サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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誰の人生も所詮絵空事 CG処理さ 2014-02-03

あるとき背広の男たちが現れ
「君の罪を映画化する」と言われた
「女優のスケジュールはすでに押さえた
君の役はコメディアンが演じる」
でも僕は罪人 人を愛し憎んだ
喜劇などにはとても なりようがない
「へっちゃらだよ!だってね
誰の人生も所詮絵空事 CG処理さ」
シネマタイズ
僕らの 生きてた地獄を
笑い合えるように 変えられるものなら
(シネマタイズ(映画化) / 特撮)

体中が痛い!特に首と足が。
歳を実感しますね。。ちょっとライブで騒いだだけなのに。
といってもライブ、3年ぶりくらいでございます。
なんでしょうこの、自分の体力とか年齢とか外聞とか、
といってももともと傍目を気にする能力って低いのですけれど、
そういうものを振りきって体を動かしてしまうあの感じは音楽ならではですね。
お芝居を観ていてもなんかもう言葉に出来ない感動が体から沸き上がってきて、もうこれどうしようどうするの!
ってなることはあるのです。しかし芝居は暴れるわけにいかない。
ライブは、「きゃっ!この曲!」っていう湧き上がる何かをそのまま体で表せるところが素敵。
体ぼろぼろになるんですけどね。
声が枯れるほど大声上げて踊って、色々と発散してきました。楽しかったー!
ごきげんよう、たいこです。
というわけで、今日の1曲はシネマタイズ(映画化)です。
特撮の新曲で、ヌイグルマーZの劇中歌なのです。
悲劇は深刻であればあるほど喜劇になる。
自分が深刻に悩む出来事は、深刻であればあるだけありふれた話だったりする。
このブログ、昔読んだ人にメンヘラブログって言われたことがあるのです。
メンヘラの定義って曖昧で、人によって違うのであれですが。
書いてることは私の思ったことの垂れ流しで、私は常日頃からふわっふわとした、
ご飯のタネにもならないような事ばかり考えているので、
必然的にメンヘラブログになってしまうのでしょう。
ただ、私のメンタルの健康度はそんなに悪くないはずです。
こういうところで漏らしてバランスをとっているからね。
精神疾患の場合、この人が病気かそうでないかの判断は、
日常生活を送る上で支障があるかないかで決めるそうです。
何か心に苦しいことがあって、くるしくて仕方がないけれど仕事にも行けるしご飯も食べられる、
ならばそれは病気の範疇でありません。
ご飯が多少食べられなくても、会社をちょっとさぼってしまっても、
ちょっと痩せたりちょっとお給料が減るくらいの範囲もまだ病気じゃない。
全然寝られないとかご飯がまったく食べられないとか、家から一歩も外に出られないってなると、
それは病気なのでしょう。
それはすごく個人差のある話だし、基準も曖昧。
けれど心がしくしくするような、
つらいような出来事のタネは誰のものでもそんなに質は変わらないんじゃないかと思います。
そういったものに対処する方法は人それぞれで、私にとって有効な事が他の誰かにとって有効とは限らないし、
逆にバランスを崩すこともありうるわけです。
私はこういうところでどうにもならないようなことをぷつぷつとつぶやいてバランスを取っています。
気持ちや感情は水のようなもので、掴むことができないから、
自分の思うように思うような形になってくれないものだから、
その感情がこぼれ出さないようにうまくその器を傾けたり形を変えたりしているわけです。
たまに何かのきっかけでそれがぶわぁぁぁっと溢れてしまうと、
自分でも呆れるくらいだめだめな人になるのですが(笑)
どうしようもなくなった時に「ちょっといいかしら」と肩を借りられる人、
私のことを肯定してくれる人、心配してくれる人。
そういう人たちはとても大切です。
私はひとりでは絶対に生きていけないし、それはきっと誰でもそうなのでしょう。
けれどひとりで立っていなくては、誰かの手は借りられない。
そして、結局は私達はみんなひとりで、誰の心のなかも覗けないのです。
誰か大切な人とひとつになりたくても、それはできない。
どれだけ傍にいても、くっついていても、語り合っても、喧嘩をしても、
自分の心のなかは誰にもわからないし、誰の心のなかも私にはわからない。
想像することしかできないし、見えないものは答え合わせすらできないのです。
だから、本来「この人はこういう人」と決めることはすごく乱暴なことなのだと思う。
そうしないと何も始まらないから、そういう乱暴なことを日常的に私達はしていますが。
自分がそう感じている誰か像は、そう感じているに過ぎない不確かなものだということを、
常に心に留めておかないといけないなあと思います。
絶対に誰にも入り込めない領域に、誰かをお招きしたいと思う感じ。
なんかそういうのが人と人との関係なのかなあと思ったりもするのでした。
こういうどうしようもないような事柄を、ふわぁっとよみがえらせるような曲です。シネマタイズ。


話はがらっと変わって土曜日のライブの出来事を。
筋少VS特撮という、どっちもオーケンじゃん!っていうライブに行って来ました。
どっちもオーケンなんだけれどバンドは違うわけで、どちらかのファンという人も沢山いるのです。
私みたいにオーケンが好きだからどっちも好きっていう人も沢山いるのです。
会場に来ていたお客さん、筋少のTシャツを着ている人、特撮のTシャツを着ている人それぞれでなかなか見ていて楽しかったです。あと、ヒラヒラしているのは筋少のファンだと思った。
普段は違いをあまり意識して聴いていない曲だけれど、ライブになると違いがすごくよくわかる!
こんなに違うバンドかー。ってちょっと感心しながら騒いできました。
どちらが好きですか?と問われれば、特撮が好きです。と答えるのですけれどもね。私は。
しかし、アンコールもなにもなく終わったのは寂しすぎるんじゃないのー(´・ω・`)
という感じで、最後すごく残念だったのですが!
まあでも楽しかったです。ひとりライブはまだまだ慣れなくてアレですが、また都合がついたら行きたいなあ。


SL方面。
1月の怒涛の感じが終わってすっかり放心していたのですが、そろそろ何かやり始めないと3月のあれこれに間に合わない予感。
バレンタインもあるから、何かいいものを・・・と思っていますがどうなることやら。

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