・ミドラーの母親役が好きです。
「ステラ」も何度観てもボロッボロに泣いてしまうよい映画。
この曲、映画の印象がとっても強くて、聞くたびに切なくなってしまう。
こんなふうに人を愛せたらなあ。と思うのです。しかし離れ離れは嫌なのだ。
当然この歌の中の手紙の書き手だって離れ離れは嫌なはずで、
それでも日常を過ごしながら常に頭の片隅に大切な人がいる。
当たり前のものとしてそこにある。そういう感じがきっとイイナアってなるのです。
ごきげんよう、たいこです。
そんなわけで37歳になりました。
自分の年齢の響きにおののいております。
大人としての色々な自覚の足りないまま、中年ゾーンに突入してしまってどうしよう……。
しかしそれとは別に、お誕生日は嬉しくてたまらない。
この歳でこんだけ無邪気に誕生日を喜べる自分が可愛くて仕方がないです。
老化は何も誕生日に一気に起きるわけではないのだ。
老いていくことと誕生日を一緒に考えることがいけないのだ。
今年もついったーでお祝い要求いたしまして。
たくさんの人からのお祝いをいただきました。
皆様ありがとうございますありがとうございます。
おめでとうって言われるのはやっぱり嬉しいのでして。
3月19日って年度替わりでヘタしたら卒業式の後みたいなタイミング、
さらに母は18日、妹と祖母は29日という、3月生まれまみれな家庭で育ったせいで、
なかなかこう、「祝ってもらう」っていう感覚を感じづらかった子供時代を過ごしたのです。
おめでとうって言ってもらうことがすごく大事だと感じるのはこのあたりが原因か。
ここのところしみじみと過去を振り返ったり来し方ゆく方に思いを馳せていたりという
お誕生日準備をしてまいりまして。
ここ数年、大きく自分を揺さぶるような出来事が少ない、いわゆるぬるま湯な暮らしをしています。
それまでの数年が激動だったこともあって、少し前までは落ち着いた生活をしていることが怖かったりもしたのですが、最近はその落ち着いた感じにも慣れて来ました。
それでも「私ちょっと色々サボってんじゃないか」っていう不安はつきまとうのですけれどもね。。。
自分のことは自分ではわからない、だから怖い。
この怖さは必要なのかなとも思うので、うまくバランスを取りつつ大事に抱えていくとして。

次男がハンカチをくれました。
それを見た娘が「だって私は300円しかお金がないからプレゼント買えなかったんだもん」という言い訳をしておりました。
なんだその言い訳はwwwww
ともあれ愛されていることは伝わったので充分です。
私のが愛してるけど!
職場では上司がランチをごちそうしてくれました。
職場で誕生日宣伝していた効果ですw が、こういう気遣いしてくれる上司のもとで働けてよかったと思います。
やっぱり頂いて嬉しいのはモノより気持ちだなあ。と、毎年痛感するのです。
そういう意味では、今年はとっても贅沢なお誕生日を過ごしたのでした。
本当にありがとうございます。37歳の1年間もまたよろしくお願いします。
と、深く、浅く関わっている人たちへ。

誕生日が過ぎたところで大きく何かが変わるわけではないのですが、今日おうちの下の桜が綺麗に咲いていました。
本格的に春来るぞー春来るぞー!と、テンションは静かに静かに確実に上がっちゃってるわけですが。
ハメだけは外さないように、地に足つけて行こうと思っております。

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