サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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今年も沢山いいことが あなたにあるように いつも いつも 2013-12-31

A Happy New Year!
今日の日は ああどこから来るの
陽気な人ごみにまぎれて消えるの
こうしてもうひとつ年をとり
あなたを愛したい ずっと ずっと
(A Happy New Year / 松任谷由実)

あっという間に今年も終わります。
あと一時間切ってるわけですが今年中に投稿できるかな……。
というわけでごきげんよう、たいこです。
今日は明日実家に持っていくための錦玉子を作りました。
お家で作る錦玉子はどうして卵の匂いが強くなるのでしょう。。。誰か教えて。
本当なら黄身だけ一五個分くらい使って作るのがいいんだろうなと思いました。
来年はもう少し上手にできるといいなあ。。。
そういえば、おせち料理の錦玉子ってあんまりメジャーじゃないのですね。
私は子供の頃から錦玉子が大好きで、正直おせちは錦玉子だけあればいいやと思っています。
ここ数年は毎年錦玉子だけを買い求めるような正月ライフです。
錦玉子はコレ。
https://www.tsukijiirifune.co.jp/product/nishiki.html
伊達巻よりずっと美味しいと思っているのですが。
とっても甘いのでおやつの気分ですが、これ一本が高い…!
我が家の人たちは、実家の人たちも含めて錦玉子大好きなので、二本くらい持って行ってもすぐになくなるのです。
自宅で作れば卵代くらいで済んでしまうので、なんとか美味しく作りたいなあ。


今年の後半は色々と思い悩むことが多かったように思います。
ついつい怠けてしまう自分自身と、そういう自分をよしとしない自分自身と。
なんでもかんでも中途半端で「これだけは負けないぜー」というものがない自覚はあって、それは自分のこつこつ力のたりなさが原因だということもわかっていて。
これこそが子供の頃から治らない自分のだめなところだよなあということもわかっている。
非常に残念なことに、私の子どもたちも例外なくこのあたりが似てしまっていまして、三人とも例外なく漢字の書き取りや計算などの積みあげなければ身につかない学習が苦手です。英語で言えば単語量。
ああ、我が子らは私と同じ所でつまづいている……!
しかし、このこつこつ能力っておとなになってもとっても大事な能力なのよね。
何かを成し遂げるために、あと一歩詰めればものになるのに!っていうその一歩がどうしても詰められない。
そういう事をすごくすごく考えたりした下半期。
上半期は色々と流されまくって、ああ結局私は流される人なのだなと実感してみたり。
それから、大切にされることについて色々と考えたり。
未だに結論は出ていないのですけれど。頭でわかっていても気持ちで納得しないようなあれやこれや。
どちらを優先させたらいいのかというようなこと。
私は来年38歳になります。
40まであとすこしというところまで来てしまいました。
不惑の……なんていうけれど、この調子では死ぬまで惑い続けそうだなあ。
5年、10年先のことを考えては目の前が真っ暗になって思考停止みたいな事もよくしました。
これはきっと皆同じでしょう。
自分のわがままさに自分自身で辟易とすることもままありました。
自分の中の自分とそれを取り巻く環境の理想図と現実。
すり合わせるためには今の自分に何が足りないのかということ。
ここ何年で嫌って言うほど感じている自分の偏屈さ。
もう少しやんわりとふんわりとしたいなあ、と思いつつ、実際その反対方向に突き進んでませんか?大丈夫?私。
みたいなこと。
まだまだ精進が足りないという事なのでしょう。
仕事もそれ以外も含めて、すこし転機が訪れそうになったりなんだりしている現状。
それでもまあ、なかなか頑張って1年過ごしたのではないでしょうか。


今年の最大の収穫は、他人に甘えるレベルが少し上がったことでしょうか。
もう少し甘えるレベルは上げてみたい。上手に甘えて頼りにして、手を伸ばすことはきっと私には必要だ。


よし、間に合った。
そんなわけで、なんとなくこのブログを覗いてくれている皆様、今年も1年お付き合いありがとうございました。
また来年もぐだぐだと更新していくつもりでございます。もしよかったら来年もお付き合いいただけるとありがたいです。
どうぞ、よろしくお願いします。

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カテゴリー: 日記

恋をするなら自転車に乗って 2013-12-30

ああ 銀輪に二人乗り
スウェードの靴でこいでったらいいよ
夜の中で くるくると回ってさ さあ愛の中へ
恋をするならハンドルも変えて
折りたためるとナイフと同じ
ピカピカ光る美しいけれど
危険もあるさ気をつけろよ
恋をするなら自転車に乗って
折りたためるとなおさら便利
恋をするなら自転車に乗って
盗まれるから鍵かけろよ
(スウェードの愛のテーマ / 特撮)

