サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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すべての創作者の仕事は、 いかに人の心を動かすかであって、人気とか名声とかお金ではないんだ。 2016-11-01

「ボク、ボースカ。オーケンは警官に撃たれて死んだ。
バカだなーオーケンはー、すべての創作者の仕事は、
いかに人の心を動かすかであって、人気とか名声とかお金ではないんだ。
感動を与える分、自分が苦しいのは神の与えた運命で、
耐え忍んでいかざるを得ない。
お前の苦しみが、誰かの喜びに変わるんだ。やり遂げたまえー
少年探偵団はその後、同性愛者の共和国をつくった。人間は、合格した。
神様は誰かの苦しみが誰かの喜びになる
身代わりプログラムをこの世界に設定した。
I wanna be your DOG.
I wanna be your GOD.」

(文豪ボースカ / 特撮)

 

そんなわけで。締め切り間に合わねええええええ!と、今日の午後半休を先週末もぎ取ってきたわけですが、謎の首の痛み(多分頚椎ヘルニア)とテニス肘のおかげでへろへろです。
なんか週末に出来上がったし!まだFGC残ってるけど!とりあえず!気持ち乗るまでブログを書こう。
相変わらず彼氏の人とは地味にまったりと引きこもりライフを楽しんでおります。たまにIMをくれた人たちはもれなく惚気の餌食となっています。ごめんね!脳内お花満開だから!
願わくばこのお花、ずっと枯れずにいてくれるといいなって思っています。

それとブログを見てくれて、お祝いくれるフレンドの方々にはほんとうに感謝をしています。だいたい恋愛なんていうとてもプライベートな事を公に皆さんに配信してる時点でどうなんだ、と叱られる気こそすれ、こんなに生暖かく見守ってもらえるとは思ってもいなかった。本当にありがたいことです。付き合った!恋人になった!というその時点のそれは、当然私にとって事件ですしインパクトのある出来事なのですが、彼氏の人と一緒に過ごすことは当たり前の日常であります。当然2人の人間が多くの時を共有するわけですから、何かしらの節目や関係の変化のきっかけみたいな事件は起きるだろうと思います。しかし、やっぱりそれは点に過ぎず、それ以外はいるのが当たり前な日常です。
何が言いたいのかっていうと、これからも頻繁にのろけみたいな話は出てくるけどそれが私の日常だよっていうことです。のろけみたいのはなくならないと思う。。。多分。。。

ごきげんよう、たいこです。

冒頭の曲は、だいぶ昔の特撮の曲です。「俺、オーケン。34歳独身」って歌ってるので34歳のときの曲なのでしょう。今もう50歳だから、16年前の曲ってことになります。
ブログでもSLの中のアイテムでも動画でもなんでもそうなのですが、表現をして公開するっていうその事は、自分の膿を出すような行為でもあるのですが、同時に人の心を揺さぶる行為でもあります。少し前にも書きましたが、自分のつくったものは一度皆さんに公開してしまえば、それはもう自分だけのものではなくなります。受け手が何をどう感じるもそれは受け手の自由だからです。

当然ながら、つくることに関してだって何のルールも縛りもない。みんな好きなものを作ればいいと思うし、公開に関しては、いくつかのルールをきちんと守っていれば自由にしていいと思っています。ただし、公開した結果、こんなはずじゃなかったのにーというのは、お門違いです。
私の愛する日本橋ヨヲコ先生の漫画に「マンガを描くとね、誰の気持ちにもなれてしまうの。 いつかあなたの中で境界線がなくなる日が、来るわ。」という名言がありますが、創作活動とは自分の膿を出しつつ、それを客観視しながら鍛え上げていくものだと思っています。想像力は、要するに愛のことです。ここでいう愛は恋とつながる愛のことばかりではありません。そのもの対象と真摯に向き合う姿勢のことです。恋とつながる愛なんて言い方をしましたが、愛そのものにはそういった違いはまったくないと私は思っています。
相手が恋人でも配偶者でも友人でも子供でも、何か作品でも、愛は愛で同じものだと思っています。そしてそれは、想像力です。対象のことを、それに触れた人のことを、想像する力。そういうものがないと、やはり他者を感動させる作品は作れないと思うのです。


私は自分でもどうかと思うくらい心配症で。例えば最初に妊娠した時、自分のなかにいる胎児がいつ何時死んでしまうかもしれない!という心配を常にしていましたし(なんせすごく近くにいるのに見えないし状態も把握できないですから……)、生まれたら生まれたで、突発的な病気に見舞われる危険だとか事故の起こる危険だとかに不安でいっぱいでしたし、何かどうしてもその可能性に思い当たってしまうと、いてもたってもいられなくなるのです。

今日、ちょっとした約束をしていた彼氏の人のログインが遅くて、そろそろ来るかなーっていう時間から1時間くらい過ぎたあたりから色々手につかなくなりまして。。。いや大丈夫。寝てるんだろうこれ。でもな、万が一事故とかだったらどうしよう。死んじゃってたらどうしよう。っていう可能性を考え出してしまってさあ大変。
頭ではわかっているのです。そんな可能性、本当に少ないってことくらいは。でももう、それは0%じゃないって思ってしまったらだめで。こんなんでいちいち心配してたらちょっとウザイんじゃないの私ーって思いつつ、2時間過ぎたあたりで我慢できずに連絡してしまいました。お休みになられていた。起こしてしまった。ちょっと申し訳ないことをしたなと思いました。でもそれ以上に、取り越し苦労で本当によかった!ってすごくホッとしたのも事実なのでした。この心配っぷりはちょっと異常だなあとは思うのだけれど、仕方がない。だって私はそうやって人がいきなりいなくなってしまうこともあるってことを身をもって知っているから。それが本人の意思に関わらずに唐突に起きることもあるって知っているから。
だからこういう不安は、幸せなたぐいの不安だとわかっています。でも人好きになったらなっただけ、こういう些細なことで心が揺れまくるのですよね。いつも好きになってから「ああそうだった。こういう感じだった」って思い出す。だいたい常に揺れています。もうこれは癖だから仕方がなくて、あんまり気にせずにさらっと流してくれるといいなと思っています。
それで気を使われすぎると、それはそれで別の不安を産んだりするのです。ちょうめんどくさいと自分でも思う。だが仕方がない。心配ってのは、してしまうものだから。経験を積んで徐々に慣れていくしかないのです。


ハロウィンだから写真撮ろうー!と気軽に誘って、撮った写真の加工を任せるという丸投げプラン。プラン発動する前に加工していてくれたという。素晴らしいな!私が撮ったSSばかりじゃなく、彼氏の人が撮ったSSも見たかったというのが一番の理由だったりします。

Happy Halloween

本当にいつもいつもありがとう。ちょっと無理させてごめん。でもとっても嬉しかった!

 

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