僕が僕であることに もう気がつかなくちゃ
君が君であることに もう気がつかなくちゃ
僕も君もだまされてるって もう気づかなくちゃ
僕と君は一つじゃないって気がつかなくちゃね
僕が君であることに もう気がつかなくちゃ
君も僕であることに もう気がつかなくちゃ
僕も君もゆるされてるって もう気づかなくちゃ
僕と君は一つだってこと気がつかなくちゃね
いつか別離があることに もう気がつかなくちゃ
誰も別れていくことを もう認めなくちゃ
ただお別れがあるだけさ もうそれでいいから
もうそれでいいから ただもうそれだけだから
僕がここにいることに もう気がつかなくちゃ
僕がここにいることに もう気がつかなくちゃ
だから平気、へっちゃらってこと 気がつくべきだな
いつかどこかに夢のように もうゆっくりお休み
(それでも、また会えたらいいね/大槻ケンヂ)
I STAND HERE FOR YOUは本当に好きなアルバムだなぁとしみじみ思うのでした。
この曲は筋肉少女帯時代に書いたものを、このアルバムに入れるときに少し変えたもの。
色々と付け足して長くなっています。
その付け足した部分が私はとても好きである。
僕と君はひとつじゃないって気づいたあとで、
それでも僕と君はひとつだって気づく事は大事なんじゃないかなと思う。
未だにこういうものに憧れてしまう自分はちょっとアレである。
が、思ってるだけならいいじゃない。
ごきげんよう、たいこです。
・自分の周囲の風景が急展開しているのだけれど、なんだか面白いのでそのまま乗っかってる感じの昨今。
・昨日で夏休みが終わりました。
・知らない間にいろんな痛手から軽快に立ち直っていました。
・捨てる神もいるし拾う神もいる。
・休み明け1日目から体調不良で会社を休みました。
・だって、しょうがないじゃない。女の子だもん。
そんな感じ。
ええと休み最後あたりの日に映画を観ました。
B級映画面白い面白い。
とんでもないチープさとか、それにくっついてくるありえない感じとかが。
全国総スケバンってなんだwwww
そのスケバンが恋した相手を例える対象が風と共に去りぬってなんでなのwwwww
あの映画はすごく長い。すごくすごく長い上になんだか暗い。
いい映画ですけれども。
風と共に去りぬで覚えているのは、酒臭さを隠すために香水でうがいするシーン。
「うえええ・・・すごくまずそう・・・」
って思いました。未だに事あるごとに思い出します。
まあ、それでも酒臭いのばれちゃうんですけれどね。
上橋菜穂子「獣の奏者3・探索編」を読む。
読む。といってもこのお話、次の完結編で完結なわけで、探索編はまだまだ途中なのです。
この2冊は思いっきり繋がっているので私の中ではまだまだ読んでるなうなのです。
主人公のエリンはすごく、聡明でまっすぐ。
1と2を読んだのはだいぶ前で、忘れていることがたくさんあるのですけれど、
3でいきなり結婚して子供が生まれていまして。
国に関わる大きな出来事と自分の夫と子供っていう、
マクロとミクロな世界を行ったり来たりして苦悩するエリンはなんだかこう、
大人だなあと思って読み進めています。
上橋菜穂子の小説は、こういう要素をきちんと描くからファンタジーなのにすごく地に足のついた感じがする。
エリンの苦悩が非常に説得力を持つのです。
そのエリンを支えようとする夫のイアルの愛情のあり方、
エリンも自分の家族とよりよく生きるために苦渋の決断をするのですけれども。
その2人の行動の意味がわからなくて寂しい思いをし続ける息子のジェシ。
本当によく出来た話だなあ。と。
後少しで4冊目も読み終わるのですが、まだこの先どうなるのかがわからない。
おそらく今日明日中には読み終わるのだけれど、
早く読み進めたいようなお話が終わってしまうのが寂しいようなそんな気分です。
自分の来し方ゆく方を少し考えねばいかん。
色々と試行錯誤しつつ、なかなか飲み込めないお勉強。
その前に自分の身辺を少し綺麗にしなければいけないなあ、と、
どう頑張っても綺麗にならないお家を見ながら溜息を付くのでした(そっちか)。
気持ちの整理は上手なのに何故物理的な物事の整理がここまで下手なのか、
誰か私に教えて!えらいひと!
いまや、誰もこの世界を憎んではいません。
世界は明在系と暗在系にわかれ、
つまり、見える世界と見えない世界に、
人は、生と死によって振り分けられ、
しかし、お互いがお互いを相互に援助しあうセキュリティシステムとなっているのです。
だから、いい日があるから生きていこう。
生きていこう。生きていこう。生きていこう。生きていこう。
(青春の蹉跌のテーマ/大槻ケンヂ)
どうしようもない詩ですが、ダメダメの時にこれを聞くとちょっと頑張れる気がするのも確か。
すごく弱ってる人が同じように弱っている人に手を差し伸べているものだと思うのだけれど、
案外人ってそうやって助けあって、弱くて柔らかいところを合わせながら生きていくのかもしれないね。