君の孤独わかってるよな、すごい話に出会っても
すぐに神と思っちゃだめさ
「マニュアルではめてるだけかもよ?
でもそれでも好きね? 合言葉を言って」
だって想いとめられぬから、信じ、叫ぶ合言葉
共に歌う、全て変わると
変われ 飛べよ 飛ぶのさ
「変わったアナタを誰に見せたい?」
あからさまに見くびった奴 あいつらにだ!
むこうがわへ
絶望の わずかな 「こっちがわへ」
きっとパラダイスだよ
僕らなら
合言葉 「林檎もぎれビーム」
(林檎もぎれビーム!/特撮)
特撮っていうか大槻ケンヂと絶望少女達。
どっちの名義でも曲を出してるから、どっちでもいいだろう。
どこかのブログでこの曲についてものすごく難解な解釈をしているのを観たことがあります。
そんなに難解に考えていなかった私は、その記事を読んで若干混乱したのでした。
「こっちがわ」と「むこうがわ」の扱いについて語っていた気がする。
私はこの歌詞、ふつーにむこうがわもこっちがわも同じだと思って聞いておりました。
アニソンだけあってなかなかポジティブな歌詞を書くな、オーケン。
って思った気がする。
最近彼のつくる、このポジティブな歌詞は好きです。
マニュアルではめられたっていーじゃん。っていう開き直りが清々しい。
絶望の僅かなこっちがわ。
わずかでもあっちがわとこっちがわは雲泥の差なんであって、
わずかでもいいからこっちがわに入ることは大事なんだと思うよ。
ごきげんよう、たいこです。
「幼児かっっっ!」
っていうくらい体が熱いです。熱はない。ただ熱気を放っている。
睡眠不足のせいですね。はい。
今日は早寝しようと思う。
朝仕事に行って、やるべきことをマッハのスピードで終わらせ、お昼をさくっと食べて渋谷へ。
平日の昼間にウロウロ出来る、それだけで幸せなのであります。
今日は三谷幸喜の桜の園を観てきました。
チェーホフチェーホフ。
すっごい有名ですよ。チェーホフも桜の園も。
でも戯曲を読んだことも上演された作品を観たこともないんです。
古典が苦手……というわけではないのだけれど、チェーホフっていうとどーも新劇って印象が。。。
(私は新劇観ない)
ロシアのお話は、10代の最後にドフトエフスキーをまとめ読みして以来読んでいません。
もともと翻訳ものの小説ってキライなんだけれど、(あれは日本語であって日本語でないので、
理解するのに時間がかかって非常に疲れてしまうため)さらにこれがロシアとなるとですね…
ロシア人ってのは今もあんなに呼び名がたくさんあるものなのでしょうか。
私はカラマーゾフの兄弟を読んでいて、主人公の呼び名がいくつもいくつもあることで大混乱しました。
ただでさえカタカナ名前は頭に入りづらいというのに。。。
そんなこんなで食わず嫌いチェーホフ。
今回は三谷幸喜演出ってことで必死になってチケット取りました。
おかげ様で前から5列目。芝居は前で観たほうがイイ。心底思う。
いやー、良かった。
「喜劇やります!」ってしつこいくらいの宣伝文句だったもんで、喜劇方面に期待しすぎてしまったのです。
それでもかなり楽しめました。
雰囲気的にこの間観た、ナイロンの「百年の秘密」にそっくりだったので、
途中途中であの舞台の事を思い出しまくってしまいました。
今まさに没落する感じの貴族のお話。
現実がちゃんと見れていない主人公とその兄。
お財布事情と母の振る舞いの板挟みで困っちゃってる姉。
否が応でも無慈悲に近づいてくる屋敷の競売日。
お屋敷はどうなっちゃうのーーー。
みたいな話。
出てくる人たちがみんな滑稽で可愛い。
本当はすごく深刻な話のはずなのに、、、、、。
ともあれ、大変素晴らしい舞台でございました。
明日はシアタークリエで筧利夫を観ます。
はー。ぜいたく。毎日芝居とか贅沢。
SL方面。
オムライズを建て替えました。
オムライズたてたらヘロヘロになったので今日は寝る。
色々思っあことはあるんだ。あるんだけど眠気には勝てない。
というわけで、おやすみなさい。