サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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空想できたかい?5年後の世界 2012-03-01

きらめく本当の残像を かすんだ光の導線を
探し続ける そのために今、集結、点呼を
1、2、3、4 5年後世界
1、2、3、4 5年後世界
お前は持ち場に戻るんだ
アレゴライズ ランダマイズ
お前は 出来るさ 僕らは やれるさ
誰かが 待ってる 5年前 5年後
世界は…
(5年後の世界/特撮)

この曲を聞くとテンションがあがります。わりと単純です。
さて。
今日の雪はびっくりしました。
昼間なのにどんどん積もっていくさまとか、
昼前なのにすでに雪かきに励むオフィス街の人たちとか。
帰る頃にはその雪が綺麗に書き分けられていたのも見事。
明日は自転車乗れないかなーって思っていたけれど、この分だと普通に自転車通勤できそうです。
よかったよかった。
歩くには遠い、自転車で10分という職場までの距離は、このように自転車が使えなくなるととっても厄介。
家の前から出ているバスに乗れば会社まで辿りつけるのだけれど、バスに乗るより自転車で行ったほうが早いんだ。
なんというジレンマ。
必然的にバスに乗るのがアホらしくなるので、今日の帰りは徒歩で帰ってきました。
散歩がてら、というには寒すぎましたが。
「おおそうだ私はワンピースの上に羽織るストールを買わねばならない」
と、歩きながら思い出したので、近所のショッピングモールへ寄り道。
コムサイズムのお姉さんに「こんなんでいいと思いますよ」と勧められるままに買ったケープコート。
ほんとにこれ着たまま体育館でやり過ごせるんだろうか。謝恩会。っていうかこれコートじゃないの?
まあでも、そんなに長い時間でもないので言われた通りの格好をしていこうと思う。
ワンピースよりコートのほうがずっと高いよ!っていうお値段でしたが、なぜかお財布の中に商品券が沢山入っていたので、商品券でお買い上げしたのでした。
商品券って、本当に気が大きくなる代物ですね。
ワンピースの下に着るつもりのパンツは、なんとヨガパンツ。
いいんだ。そこまで誰も見てないから。ふふん。
あとは実家からパールのネックレスを拝借してくるだけで、卒業・入学式の準備は整います。
入学式は非常にシンプルなブラックフォーマル。入学式だけどブラックフォーマル。
おてあじゅえるが素敵なコサージュを作ってくれたのです。感謝感謝なのです。
それをくっつけて華やかに参加してこようと思います。
言っても入学・卒業の主役は子供たちなので。
私は隅っこのほうで目立たないように地味にしていればそれでよいのだ。
この、目立たないように地味にするっていうことがとても難しいと感じる昨今。
普段の出で立ちがいろんな意味で人目を引いてしまうので、
周囲に馴染むとかいうことをあまり考えなくなっています。
それでも最近エスニック着てる人の割合は多くなってきたので、言うほど目立ってないと思う。
多分。。。
本当は着物着て行きたいんですけれど、着物は着付けしたり着る前に色々お手入れしたりなんだり、
さらに着物自体のお値段が張るので着ている間じゅう気が気じゃなかったりでなかなか着る機会に恵まれません。
お値段やすかったりお手入れが楽だといいのになぁ。
という、私にしては大変珍しい着るものの話でございました。
こんなの読んでもちっとも面白くないですね。
ごきげんよう、たいこです。
突然ですが、私はひとりごとが多いです。
地声が大きめなので、たまにひとりごとで周囲の人が振り返ることもあるくらいです。
意識しているひとりごとも多いけれど、無意識に出ているひとりごとも多いみたいです。
で。
ひとりごとを発しているときは、大抵自分の中で頭の中の交通整理をしている時です。
なので仕事場ですと、仕事があれこれ立て込んできた時に多くひとりごとを放ちます。
それは、頭の中で言葉をこねくり回しているより、口に出して発したほうが輪郭がはっきりするから。
というもっともらしい理屈をこねてみます。
実際はただの癖だと思う。
今、私の隣に座っているほんわか天然の同僚女子が、この私のひとりごとにイチイチ反応してくれるわけです。
最近私はその反応に無反応だったりすることがとても多い。
なんだろう、この感じ。
すっごく勝手なのはわかってるんだけど、ひとりごとは結構放っておいてほしいものだったりするのです。
返事を求めて発しているわけではないので、そこで不意に返事が来ると若干うろたえるわけです。
で、これが原因で、私が怒ってるようだとそのほんわか天然同僚女子が悩んでいるようなのです。
困った。すごく困った。
こういう時、どう対処したらいいの。。。
実は、同僚女子がたくさんいるような職場で働いたことがありません。
実は、仕事の上がり時間を示し合わせて一緒に帰ろう!みたいなのもほとんど経験がありません。
実は、今までの会社では「皆でランチ」ってちょっとスペシャルなことでした。
今、これが全部揃った環境にいて、若干の息苦しさを覚えているわけです。
社交性みたいなものが本格的に欠如しはじめてんじゃないの私。。。と、少し考え込んでしまった夕方。
皆で食べるランチは楽しいけれど、ひとりで文庫本片手に黙々と食べる食事も嫌いじゃないのです。
喫茶店でひとりで本を読むための時間、とかをむりくり作って敢行する私からすると、
ひとりランチはそういうことが思う存分出来る素敵なリフレッシュ時間だったりするわけです。
興味のある話題には食いつくし、話すこともできるけれど、
自分に興味がないと、とことん話が右の耳から左の耳へ流れて行ってしまうような人間なのは、
昔から充分把握している事なのですが。
どうでもいいこと、それを面白いと思うか否かみたいなのが合わないといろいろ大変。
そんな時に適当な話題が振れないのは、痛いところだよなぁと思うわけで。
でも一方で、そこまで無理くり会話をしなくてもいいんじゃないかなぁとも思うわけで。
心底思ったことは、いわゆる女子のノリが本当にできないんだな私は。。。という事。
好き嫌いは別にして、そういうノリについていけるかいけないかみたいなところで、
私はどうしてもだめなんだなぁ、としみじみ思っている最近なのでございます。
あのきゃあきゃあした女子らしさを私は一体どこに置いてきてしまったのかw
こりゃー私はきっと一生ほんわかオーラは纏えない、とか思ってしょんぼりしてみたり。
忙しい冬の終わりなのです。


