サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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ほらごらん 天使呼ぶための機械さ これで消せる 人の哀しみを 2012-03-09

今、彼女が世界へむける機械は
誰にも愛されぬ彼の思い出
彼女だけが一人男を信じた
きっと二人だけには降ってくるでしょう
今、二人が空へむける機械は
誰にも愛されぬ人の哀しみ
天使、その羽
天使、翼よ
(機械/筋肉少女帯)

毎日、だらだらっと音楽を流しながらパソコンで遊んでいます。
最近は「これが聞きたい!」っていうアツい思いがないので、店のBGMという意味でずっとオーケンが流れています。
漫然と聞くともなく聞いているわけです。BGMだから。
たまに「ハッ」となる時があって、大体そうなる曲って決まってる。
この曲は「ハッ」となる頻度が割りと高いです。
好きなんでしょうね。
このあたりの曲ってみんな後ろ向き直っちゃってるんだけど、
後ろ向き直っちゃってる状態ってそれなりに安心して見ていられる。
もうHPは限りなく0に近いのに、「オレは大丈夫だよ!だから君たちもガンバレ」とか、
「がんばったんだね。大丈夫だよオレがいるから」的な方向に向かい始めるとすごく心配になります。
それはきっと自分と照らし合わせて、自分の心の具合と取るであろう、または過去に取っていた行動にシンクロするからなんでしょう。
「こういうしんどい思いしてきたけど大丈夫だよ大丈夫だよ」って必死に言ってる状態って、一番ヤバい。
自分がそうだったから、そう思うんだろうなぁーと8年くらい前のことに思いを馳せながらしみじみ。
寒い寒いと言いつつも、着実に風が暖かくなってきています。
自転車を漕いでいて、耳が痛い!手が痛い!ってことがなくなって来ました。
いいなあ緩くなってきたなあって思いながら、それでもダウンジャケットは手放せない、そんな季節です。
今日は6時に会社を出たら、まだそらがうっすらと明るい。
あーもうこんなに陽がのびたんだなあ。って嬉しくなる。


娘のインフルエンザの終了宣言を聞くために病院へ。
病院へ行って「もう大丈夫ですよ」と言われなければ学校にいくことができないのが法定伝染病。
今日こそ!予約開始時間きっかりに予約してとっとと病院へ行くのだ!
と、気合を入れてパソコンの前で待ち構えてたのに、予約が取れたのは12時20分でした。
1分で9時~12時10分までの予約が埋まるという、この小児科の人気っぷり。
インフルエンザのせいです。間違いないです。
昼、緩みきった頭で病院に向かいました。で・・・
小児科に行くつもりで間違えて歯科医に入ってしまいまして。私。
かかりつけの小児科も、かかりつけの歯科医も、同じスーパーのメディカルモールの中にあるんですね。
歯医者と小児科はお隣同士。手前が歯医者。奥が小児科。
ボケボケしていて、ここ最近通い慣れている歯医者に入っちゃったんですね、、、。
自動ドアが開いた瞬間「こんにちはー」と声をかけられて我に返る。
あれここ歯医者じゃん!
うっかり「あ、間違えちゃった!」って大きな声で言ってしまったわけです。
娘にも突っ込まれ、歯医者の受付嬢にもクスクス笑われ、タイミング悪く受付にいた私の担当医にびっくりされ、
私は恥ずかしくて照れ笑いするしかなく。
久しぶりにやらかしたー。という出来事でした。
小児科終わって病院出たタイミングで件の歯医者と通路ではち合わせる。
笑われたよ。そりゃ笑うよ。私が先生の立場だって笑うもの。
で。
さらにタイミングの悪いことに、その日19時から私は歯医者の予約を取っていたわけです。ええ。
診察が始まるなり「昼間はどうも。てへへ」みたいに笑われる。
「いやーびっくりしましたよー」って言うけどさ、先生。
多分私のほうがびっくりしてたよ。
「間違えちゃったんですよね」って言ったら「ああ、ありますよね」って。あるのか?
まあいいや。。。
性懲りもなくひたすら外れる私の仮歯に日々立ち向かってくれているいい先生なのです。
なんでそんなに仮歯が取れるのかはわからないのです。
そして今日もボンドを鬼のように山盛りにされる。
「仮歯を長いこと使い続けていたせいで、だいぶ強度が弱まっているんですね。
仮歯作りなおそうと思います。費用はこっちで持ちますから。。。」
って言ってくれる先生はきっといいひと。
「診察代いりませんから」ともよく言われるのだけれど、私はマル親医療証を持っているので、
保険診療はすべて無料なんです先生……!
ともかく今日は、ネタの神様が最大級の微笑を私に振りかけていたに違いない。


