サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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その胸は誰のもの わたしじゃないの この胸にはあなたがいるのに 2013-12-09

けれどわかった ふと うわのそらだって
あなたの愛は もうここにはないんだって
(Laughter / 松任谷由実)

わーいユーミンだー!っていう曲でした。
一番最初に耳についた。
私は曲を集中して聴くっていう事をあまりせず、新しい曲やCDを手に入れると延々とそれを流しまくるという聴き方をします。なのでここのところはずっとユーミン。
この曲、すごくユーミンぽくて、ってユーミンだから当たり前なんだけれども。。。
ふんふんと適当鼻歌を歌いながら聞いています。
ごきげんよう、たいこです。
またまた金曜日に映画鑑賞。毎週映画。
「かぐや姫の物語」を観てきました。ジブリの今年の2本目です。
夏のハヤオは空に憧れた男の人のお話でしたが、冬の高畑は地上に憧れた女の子のお話。
どちらの映画も共通点は、生きるってことのような気がいたしました。
日本画っぽいタッチで描かれる絵とそのアニメーション。
びっくりするくらい省略された絵なのだけれど、キャラクターの動きの生き生きとしている感じは本当にすごかったです。花が揺れている感じ、虫が這う感じ、花が咲くその瞬間、お母さんのおっぱいに群がるウリボウ、
そして、お母さんの乳房に吸い付くひとの赤ん坊。
赤ん坊時代のかぐや姫は、10回でも20回でも繰り返し観ていられるくらい可愛い。
あとはひらひらとした布の柔らかさ。
おじいちゃんのまるまるした可愛さ、おばあちゃんのふっくらした安定感。強さ。
クライマックスの月の使者がやってくるシーンがすごく印象的でした。
とにかくあのシーンの曲と月の使者たちの姿形、たたずまいは物語の筋ともあいまって胸に迫るものがありました。
「この世は生きるに値する」とは公式サイトに出てくる言葉なのですが、この言葉こそがこの映画のテーマであって、生きることは辛いことも楽しいことも痛いこともいいこともわるいことも全部含めてアリだ。という、私達が生きる上での大前提の大肯定を語っているように感じました。
姫の犯した罪と罰についても、映画の中でさらっと触れられています。
そしてそれは、この世で生きるということにつながっている。
こんなにいきいきと生きるものを描いているアニメ作品って他にはあんまりなくて、そのいきいきっぷりにおもいっきりやられたのでした。
ちなみに原作の竹取物語とは別の物語だと思います。現代版でもない気がする。
竹取物語に出てくるかぐや姫は、なんかもっとこう、シニカルな気が。。。
といっても竹取物語を読んだのは遠い遠い昔のことで、きちんと覚えてはいないのですけれど。
結構えぐいお話で、5人の求婚者ってかなりコテンパンにかぐや姫にやられているのだよねえ。
ジブリのかぐや姫はもっと純粋というかなんというか。それ故に際立つのがこの映画のテーマなのでしょう。


ここのところ毎週末、母と顔を合わせております。
先々週は私が母のところへ、先週は母が私のところへ、そして今週は母と一緒に少し遠出を。
家を買ってきました。母が。
さすがにお家ってすごく大きな買い物なので、母が住む家ではあるのですが母1人で決めるには少々重たい決断だったようで。
一緒に観に行って太鼓判を押してくれということで、「いい家じゃん」と母の買いたい気持ちを後押ししてきました。
……のですが、日曜日の朝から我が家にやってきた母、一言「家断っちゃった。」って。えええええええ。
土曜日のあのプチ旅行はなんだったのか。まあいいんですけれども。
色々なことを考えたらやっぱり不安だという事のようでした。まあそうだよね。
そんなわけで、今週は土曜日も日曜日も母と顔を合わせておりまして、私のSLの予定がいい感じにずれ込みまくっております。14日から着物市、10日から箱庭モール。週末がもうありません。ちょっとやばめ。(∩´∀`)∩ワーイ
目の前の事に追われつつも、着実に時間が進んでいてその感じが恐ろしい!
今年やる予定だったあれこれ、出来たこと出来なかったこと、そんな事を考えつつ、
やっぱり目先の事に必死になる日々を送るのでしょう。
ちょいちょい来る母のおかげで部屋が綺麗になりつつあるのはすごくありがたい。
ブログの更新も滞りがちでこれもなあ、なんとかしなきゃなあ、と思っているわけですが。
これだって書くのに3日かかってる!

カテゴリー 日記