サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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なんで此処に これを持って 此処に立って 明日もわからず 2013-08-02

産まれた時から運命は決められる
あなたの口癖を今思い出す
あなたを穀すつもりも無かった
追われる事など知らなかった
あなたが正しければそれでいいけど
私は運命など信じない
今も走ってるずっと走ってる
追われなくても走っているのさ
憎しみも愛も姿を変えて
何度も私を通り過ぎて
あんたに犯されるのか
運命に遊ばれるのか
本当にあなたを傷つけるつもりはなかった 答えて
(January / bloodthirsty butchers)

この曲を聞くたびに、表現ってことについて考えてしまう。
奇跡的に感動するものができるときに必要なこと。
この曲は本当に奇跡のような曲だなあと思うのです。
どん底にいるときにこそ、すごいもんが生まれるって言ったのは、昔働いていたエンタメ系の編集部の偉い人です。
これはその通りだと私も思う。
ごきげんよう、たいこです。
1日は娘の11歳の誕生日でございました。
いつもは無理やりいちごのケーキを買うのですが、8月は本来全然いちごの旬じゃないのです。
旬じゃないものを無理やり食べてもね。。。と思って、今年はマンゴーのケーキを。
めちゃくちゃ美味しかったよ!
楽天市場で買えるので、興味のある方はぜひ。
冷蔵で届けてくれます。
https://item.rakuten.co.jp/genial/mmc-15/
私は楽天のこのお店と、ましゅれっていう北海道のお店をよく使うのですが、どちらも美味しい。
配送料もかかっちゃうからお値段はなかなかよい値段になってしまうんですけれどね。
近所に美味しいケーキ屋さんがないので、通販使っております。
今回は大当たりで嬉しい限り。
ちなみに娘のプレゼントはまだ届きません。
今年の彼女のリクエストは可愛いサンダル。
予算よりだいぶ安く抑えられたので、今日帰りにサンダルをもう一つ買ってきてあげました。
転ばないように履いて欲しい。
なんでも好きなご飯つくるよー。何がいい?って聞いたら、「サイコロステーキ!」と娘。
お肉をサイコロ型に切ったものでなく、成形のお手頃価格のアレです。
え、もっと違うもんでもいいよ。って言えば、私はあれが好きだからあれでいい。と。
なんという安上がりな娘。
大喜びでサイコロステーキを食しておりました。
まあ本人が喜ぶのが一番なのです。
今月は15日に長男のお誕生日もあります。
彼は15歳になります。
彼を産んだ時に、この小さいのが大人になるなんて全然信じられなかったけれど、
なんか15歳ってだいたい大人なのです。びっくりする。
思ったよりあっという間に子供子供した時代は終わってしまうんだなあ。と、ここに来て思う。
それだけ自分もいい歳になってるんですが。


普段あまり芸能ニュースとか見ないんですが。
土屋アンナの降板がどうとかこうとかっていうニュースは、
題材が題材だっただけにちょっと真面目に読んでしまいました。
原作レイプっていう言葉があるけれど、まさにそんな感じのお話ですねえ。
昔ならいざしらず、今の原作ものってできるだけ原作に忠実に!が主流のような気がするのですが
見事にその流れに逆らい、しかも原作者にギリギリまで台本を見せないという。
ものすごい時代錯誤なお話だなあと思いました。
厳密に言うと「原作」ではなく「原案」なのですが。
ノンフィクションの本を題材にして、まだ生きている著者(主役)最後に殺してしまうとか、
ものすごいオリジナリティっぷりで、そりゃ台本見せられないわな、作者に。
本番が始まってしまえば、そこでバレたとしても始まったもんは止められねえぜ!みたいな感じなのでしょうか。
それはなんだか、0から何かを生み出した人に対してすごく無礼な話のような気がします。
0から何かを生み出す人と、完成されているものを別の形で膨らませる人と、
それはどちらもそういう才能なのですが、0からものを生み出す事が苦手な私は、
ネタが作れる人を本当に尊敬するしちょっとうらやましい。
0からものを書いている時は、書いていてそれが面白いのかどうなのか不安がつきまとうのです。
書いている自分は作品との距離がものすごく近いですから、うまくその作品との距離が取れないのです。
原作がある場合にはそれをどんどん膨らましていく作業になるので、そういう不安は少し和らぎます。
ただの責任転嫁かもしれません。自分ではわかりません。
しかし、私が脚本を書いていた頃、私の脚本には必ず原案がありました。
それは、一緒にお芝居を作っている仲間や演出家が「こういうのがいいね」って生み出した種。
お話は、種が優れていなければ面白いものはつくれない。
でも、その種だって光を当てる方向を間違えたら全然膨らまないどころか毒を持って別の種になる…ので
こういう才能もひとつの重要なものだと思うのです。
「これを芝居(映画)にしてやるよ。」
と言われて、手放しで喜ぶ作者のほうが実は少ないと私は思う。
そんなわけで、なかなか厄介そうな話ではありますが。
良い感じに収まるといいなあと思ったのでした。


そんな芸能のことに思いを馳せている余裕は実はないのですけれどね。
まあ、こういう日がたまにあってもいいだろう。ということで。

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