なんだかしらんが非常に肩がこっています。
すべてのやる気が吸い取られるような肩こりです。
結局肩こりは1日じゅう、今も続いています。
こういう時、「マッサージしてあげるよー」みたいな人が家にいるといいなと思うのです。
「いいよ今日は疲れてるんでしょ、休んでなよ。あとやるから」って
家事をやってくれるような人がいるといいなと思うのです。
そしたら言うことないのにー。

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カテゴリー: 日記

あたしあなたを暖めるために生まれて来たんだからまるでノープロブレムなの 2012-03-08

「オレはもう一度、この腕で抱き締めるために
地獄から蘇ったぜ 何か文句があるかよ?」
「全然ないわ、あたしあなたに抱かれるために
生まれて来たんだから もうどうってことないわ」
死者と生ける者が 今、恋の下にひとつ
ラーララ ララ ラブ・ゾンビ ラブ・ゾンビ
ラーララ ララ ラブ・ゾンビ ラブ・ゾンビ
(トゥルー・ロマンス/筋肉少女帯)

有無を言わさない感じが素敵な1曲。
「なんか文句があるかよ?」って可愛い!!!
死が二人を分かつまで、という誓いの言葉なんて知るか!みたいな無茶っぷりが可愛らしいです。
恋人に逢いたい一心で蘇ってきちゃったゾンビの彼氏を大喜びで迎える彼女の感じもかわいい。
ファンタジーだ。
実際こういうことを切実に望んだ、取り残されちゃった人って沢山いると思う。
現実は、死がふたりを引き裂いてしまったら、それを乗り越えて再び会うことはできない。
それはもう、圧倒的な別離です。
そういうものをいくつか経験してこの曲を聴くと、なんだか切実に来るものがあります。
小野不由美の「屍鬼」という小説があります。
国産ゾンビ小説です。
この小説の中でも、愛するものがゾンビになって帰ってくるのですが、
こちらはなんとも苦い帰り方をするのですね。
同じゾンビでも全然違う。
でも、ゾンビだってなんだって逢いたいと思う心はきっとどちらにもあって、
トゥルー・ロマンスはその願望だけのもの。
屍鬼はもう少しなんだ、地に足つけて描いているもの。
比べることがナンセンスなんですがw
屍鬼は、ゾンビと吸血鬼という非常にメジャーなばけものを使って、
人の理をひっくり返して見てみちゃうみたいな小説です。
文庫だと5冊。長い。そして暗い。なんせ日本のホラーだから。
しかし正しくホラーで非常によい小説です。
小野不由美の黒祠の島もいい小説です。一昨年のホラナイの風車が沢山の風景は、
黒祠の島の冒頭の描写にいんすぱいあされています。
そして、私は黒祠の島とオーデュボンの祈りが途中でごっちゃになっていました。
オーデュボンに出てくる桜と、黒祠の島に出てくる鬼子がどっちも強烈なインパクト持ってたのが原因か!
と、こないだオーデュボンを読み返して納得しました。
ごきげんよう、たいこです。
長い長い休みから復帰してみたら、お仕事が山のよう。
火曜日、水曜日と怒涛の勢いで片付けました。大方片付いたのは、今が繁忙期じゃないから。
来月から始まる、悪夢のようにややこしくてめんどくさい業務に頭を抱えつつ昨日は帰宅しました。
物事は大抵、はじめることよりも収束させることの方が大変なんですな。。
そして、3人の人間の足並みをそろえることはそう難しくなくても、
100人の人間の足並みをそろえることは異常に難しい。これが1500人になると無謀になる。
そう考えると、学校の運動会の組体操だとかってすげえなーと思う。
祭だー!というテンション分を差し引いてみても、やっぱりすっげえなあと思う。
子供たちは大人が簡単にできないことをやすやすとやってのける。
かつての自分もあんなことやすやすとやってたよなあ、なんて思ったりする。
学校に通っていた時代だから出来たことなんですけれども。
学校のルールを順守したり、こんな校則なんの意味があるんだ!と反発したりしながらも
私はそのルールの中で暮らしていた。
あんなこんな校則ってやっぱり意味はあるんだよなあ。良し悪しは別として。
あれだけ沢山の人たちを、自発的に同じ方向へ足並み揃えさせるって無茶だもんな。
「やらないと怒られるからやろう」っていやいややっても、
実際みんなで一つのことを成し遂げる経験って気持ちのいいものなんだと思っていて。
そうすると「いやいやだった」っていう最初の感じがうやむやになるのでしょう。
「ほら、やってみてよかったでしょう」みたいな話になる。
これに関する良し悪しもとりあえず置いておいて。
社会という集団の中で生きていくうえで、「集団で何か成し遂げると気持ちがいい」
っていう経験をさせるのは、確かにとっても重要なことなんでしょうね。
その集団から外れてしまうと生きにくいことこのうえない。
仕事の話からどこまでずれたんだ。
立場も環境もモチベーションもばらっばらの人たちに足並みを揃えてもらうのは至難の業だねーという話。
はあ、大変だ。


