A Happy New Year!
大好きなあなたの部屋まで
凍る街路樹ぬけて急ぎましょう
今年も最初に会う人が
あなたであるように はやく はやく
（A Happy New Year!/松任谷由実）
毎年定番のこの曲。
大好きな歌です。こういう気持ちは、こういう気持ちを持ち得る相手がいないときには本当に響きます。
はー。いいなー。って思うのです。
年末年始、好きな人とのんびり年を越すっていう経験が非常に少ないです。
恋人がいても遠距離だったりなんだり。
実家のある人は帰省する季節だしね。
ごきげんよう、たいこです。
あけましておめでとうございます。
2011年は色々とお世話になった方にはお世話になりました。
このブログを覗いてくれる方もありがとうございました。
去年はインワールドで、「ブログ見てます」とか、「ブログのファンです」とか言われることが度々ありました。
このブログ、誰も読んでいないだろうって思っていたんですね。
知り合いのごくごく僅かな人だけが読んでいるんだと思っていた。
もともとソラマメで始めたブログですが、SL外のことも書きたくなって引っ越してきたわけで。
ソラマメはSLの色々な情報がメインだっていうイメージがあったんですね。
フリーやハント、オススメ商品なんかの記事が限りなく0に近い自分のブログは、若干肩身が狭かった。
このうえSL以外のことをがしがし書いていくのは気が咎めるなぁ。と。
そんな経緯があって引っ越してきたここ、URLでわかるようにどこのブログツールともリンクしていませんでした。
今は私の使っているレンタルサーバの仕様変更で、JUGEMブログの仲間に入っています。
このブログは毎回文章も長いし内容も重たい。
載っている情報はほぼ私の脳みその中身、という誰得ブログなわけで。
面白い事も書いていないだけに、「読んでるよー」っていう言葉はびっくりだわ恥ずかしいわ嬉しいわで「きゃー」ってなっちゃったのです。
読んでくれる人達がいるっていう事実で俄然ヤル気になった時期は、左側の月別記事数を見てもらえばわかると思います。我ながらなんて単純なんだ……！
読んでくれる人たちの、そしてそれを私に告げてくれた人たちのおかげで、サボテンとバントラインはなんとなく更新頻度が高いブログになりました。うむ。
日々色々なことを考えているわけですが、文章にしないでおくとそれはさらさらと流れて落ちていってしまう。
ちょっと頭をよぎって消えていってしまうのはとてももったいない事だなぁと常々思うのです。
こうして日々、頭に引っかかった事を書いておくと、過去の自分がどのように思って何を考えていたのか、
後で読み返して知ることが出来る。それは私にとって、とても大事な事なんだなぁって実感しました。
そう、おそらくこのブログを一番読んでいるのは、ほかでもない私自身なのでしょう。
読んでくれる人はいても、そもそも自分のために書いているというスタンスは変わっていないようで。
そんなわけで、今年もだらだらと長い文章をしたためていけたらいいなと思っています。
無理のない程度で目を通していただけると嬉しいです。
さて。
昨日は初体験してきました。
ひとりライブ。
ライブハウス。
35歳にもなって初体験でドキドキ出来るのは幸せなことだなと思いつつ、
ライブも非常に楽しくて、年甲斐もなく大暴れしてきまして、なんだか幸せな大晦日だなとしみじみ。
行ったのは特撮のライブです。
芝居はマチネがあるけれど、ライブにマチネはないのでなかなか行けないのですね。
夜に家を空けるには若干の不安がある、まだ末っ子は9歳。
毎年この時期には子どもがいないので（彼らの父親のおうちに行ってしまう）、
今年もそうなるだろうとチケットを取ったはいいのだけれど、なんと前日になって予定が変更。
彼らの父親との逢瀬は、1月3日となりました。
でもチケットとっちゃたし！行きたいし！
子供たちには母の家に前乗りさせようかとも思ったのですが、本人達の希望もあって家に残ることになりました。
ライブは17時半開始。どれだけ遅くなっても22時には絶対に家につくだろうという計算もあって、
初体験がもう一つ増えてしまいました。
子どもを残してのひとり夜外出。
子供たちは家を汚しつつも楽しく家で遊んでいたようだし、
ライブは本当に本当に楽しかったし、なんだかんだでよかったです。
それでもまだまだ頻繁に夜家を空けるわけにはいかないので、次のライブは当分おあずけになりそうです。
特撮は派手な曲が多いので、体力持つのか本当に心配だったんだけれど、
オーケンはMCが長い！そして面白い！
オールスタンディングのライブハウスってのもはじめてだったけど、なんか楽しかった！