ふと久しぶりに聴いたらすごくよかった。もともと好きなんですけれども。
オーケンのエッセイを読んでいたら、もうすぐ公開になるヌイグルマーZについて触れた文章を見つけまして。
主人公やヌイグルマーの造形を見ていて、これは原作とは別物になるなとわかっていたのだけれど、原作者もびっくりな原作クラッシュっぷりのようで……たぶん観に行かないだろうなあ。私原作大好きだからなあ。
元ネタのあるものの映像化っていうのは、ある程度映像の制作者の解釈が入っていてもいいものだと私は思っています。
小説は小説、漫画は漫画、映画は映画、ドラマはドラマですから。まったく同じものを作れとは思いません。
しかし、今回の映画化は……テーマまで大幅に変わっている気がするのですね。
テーマは変えちゃいかんだろう、というのが私の気持ち。小説は本当に大好きなので、自分の中では小説だけで完結させておこうと思います。。。
ごきげんよう、たいこです。
27日からおやすみに入りまして、すでに3日が過ぎ去りました。おやすみってなんでこんなに時間の流れが早いの!
あっという間に今年もあと2日。そろそろ1年振り返ろうかな、と思ったのだけれどまだまだ実感がない。仕方がない。
休みに入った途端、オンナノコの日がやってきてしまいまして、出ないやる気とぼーっとした脳みそと止まらない眠気にやられっぱなしでございます。掃除とかしないとだめなのに!
1年を振り返る気力もないのに正月気分はいっぱいで、勢いに任せて鏡餅作ったりしちゃってね。もう。
そのままの勢いで売り出しました。50L$で。詳細は波野家ブログまで。
それ以外に作らねばならぬものが山のようにあるというのに、やらねばならぬことが山のようにあるというのに。
現実逃避だけは本当に得意です。困ったものだ。


今日、といっても昨日か。昨日の夕方から娘が実家に行ってしまいました。
母に呼ばれたのですが、娘は本心ではあまり行きたくなさそうだったのだけれど、母の事やなにかを思って出かけたのでしょう、なかなか優しい子でございます。
母は母で、「子供が1人減れば片付けも楽になろう」などと言っておりましたが、お手伝いをしてくれる唯一の子が娘だったりするわけで……苦笑。
まあ、ひとりで年越しは寂しいものですから、彼女が行ってくれて母も少し寂しさが紛れるのではないでしょうか。
毎日毎日洗濯をしてもまったく洗濯物が減らないのはどういうわけか。泣きたい。
家事っていうのは、本当に賽の河原で石を積むみたいな仕事だよなあと思う。
そもそも生きるってことがそういう事なのかもしれません。いくらきれいにしてもすぐに汚れるあれやこれや。
洗っても洗っても使えばまた汚れる食器とか。
毎日、生きて暮らしていくためにしなければならない事のなんて多いこと!
とはいえ、昔に比べたらごはんも洗濯も掃除もすごく楽になっているのよね。。。
二層式の洗濯機なんて、もう使える気がしません。
楽になった家事些事のおかげで、こうしてインターネットで遊ぶ時間ができるのですね。
逆に言えば、家事や基本的なあれやこれやが楽になったおかげで、私たちの暮らしには余白が増えた。
生きている時間に余白がある生き物なんてきっと人間くらいだと思うのです。
半世紀前の人間にもそんな余白はそんなになかったと思うのです。
これだけの余白のある暮らしができることは、それはとてもとても贅沢な事だよなあと思う反面、
そういう余白のせいで心が惑ってしまう人たちも多いのではないかなと思います。
生きるのに必死ならば、退屈だの暇だのなんて言葉は絶対に出てこないものねえ。。。


自分のなかで自分について考えることが本当に多いこの頃。
こういうのは全然答えが出ないので、考えても仕方のないことではありますが、これも人生の余白のなせる技でしょう。
致し方なし。


今年はあと1回くらい記事を書きたいなと思っているのですがどうなることか。。。


WOWOWの三谷幸喜のドラマを観ました。100分1シーン1カットという、100分の長回し、カメラ1台というとんでもないドラマ。1回NGを出したら最初からやり直しみたいな。
ドラマなんだけど舞台みたいな緊張感や臨場感があって、とっても面白かったです。
映画とは違う、舞台よりの三谷作品だったと思う!
実は12月はWOWOW三谷幸喜祭りだったのです。そのためにWOWOW入ったのだけれど、ほとんど見きれないまま12月が終わってしまう!このドラマだけでも観れて良かった……!
と、相変わらず小説やら舞台やら映画やら、そういうものにのめり込む日々は続きそうですがこれはこれできっと幸せなことなのでしょう。

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カテゴリー: 日記

愛した証に電車で帰れ! 2013-12-25

恋をしようよ 例え君が
今夜だけの愛だったとしても
大人だもの 怒りゃしないってば
ライブ跳ねたなら それぞれあるよね
世界中で 今日もまた
バンドは歌う 今夜はひとつと・・・
(世界中のロックバンドが今夜も・・・ / 特撮)