着物つくりました。
あとちょっと細かいところをあれこれしてきっと完成です。
SAKURA
相変わらず面白みも何もないごくごくふつーの着物ですが、メインは桜の枝です。
だからいいんです。
桜の花を描くのが案外面白かった。でも桜の木1本分の花はかけるきがしません。
桜を作ってる人たちはすごいなー。
ああ、早く桜咲かないかなぁ。
私は1年中春を待っている気がします。
春を軸に生きている気がします。
はやくこーい、はる!

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カテゴリー: 日記

借り物の力で構わないそこに確かな鼓動があるなら 2012-03-06

少女はまだ生きていて 本当の事だけ探している
笑う事よりも大切な 誰かの手を強く握って
優しい言葉の雨に濡れて 傷は洗ったって傷のまま
感じる事を諦めるのが これほど難しい事だとは
(Happy/BUMP OF CHIKEN)

昨日、夕飯を作っている私の背後にヘロヘロと娘がやってきて、
「おかあさん、あたまがいたい」
ちょっとまえに体温計をいじっていたのを観ていたので、
「熱測ったの?」と聞くと、「うん」
「何度あったの?」「38度」
うおおおおおい!頭よりそっちを先に言いなさい!
すぐさま痛み止めを飲ませてベッドに向かわせたのですが。
明け方になって、やはりヘロヘロと娘が私の布団に入ってくる。
非常に具合が悪そうである。これはきっとインフルエンザに違いない。
ちなみにこの時の体温は39.5度。そりゃ眠れないわ。
木曜日から会社を休んでいる私でありまして、しかし39度の9歳児を残して仕事にいけるはずもなく。
なんと5連休です。
全然休んだ気がしないのはなぜだ。
なんというか、解熱剤を飲むと頭痛も引いて熱も下がってしまうらしく、
頓服飲んでいる間だけは元気。食欲もある。
これ、薬が切れ始めた途端、へろへろになって「きもちわるいー。ご飯いらないー」とかなってしまうという。
お前もう頓服飲まないほうがいいんじゃないか、と思うわけです。
寝なきゃ治らないんだ。
月曜日の小児科は大盛況。
朝8時半に予約を試みたら、最速で12時半。
うむ。。。致し方なし。
インフルエンザでした。B型でした。
娘のクラスの近くの席で大発生中らしいです。
もうこればっかりは仕方ない。季節物と思って諦めるしかない。
明日は6年生を送る会だから学校に行きたいの。。。と言われても絶対に無理です。
先月は次男がA型、今月は娘がB型。
去年はインフルエンザスルー出来たけど、今年はそうは行かなかったなぁ、という感じ。
仕方ないのです。
これを家庭内でいかに拡散させないかが、今後の課題です。
って言ってもそんなの難しいんだけどね。
昨日がっつり添い寝した私はどうなってしまうんでしょう。
伝染るって思っていたって、フゥフゥしんどそうにしている9歳児に「あっちいけ」とは言えないのです。
仕方ないよね、仕方ない。うん。仕方ない。。。はぁ。
そんな感じで今日は娘の様子を見ながら読書の日。
読みかけ2冊と読み返し1冊の3冊を読了いたしました。
1冊目、最近ちょこちょこ遊んでもらっている方からのおすすめだった小説。
煙か土か食い物を。
昨日Amazonからやってきた本なのですが、ものすごく面白くて一気に読みきってしまいました。
文体が独特なので好き嫌いがわかれるところなのかなぁと思うけれど、
圧倒的に面白い。
ミステリなんですが、私普段ミステリ読まないんですが、出てくる登場人物がどの人も規格外な感じが読んでいて楽しい。ものっすごい、男の子小説。
