サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
Menu

出会った事忘れたら 何回だって出会えばいい 2013-06-26

繋いだ手は離せるよ
会いたいわけでもないよ
約束なんか要らないよ
それでも無くさないよ

(三ツ星カルテット / BUMP OF CHIKEN)

久しぶりに階下に水漏れ。
久しぶりといっても年末に一度やらかしているのですが、、、これは流し台の取り替え工事の人のせい。
今回水漏れしたのはお風呂。
お風呂の防水が今の時代では考えられないような代物でして、今までも数回同じような水漏れで業者を呼んでおります。
今回も防水切れかなあと思っていたのだけれど、排水口のお椀の劣化のせい、と。
要するに排水がうまく行かず、お水の流れが悪いから漏れたってことのようです。
水の流れが悪いと漏れるのか。。。それは初めて知った。
あの排水口についている釣鐘状のお椀と呼ばれる器具ですが、私が引っ越してきた時にはすでに腐食してボロボロになっていました。あんなものをどこで買ったらいいのかわからないまま放置し続けて14年。
とうとう今日、業者のおじさんが新しいのに取り替えてくれました。
今まであのお椀を引っ張るすべもなく、困りまくっていたのですよね。よかったよかった。
工事もしなくて済んだので今日の夜はお風呂に入れる。よかったよかった。
ごきげんよう、たいこです。
しかし自宅で色々作業する工事の人は大変だろうなあといつも思う。
普通なら覗かないような他人の生活空間の中に入るのだから。
と、こういうことがあるたびにいつも思います。
さて。
着物市が1日から始まります。
告知が遅かったので、のんびりしてたんだけどそれどころじゃなかったよっていう塩梅で必死こいて着物作ってます。
ちょっと前に出したまま、なんとなく手付かずになっていたサボテンの普通の浴衣バージョンとか。
鵲用の浴衣作ったことでそっち方面のエンジンかかったので、この勢いで量産したいけれど、基本的な形を作ったあとのカラーバリエーションって本当に作業になってしまう。
あれしてこれして、、、と色々考えながらやるのは帯の飾りだったり形だったり、着物の生地のテクスチャづくりの段階までなのでして、カラバリはすべて出来上がった後に一気にダっとやる本当に作業なのですよね。
サボテンは材料がすべて整ってしまってからカラバリが5色もあるので、昨日今日でえいやっと作業を終えました。
後はポップを撮影するだけです。
土曜日にメンズ5人集めて撮影。これはこれで楽しくなりそうでわくわくする!
メンズが完成したあとでレディスが完成しまして。こっちのポップも撮らねばならない。ミニ浴衣とは雰囲気もだいぶ違うものになったので、こっちもわいわい撮影しよかなあと考え中。


私の暮らしは今のところ大変平和なのですが、ちょっとしたバランス崩すとそれがひっくり返るような状態が地味に続いています。その危うさを感じつつもなんとなく平和に暮らしている。
バランスって考える場所の配分だなあとしみじみ感じるここのところ。
いくらバランス取ってたって、そんなことお構いなしに何かが降って湧いてくる事だってあるのですが。
今のところの最大の脅威はその降って湧いてくる何かで、ちょっと嫌な感じしかしない…といういかんともしがたい事態は常に目の前にある。
自分の変えなければいけないあんなところこんなところが明確になってきつつもあります。
前からわかっちゃいるんだけれど、そろそろいい加減逃げられなくなってきてるぞ、というたぐいの。
やっとここまで来たか。。。という感慨もありつつ、今まで逃げ続けてきたってことは、本当に苦手で嫌な事でもあるわけでここがひとつの山場なのは間違いないですね。
と、他人ごとのように語ってみる。
「ちゃんとやる」っていう要素が本当に足りない。見事に足りない。
ちゃんと出来る人を本気で尊敬する。私もちゃんとしたい。でも難しい。
ちゃんとしてないから身についた長所と呼べるあれこれも当然あるわけです。
そこはそのまま残しつつ、ちゃんとするところでちゃんとできるそんな人になりたい。


何かが起きて、そこに関わっている人の心の様子を想像していたたまれなくなる事がよくある。
もうだいぶいい歳なので、迂闊にその気持に同化することはないけれど、
ああ、とってもしんどいだろうなあ。とかそういう事は考えてしまう。
そういうのがわかったうえで突き放すこともあるし、触れずにただ把握しているだけのこともある。
そういう事が出来るようになったのはすごい成長だと思う。
その分きつくなった気もするけれど、自分の中ではきつい言葉ほど優しさに満ち溢れている。はず。
ただ、その中に自分が感じている自分の気持ちや何かも入ってしまっていることも確かで、
私は自分のそういう、当事者本人とは関係のない気持ちで誰かを動かしてしまうことが怖くて仕方がなかった。
過去にそういう経験をして、すごく苦い思いをしたことが何度かあるから。
おそらくそれで、「自分の事なのにまるで他人事」っていう物言いをすることが多かったのじゃないかなあ。
と、色々振り返っていて感じたのです。
最近、それを少しずつ出していっている。それでも自分が苦い思いをしないような塩梅を探りつつ。
「なんだそういうことかー!」ってわかりやすく気づいて変わることも多いけれど、
こうやって気づかぬうちに変わっている自分ってのもあるんだなあ。と思ったりする。
そして30歳を過ぎてからは、こういう静かに変わっていく感じの成長をしているんだなあ。と。


昨日「わーい新しい本がいっぱい発売されたー!」と本屋に行ったのだけれど、
目当ての本がほとんど売っておらず、目当て以外で発見した新刊をいくつか買ってきたのです。が。
どうも昨日の目当てはでっかい本屋さん以外では今日から店頭に並ぶ模様。
今日も本屋か…。
Amazonで買った気がしなくもなくて若干不安ではあるけれど
とりあえず実物みたら思考停止で買ってしまうんだろうなあ。っていうくらい、ずっと待ってた小野不由美の新刊が出るよ!出るよ!十二国記の新しいやつだ!!!!!
有川浩も出る!伊坂も出る!森見センセのも出る!
というわけで、今日は雨ですが帰りに本屋さんに寄って帰ってこようと思うのでした。


海王星・土星・太陽のグランドトライン。
水の星座でのグランドトライン。
一昨日、師匠と予知夢の話をしていて「この三角だっっっ」とか盛り上がった星の配置です。
早い星があんまり絡んでないから、前後何日かは影響し続けるのでしょう。(この辺が曖昧)
海王星があるから霊感っぽいアレが強くなるんだよー!とのこと。
なるほどなあ。
もともと勘の強い人は、この時期いつにも増して勘が冴え渡ったりするのでしょうか。
なんだか遅々として進まないなあ、と思っている星占いのお勉強も、こうやって生活に密着した感じで覚えていくべきなのかもしれない。知らないうちにいっぱい知ってる!みたいな。
何かを気にかけつつ暮らすってことは、何より一番大切なことのような気がします。
前述したバランスも、きっとそういうことだと思う。
主軸はなるべく楽な方へ。とは、ノイローゼ中の大槻ケンヂさんがステーシーという小説で書いていた一文です。
この小説は、なんだかものすごい生々しいお話だったけれど、色んな派手なシーンより何より、この一文が一番印象に残る小説でありました。
自分の主軸をどこに置くのか。そしてそれをどのくらい意識して暮らしていくのか。
なんかそういうのがだいじ。たぶん。

カテゴリー 日記