神様のカルテを読了。
映画を観てみたくて、小説我慢していた作品なのですが、
がっつりロードショー見逃してしまったので、もういいかーと買ってきて読みました。
面白かった。
著者は現役のお医者様だそうで。
道理で病院の事、医者の事がリアルなわけだーと納得。
何か事件が起きるわけでもないし、出てくる人たちはどこか浮世離れした人ばかり。
主人公の一止の奥様が非常に可愛らしい。
いいなぁ、こういう夫婦。。。って思ったのは私だけじゃないと思う。
この小説の解説を上橋菜穂子が書いていまして、そこにファンタジーについて触れている箇所が。
その部分にひどく共感したのです。
そしてやっぱり、私はファンタジーがいいなあと思ったのです。
書くにしても、読むにしても。
いや、本編も大変よい小説でした。
何が起きるわけでもないのだけれど、(いや、それなりに色々な出来事は起きるのだけれど)
そういう日常を通じて、揺れている主人公に根が生えるという感じが良かったです。
自分の立ち位置なんて、しっかり立っているつもりでも見失いがちなのです。
だから定期的に「自分ってなんなんだろう」とか「自分はどうしたいんだろう」とか、
そういうことを確認するのはとても大事な事だと思う。
5年後の世界なんてまったく未知の世界だけれど、5年の歳月って35にもなればあっという間にやってくる。
5年後、10年後の自分がどうなっているのかなんて事は、わからないのは前提でも、しっかりイメージしておくことは大切なような気がします。
我が家のファンヒーターがすでに使用不可の一歩手前まで来ていることですら、想定外。
ほんとにこのファンヒーターはもう少しやる気を見せるべきだと思う。

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