主人公の四郎は、政治家のおうちの末っ子、四男。
四男だから四郎。当然、一郎、二郎、三郎もいる。
四郎はアメリカのERで働くお医者さん。
実家にお金があって、それぞれそれなりに才能も能力もあって、なぜだかみんな喧嘩もつよい。
スーパー兄弟。
このスーパー兄弟の母が何者かに襲われるところから話が始まる。
母を襲ったのは誰なんだ、というお話なんだけれど、そこに家族の歴史と人間関係が描かれる。
四郎くんは頭もいいし行動力もある。口は悪いし素行もよいとは言えないのだけれど、
彼はとっても家族を愛している。
この、めいっぱい家族を愛している感じがとってもよかった。
その感じが末っ子っぽくてとっても可愛い。
彼は賢いので、自分の気持ちの本当のところをきちんと把握することが出来る。
その感じが読んでいて心地よかった。
困った家族の困った様々な出来事を語り続けるのだけれど、そこに必ず、しつこいくらいに、
「俺はあいつを愛してる」ってつける。このしつこいくらいの愛情表現に思わずニヤニヤしてしまうのでした。
ちょこっと調べたら、この方の他の小説も面白そうなので、ゆるゆると集めていこうかなと思っています。
2冊目。樹上のゆりかご。
レッドデータガールがあまりに面白かったので作家買いした小説。
とある高校の出来事なのですが、私の高校生活とはあまりにかけ離れていて、イマイチピンとこないまま。
けれど、サロメ豆知識が増えたので良いです。
レッドデータガールを読みながら感じた「女の子感」が、この小説ではより濃く出ている気がしました。
実はそれがあまり得意じゃなかったり……。
次は勾玉シリーズを買ってみようと思う。
3冊目。夜市。
読み直し。色々事情あってこの本はこれからちょいちょい読み返すことになりそう。
何年か前に読んだ小説なのだけれど、細部もわりと大事なところも見事にスコンと忘れていたなぁ。と。
そしてやっぱりすごく面白い。
私の大好きな世界観そのままなのです。
夜市と風の古道という2作品が収録されているのですが、風の古道が好きです。
夜市も好きだしとてもいい小説です。
なんていうかこの小説は、薄くて短いのでぜひ機会があったら手にとってほしいと思う。
この作家さんも、好かれ嫌われ激しいのですが。
読んでいて気持ちのいい文章。さらさらと読み進めてしまうのだけれど、
ふと気づくとすんごい恐ろしいことが書いてある、という感じ。
日本的な、ウェットな恐怖、不気味さ、そしてどうしてもそれに惹きつけられてしまう感じ。
さくっと読めてしまうボリュームも、いいひとにとってはいいのかもしれません。
私は重たくて長い話のほうが好きなので、もう少し長ければいいのに。。。って少し残念。
だってあっという間に現実に帰ってこなきゃならないんだ。短い小説は。


そんなこんなで本と病院で終わった1日でした。
SL方面では、ちょこちょこっとモノをつくりました。
春着物にやっと手を出し始めました。
桜の季節までには間に合うといいなあ。。。
脳内ではすでにサクラが咲き乱れているんだけれど、ふと現実を見るとインフルエンザだったり、この期に及んでまた雪か!だったりでなかなか切ない。
せめてSLくらい、とっとと春モードに入ってしまえ!という、いい歳こいて、
「はーるよこい、はーやくこい」な気分なのです。
明日は娘の熱がどうであれ仕事に行くつもりでいます。
はぁ。仕事なんて半分くらい忘れちゃってるよ。大丈夫か私。

借り物の力で構わないそこに確かな鼓動があるなら はコメントを受け付けていません
カテゴリー: 日記