とっくっさーつ! とっくっさーつ!
愛した証に電車で帰れ!ってすごく好きなフレーズです。意味は置いといて。
というわけでクリスマスです。この季節、クリスマスよりも目の前の年末年始休みのほうに意識が行っちゃっててどうにもこうにも。
やることいっぱいあるんだけどね。掃除とか掃除とか掃除とか。
私は今年の終わりに色々なことを考えてしまったりするタイミングに突入しまして。
それは今から20年とか先の未来のことだったり、そしてそれは今、母が直面している現実だったり。
自分でこうしたいというビジョンはあるものの、どうしたらいいのか皆目検討がつかない。
さて困った困ったと思っているわけですが、このままではどうにもならん事だけはわかっているよ。
何が原因というわけではなく、どれもこれも瑣末な出来事なのだけれど全体的にうまく行ってない感じがした今年後半戦。主にお仕事とかの方面で。そのお仕事とかの方面は金銭的なものに直結したりして、このままじゃいかんなあ。と思っているわけです。
本当にいい塩梅にどうにかなれっっっ。
なんとか前向きにならねばね。って実は地味に自分に言い聞かせ続けてきているここ半年くらい。
この12月で追い打ちかけられた気分なのです。ああ、少し振りかかるものを取っ払って楽になりたい。


今年はそんなこんなでケーキの予約をウッカリ忘れまして。
21日に慌てて楽天を覗いたりしていたのですが、時間がない事も手伝って初めて冷凍配達のケーキを注文しました。
いやあ、、、もう絶対冷凍頼まない!自然解凍の時間を調整するなんて私には無理だった!
今年は家族でシャーベット状の果物がたくさん載ったチーズケーキを食べました。冷たかった。。。
毎年お正月には錦玉子とお雑煮セットだけを買う我が家ですが、今年こそ錦玉子を自作しようと思っています。
私は子供の頃からおせちと言えば錦玉子なのだけれど、世間一般的には錦玉子ってマイナーな存在ですよね。
あんなに美味しい物はないと思うのですが。正直伊達巻の10倍美味しい。(伊達巻はあんまり好きじゃない。)
錦玉子というだけあって、ほとんど卵で出来た食べ物ですが、黄色と白のぐるぐるですごく可愛い。
はあ、うまく作れるだろうか錦玉子。
あれ買うと高いのよね。。。自作できたらそうとう安上がりなのよね。そしてたくさん食べられるのよね。
ハロウィンもそうなのだけれど、SLで早々に準備したりはしゃいだりしてるうちに本番前に飽きてしまうという。
クリスマスもずいぶん前から飽きています。クリスマス仕様にした身代わりマリーも早く改装したくて仕方がないです。明日までは我慢しよう。26日の夜は間違いなく私、浮かれまくっているので、その調子で全部改装して正月モードにしてやる。


週末にビートルジュースを見ました。子供の頃に観たきりの映画。
あの頃は監督のことなんて考えないで観ていたよなあ。なんて思いながらしみじみと観てしまいました。
案の定全然ストーリー覚えてなかった。新鮮なきもちで楽しめました。
覚えてたのは「ビートルジュース、ビートルジュース、ビートルジュース」って3回名前を呼ぶととんでもないことが起きる、ということだけ。
しかし、考えようによっては幸せいっぱいラブラブ夫婦のままで2人一緒に死んじゃうって結構幸せな人生なんじゃないのかなと思ったりする。
死後の世界なんてあるんだかないんだかわかりませんけれども。
死後の世界が妙に生き生きとしているのはティム・バートンらしいなあ、ってニヤニヤしながら眺めてしまいました。
私はあの監督の描く死後の世界や生死に関する感覚がすごく好きだ。


自分ではダメンズ好きを返上したと思っていたんだけれど、やっぱり根本の部分では変わらないよねって実感したり。ダメンズ好きって言うといろんなダメンズがひとからげになってしまう感じがするけれど、自分がどうしても惹きつけられてしまう人っていうのは必ず決まっているわけでして。
色恋と友情の境目があんまりよくわかっていないのだけれど、友達にしろ恋人みたいな感じにしろ、妙に苦労をしてきている人が多い理由が今日よくわかりました。もー生きるのがつらいよう!というようなことをぐだぐだと吐いている最中に気づきました。そして自分も同じ穴のムジナだってこともよくわかりました(それは前からわかっている)。
前にも書いた気がするけれど、母子手帳には成長曲線というものが書き込まれた折れ線グラフがついています。
定期的に健診をした時に、体重と身長と頭囲を書き込んでいって我が子の成長っぷりを可視化するためのものです。
うちの次男は生まれた時こそ標準でしたが、成長するにつれて体が小さいことが発覚し、1歳半の時点では成長曲線の80%ゾーンから外れてしまいました。
80%ゾーンというのは、この月齢の子供の8割がこの範囲の中にいる、という目安となるものです。
8割ゾーンから外れると、2歳の時に保育園から呼び出しをくらいます。
極端に小さいよね、問題あるかもしれないからちょっと詳しく調べようね、という感じのものです。
普通は2才児健診っていうものはやりません。
私の周囲にいる人は、この80%ゾーンからはみ出していることが多いように思う。
もちろん自分もそのゾーンからははみ出ているわけですが、この80%ゾーンから外れるとどうなるかというと、
他の人に自分自身のことを理解されづらくなります。わりと孤独です。     
類は友を呼ぶとはよく言ったものだなあと先人の知恵に感心しつつ、
80%ゾーンにいる人達をちょっぴり羨ましく思いながら、それでも自分は自分の信じている道をすすむのでした。
               

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