サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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スウィーツ 二人は 甘さの中へ とろけよう 泳ごう 2012-04-24

輝けよ シュークリーム
積みあげろ ミルフィーユ
僕らは 生きたよね 泣いたし 笑った
やがて夜が あけるころに
別れていけ 消えるならば
せめて今は 最後ならば
(SWEETS/特撮)

久しぶりの会社飲み会でした。送別会でした。
ものすごく長いこと勤めた人で、我が社のいい時代を生きてきた人で。
そんなわけで、いい時代特有のおおらかオーラ満載のおじいちゃんでございました。
送別会参加者ひとりひとりのついての思い出のような物を語ってくれたのですが、
途中から思い出じゃなくて単なる感想になっていってしまい、
その感想が歯に衣着せない感じハンパなく。終始笑いの絶えない送別会になりました。
悪乗り上等な人たちの集まる部署らしい送別会だったと思います。
おじいちゃん、お疲れ様でございました。と、ここで言っても仕方がないけれど言っておこう。
ごきげんよう、たいこです。
普段飲まないお酒をかなりのペースで飲み、ずっと笑いっぱなしだったりした結果、
ありえないくらい疲れてしまいました。
っていうかまだお酒残ってる……。
私は酔っ払っていい気分になる感覚がイマイチわからないのですが、久しぶりに飲むパッソアは美味しかったのだ。
ビールもなまびぃるだったので普通に飲めた。よかった。
今はぬるま湯が非常に美味しいです。はぁ。


私は、八方塞がりとか四面楚歌っていう言葉を信じない。
生きていて「こりゃ大変だ」というピンチはいくらでも訪れると思うのだけれど、
それでも逃げ道は必ずあると思う。
もう少し進めて考えてみると、人生には良い時、悪い時っていう考え方をするべきじゃないんじゃないかとも思う。
自分で「今はいい時だ」と思っていても、違う側面から見たら意外なところに落とし穴があるかもしれないし。
「喜びとは溶けて落ちる悲しみの上に揺れる炎」って歌ったのはユーミンですが、
幸せだー!と感じるのは、なんだろう瞬間的なものだと思うのです。
時間はいつでも平等に流れていて、この世のものはすべて、自身のペースでその時を消費しているわけです。
いい時ってのは、そのすべての形がちょうど自分に合った、というようなものではなかろうかと。
そう考えると、悪い時とか良い時って自分の解釈の仕方一つなんではないかなぁと。
生きている時間の、どのタイミングにだって落とし穴もハネる道筋もあるんじゃなかろうか。
ということは、幸せな状態に酔っていればいつか必ずそこから叩き落されるってことでしょう。
「今は悪い時だなぁ」とか「自分はツイてないなぁ」とか「はぁ、しんどいなぁ」なんて思ってる時でも、
案外目の前に抜け道はあるんだと思う。
「ここが抜け道か」とか、「ここが落とし穴だな」というようなことは、自分自身が少し冷静になっていないとうまく見極めがつかないものだと思う。
浮かれていても落ち込んでしまっていてもだめ、ということ。
特に生きているのがしんどい時、人の視界ってものすごく狭くなっているのだと思うのです。
視界を広げれば打つ手が見えてくるのだけれど、落ち込んでいる時はそういう余裕がなくなる。
そういう時、少しでも視界を広げるきっかけを作ってあげられたらいいなあ。と私は思う。
視界が狭くなっている人に、それを悟らせるのはすごく大変なことのように思えます。
そういう時はたいてい、人の意見を聞くだけの余力が残っていないものだとも思うので。
そこで悟るきっかけくらいになれたらいいなぁと思うのです。
自分を客観視することは、きちんと生きていくためには必要不可欠なことだと思う。
客観視しながら、今目の前にあることにのめり込めるバランス感覚があると、生きるのは楽しいかもしれない。
まあ、なかなかそこまでうまいこといかないものですが。
困った時、つらい時、よくわからなくなっちゃった時に、
そのこんがらがった糸みたいな思考回路を整理整頓して、視界をクリアにするツールのひとつが、
私は占いなんじゃないかなと思う。
親身になることと感情移入してしまうことは違う。
同調してしまうことがあっても、それは感情移入とは少し違うものだとも思う。
私はそういう感じのひとになりたいなと思うのです。


上記は、昨日もらった宿題への、今時点での私の回答。
きっとこういう風に思っているからこそ、西洋占星術を学ぼうって思ったんだとも思った。
生きている時に、いいも悪いもない。それは解釈ひとつでいかようにもなる。
ただ、その解釈をいいほうへ転がすのは、その人本人の強さみたいなものにかかってくるのかもしれない。
書いていてなんだかよくわからなくなってきたけれど、
私はそんなことを思いながら今、勉強をしています。
あまりに複雑で、うまいこと頭の中に入ってくれずに四苦八苦しているんだけどもね!

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