今日はお仕事をお休みしてお芝居を観てきました。
なんと15年ぶりの劇団☆新感線。
15年前はシモネタ満載の観客参加型(っていうのか。客を強引にいじる的な)舞台だったわけです。
今回はいのうえ歌舞伎。
ずっとずっと観たいと思ってた髑髏城。小説だって読んだ。
舞台だけ観に行ってなかったんだ。
DVDもゲキシネも見逃していたんだ。
今回、先行予約滑り込みで当選したんで、うはうはしながら参戦して参りました。
青山劇場、S席12,500円。でも二階席。
ああ、地下一階席の人たちが羨ましい。ここからじゃ表情はおろか顔も見えない。
なんて思ってたのは最初のうちだけで、すぐに芝居に引き込まれてしまいました。
やっぱりでかい小屋にはでかい小屋の見せ方があるよなぁと思ったりした。
そして私は生まれて初めて「オペラグラスが欲しい…」と思ったものです。
普段そんなにでっかい劇場観に行かないのでですね、なんかもう初体験?なの?
キャパ的に青山劇場とシアターコクーンはどのくらい違うの?東京芸術劇場中ホールとは?
コクーンや東芸中ホールあたりは、後ろの席に行くと例外なく眠たくなるフラグなのです。
今回、二階席だし青山劇場なんて未知のでかさだし絶対眠くなる眠くなるって思ってたんだけどね。
全然そんなことなかった!!!!!やばい殺陣ってすげえ見得ってかっこいい。
まっちろい衣装(着物)をひらっひらさせつつチャキンチャキンと斬り合う姿も、
鉄扇でばっさばっさとやりあう姿も、
なんかもう笛でピロピロしながらじゃかじゃか敵刺し殺しちゃう感じとか。
真っ黒い甲冑に身を包んで手下をじゃかじゃか使って殺戮の限りを尽くす、とか。
とにかく、衣装すごいし照明すごいし音すごいし役者すごいし。
そしてストーリーは超シンプル。
シンプルななかに見える、過去を引きずるオトコノコたちのうだうだっぷりとか、
それにぶん回されつつも気丈に守るべきものに向かって突き進む女子チームとか、
私は小栗旬を見くびっていたよ。本当にそう思うよ。
かっこ良かったよ。すごくかっこよかった。
でも森山未來のほうがかっこよかったんだ。
早乙女太一なんて名前も知らなかったよゴメンナサイってなったんだ。
何あの色っぽい蘭丸。
なんかもう言葉で言い尽くせないこの心のなかのあれこれがもどかしくて仕方がない。
殺陣のシーン、見得切るシーン、役者さんたちが
広い広い舞台の上をところ狭しと美しく暴れている様に純粋に感動して泣いてしまったのです。
終わるのがもったいない時間。もうちょっと観たい、あとちょっと!
という気分も、12時半から16時までという超長い舞台ではですね、
「大満足」という感じになりまして。
この長い長い時間、飽きずに満腹満足で帰ってこれるって(しかも二階席)、
本当になかなかないことなのです。
12,500円、まったく損した気分にならなかったーーーー!
というわけで。
ごきげんよう、たいこです。
そんなわけでまるっと芝居脳です。
実は開演時間が12時半だった今日の舞台。
13時開演と勘違いしていて、電車のなかでひやひやする羽目に。。。
劇場についたのは28分。っとにぎりっぎりでございました。危なかった!
出かける前まで余裕ぶっかましてやってたのが、インベントリの虫干し。
買ったはいいけど着てないあれやこれやをあれこれしてみようという試みを。

いつにない感じになりましたが、正直合ってんのこれ…?みたいな。
インベントリで対応できなくなると、お店探しからして大変な難行になるわけで。
2時間かかったんだ…!気づいたら2時間も服脱いだり、着たり、脱いだり、着たり、脱いだり。
なんとかかんとかあわせてこれ。
っていうか去年の秋、私は何を着ていたんでしょう。
まったく思い出せない感じが痛すぎる、そんな10月。
SL同様RLでも同じような悩みを。
なぜ1年前の服装が思い出せないの?私。
そんな感じで。。。
思い出を引きずるとか引きずらないとか、
シャレになる・ならないレベルを考慮しないでいると、メンズの方が引きずる傾向があるように思います。
わりと無責任に、昔のレンアイとかを大事にしたりしている。
「昔の彼女が忘れられないからもう人を好きにならない」というような話を
メンズから聞いたことは1度や2度ではなかったりします。
レディースはその点、そこはそれ。と、フタをするのが得意な傾向がありそうです。
マルチタスクな能力が優れているのはレディスのような気がします。
どれだけ凹んでも、かなしくても、せつなくても、やりきれなくてもお腹は空くし、
体は汚れるし、夜が来て朝が来て、お金は減るのです。
だから、悲しいけれど今は夕飯の献立を考えなきゃね、と、蓋が出来る。
私は、それはそれはしんどかった時期にそんなことを実感しました。
ああ、どれだけ凹んでても世の中は通常通り回っているな。
その中で取り残されるとこれは死ぬな。と。
だって子どもはすくすくと成長してしまうし、1日になんども腹を空かせるし、そうすると不機嫌になるのです。
ご飯を与えると一気に機嫌がなおるのです。
悲しさや切なさを感じられることは、とても贅沢な事なんだと思うのです。
生きるための優先順位で言ったら、どう考えてもご飯が先。
悲しさや切なさは、生きるためには不要なものになる。
それは、楽しさやうれしさも同じなのだけれど。
飼い猫や飼い犬が毎日毎食同じペットフードを食べ続けてなお、狂ったりしないことやら、
私だったら同じご飯が3日出続けるだけで、ご飯が喉を通らなくなる気がする。
感傷は胸にピリリと突き刺さって、若干痛い。
そして、若干甘い。
その甘さも痛さもひっくるめて、「なんと幸せなことよ」とニヤニヤ笑っていたいものです。