ステージ見えなかったけど！オーケンの首から上がたまに見えるくらいだったけど！
背ちっさいことがこんなに悔やまれることもない…とも思ったけど、
実はあんまり関係なく大騒ぎしていたのは内緒で。
やっぱりライブいいなーーーー！
僕らのロマン飛行とか、ヌイグルマーとか、身代わりマリーなんてイントロ聞いただけで
スコーンとテンションが突き抜ける。あの「わぁぁぁ」っていうわくわくは本当に楽しい！
タオルかわいいタオル！
そんな感じで、ボロッボロに体力を使い果たしつつ、代わりにいろんなモノを充電して帰ってきました。
さて、2012年。
やり残した事が山のようにあるのですが（主にお部屋の掃除方面）、とりあえず今年の抱負。。。
「地に足をつけよう」みたいな。
昨年から徐々に、ぐいぐいと大きな角を曲がるように周りの風景が変わり始めました。
それは、自分が変わりはじめているという事にほかならないのです。
変化し始めだった去年の頭くらいは、面白いように浮き足立っておりました。
それが落ち着いたのが5月～6月。
その後も色々と細かいことはあったけれど、あの時にどっしりと腰を据えた何かは、未だに動かずに私の中にある。
自分の周囲と自分の話をすると、なんだか誤解されがちだなぁ。って気づいたのが2011年も終わりが見えてきたあたり。
誤解のないように、ということよりも、誤解はするものでそれを解こうと考えるほうが無理があると考え至ったのが12月くらい。
この辺の時期も軽く浮き沈みしつつ悩んで考えていた気がする。
誤解っていうのは、受け取る側が受け取りたいように取った結果なんだなぁ。って心底思った。
それがいいとか悪いとかではなく、その誤解の方向でその人の考え方や背景が少し透けて見えるんだなって思った。
その中で、なるべく誤解のないようにまっすぐに私のことを受け止めようとしてくれる人の存在って、実はちょっと大きい。
誤解のないようになんて無理なのがハナからわかっていて、「自分の理解したいようにする」と豪語した人もいます。
豪語しないまでも、きっとみんなそういうふうに他者を理解したつもりになっている。
そういうことを口に出して言っているのを聞いて、私の中で何かえるものがあったのは間違いがない。
人との出会いも別れも、縁みたいなものっていうのは偶然の賜物なのですけれどもね、
去年1年を振り返ってみたら、人との縁と自分の成長度みたいなものに全くの無駄がないことに気づく2012年元旦。
これってすごいことだと思った。
あまりの無駄のなさに苦笑いしか出てこない。
そして今、なんだか大きなカーブを曲がりきった感があります。
ちょっと前に見えていた分岐点は、まだまだ超えてはいないけれど、すぐ眼の前まで来ている気がする。
そして、どちらの道を取るか、私の中でははっきり答えが出ているような気がする。
「たいこさんは率直」と言われまして。
私は率直なのかー。と思ったのです。
思ったので、何人かの人に聞いてみたのです。
みんな私のことを率直な人だと思っているみたいなんです。
率直ってどういうことなのかいまいち測りかねて。
こんなにぐちゃぐちゃしている人間が率直だと……！
でもなんとなく褒め言葉で使ってくれているみたいなので喜んでありがたく受け取っておこうと思います。
なんだかなぁ。でも、私もぶっちゃけた人が好きだなぁって心のそこから思う。
関わるなら、できるだけまっすぐ関わりたい。
いろいろ推し量らないとわからないような関係は、出来れば避けたい。
二枚も三枚も舌を持っている人は嫌だ。
そして、私を操ろうとする人は、もっと嫌だ。
誰かの代わりにはなりたくない。
「○○用の友達」みたいなのは友達って呼びたくない。
常に誰かを選んでいる立場にはなりたくない。
きちんとした、信用を築きたい。
多分今年の豊富は、こういうこと。
個人的には、いい年になる気がしています。
こういう気分はきっと大事なんだと思う。だから、できるだけこの感じを持ちつつ2012年を生きて行こう。
うむ！
人付き合いは丁寧にしようと思えば思うほど間口が狭まります。
間口が狭まると孤独を感じる時間も増えるということです。
でもそれでいいんだよね。
そういう事を感じる時間も、実はとても幸せな時間なんじゃないかな。
そういうふうに考えて、地に足をつけて暮らして行こう。
SL方面の話。
2011年お世話になりました。今年もひとつ波野家で遊んでくださいね。
という気持ちを込めて、ギフトを置きました。
お人形です。龍の子です。
ちょっと気になった方はぜひ本店にあそびに来がてらもらっていってくださいね。
新年早々、いつになく長い日記になりましたが、今年もひとつよろしくお願いいたします。