サボテンとバントライン
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中学生からやり直せよ 誰もが宇宙のど真ん中 2011-07-21

八方ふさがりですべて失って
後は死ぬだけとあんた嘆くけど
I Say 中学生からやり直せよ
何一つ持ってなかったじゃん?
教科書 落書き それで満足
眼鏡やヒゲ 
コロンブスに 信長に
ザビエルに描いていた
中学生からやり直せよ
誰もが宇宙のど真ん中
教科書の隅でポツンと一人
ボッコちゃんを
ボッコちゃんを
ボッコちゃんを
読み直せ!
(中学生からやり直せ!/筋肉少女帯)

ボッコちゃんといえば星新一、星新一といえば、私にとっては小学校高学年の思い出。
今ではあまり見なくなった古式然とした古本屋さんで、星新一を買いあさった懐かしい記憶。
おばあちゃん家のそばにあったその古本屋は、
20歳を過ぎてそのあたりに住むようになってからもよくお世話になりました。
ブックオフみたいな一律価格のお店もそりゃー便利なんだけれど、
古本屋といえばあのくらーい店内を思い出します。
今の住まいに引っ越してくる折、泣く泣く売り払った映画のパンフレット。
買った値段の3倍くらいで売れたパンフレットにちょっと心踊っちゃったり。
懐かしい記憶でございます。
映画館書きっていうのがついているパンフレットがありましてね、
上映映画館の名前が入ってるパンフレットなんですね。
これが、本で言うなら初版本みたいな扱いで、価値が上がるんだそうです。
公開直後に行った映画館で買ったパンフレットならば、この映画館書きの入っているパンフレット率が高い、
と聞きましたが、シネコンが主流になってしまった今となっては、あれはどうなったのでしょうね。
ごきげんよう、たいこです。
まずけりゃ吐くぜ!まずけりゃ吐くぜ!
吐いたりすっきりしたりストレートにぶちまけたりの話。
ストレスは溜めておくとろくなことにならないのでございまして、
誰かに思いのたけをぶちまけるとすっきりしたりすることもございます。
頭の中で何度シミュレーションしてももやっとして解決しなかった物事が、
誰かに話を聞いてもらったとたん、今まで見逃してた抜け道を発見するに至ることもございます。
マイナスオーラが出ているときの私の記事は、そりゃもう本当にマイナスマイナスしているらしいです。
本人あんまり自覚がない。
それでうまいこと膿出ししてるんだろうと友人に分析されたこともございます。
ほう・・・。
ブログで膿出しならあまり迷惑がかからなくていいかもしないなぁと思ったり。
それでも何かあれば、ぷんすかぷんすかと友達などに語ってしまうのですが。
私は情けないほど、思ったり感じたりしたことを黙っておけない残念な人間なのでございます。
ぜったいに人に弱みを見せない、というか、悩んでいる姿を見せない人を尊敬してしまう。
実際はわりとこたえていても、それをおくびにも出さない、
そういう強がり方ができる人を尊敬してしまいます。
強がるって悪いことじゃない。
素直であることは大切だけれど、変に開き直って変なところだけ素直になるのはなんか子供のようなのです。
人に寄りかかる前提の素直さは、「俺はお前のママじゃねーぞ」と言いたくなってしまう。
逆に、どう考えても自分ひとりではどうにもならないのにですね、
強がって平気なフリをして沈んでしまうのは非常にカッコ悪いのです。
周りに迷惑かかっちゃうから。大丈夫じゃないのに「大丈夫」って言うのはダメなのです。
誰にも迷惑をかけずにいることは不可能なんだけれど、
「お互い様よね」って笑える範囲をわかってることって大事。
それは、自分がどこまで大丈夫なのかをわかってるってことがきっとすごく大事。
これは私にとってもお耳の痛い話なのです。
自分の守備範囲を知ることと、自分のキャパを知ることは大切だけれど難しいことなのだなぁ。
「私はあなたのことを利用しているだろうか」
と問われたり、
「私はあなたに信用されてないからなー」
と言われたりしたことが続いたこの何日か。
利用とか信用とか、程度の問題であって白か黒みたいな話じゃないと思うのだけれど、
どちらも自分ではそんなふうに意識したことがなくて、あれれ?って思ったのでした。
割と素で付き合ってる人たちに不意にこう言うことを言われるとちょっとびっくりするものですね。
割と素で付き合えるくらいには信用してるし好きなんですよ、と、
ここで言ってもしょうがない気がするんだけれど、言っておこう。

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