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青春

一生のうちで一番恥ずかしい時代が青春時代だと思う。
私の青春時代は18歳くらいから結婚するまでだったなぁ。
今考えると穴に入ってしまいたいほど恥ずかしいことを平気でしてたりやったりしてたよなあと思う。

恥ずかしいことを沢山して沢山学ぶのもこの時代だと思うのです。

痛い思いや恥ずかしい思いをして、思いっきり傷ついたり傷つけられたりしないと学べないことって確かにあって、そうやって皆、すごーく恥ずかしくて幼いところから成長して今があるんだと思うわけです。

ちなみに私の青春時代、半分くらいが引きこもっている記憶だったりします。
きっかけは失恋だけれど、そこで自分の全てについて振り返ってしまった。
自分という人間がいなくなったとしたら、自分から連絡を取ることをやめたら、私はどのくらいひとりになるんだろう。そんなことを考えて連絡を全て絶った時期があります。

ひたすら自分の中に潜り込んで、延々とものを考える日々。
自分の中にある「もう一度この人とやり直せる」という希望と戦いつつ、では何がいけなくてこうなったんだろうって反省するような日々。

いい経験でしたが、今思うと確実にトラウマのひとつになっていることも否めなく。
まあ、それもこれも含めて今の私なのでしょう。

大人になった自分のベースにあるのは、青春時代の経験。
だから、恥ずかしくて青くて目を背けたくなるけれど、懐かしい時代でもあるのでしょう。
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