サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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微笑みはごまかす手段 2013-05-14

好きだと軽く口にする、
唾液で夢をこねる奴
受けた優しさ よどむ大気
ぐちゃぐちゃに混ぜて 澄まし顔
教わった生き抜く術は自信を持ち
無知をごまかすだけ
言葉なら響き 虫さえ逃げる
心なら見えぬ 微笑みはごまかす手段
(腐肉にとっての愛 / グニュウツール)

iTunesをぐるぐると回していたら随分と懐かしい曲を聴くはめになりまして。
改めて歌詞を眺めたらあれだ、なんだ、本当にこの人達の曲っていうか歌詞はすごいなあ。
どストレートに切り込んでくる感じのする歌詞です。
ここまで言いたいこと言えちゃうと気持ちいいんじゃないかと思ったり思わなかったり。
人に甘えること、人に頼ること、依存すること、当てにすることは別に悪いことだと思いません。
しかし、どうせ甘えるなら依存するなら頼るなら、可愛らしくやってほしいなと思うところ。
潔さってかっこ良さだと思う。
ある意味での開き直りは、ちょっと惚れてしまうわーと思う。
別の意味で開き直られると蹴っ飛ばしたくなったりもするのですが。まあそれはそれ。
世の中強い人ばかりじゃないし、自分のことを強いと思える人のほうが少数派だろうと思う。
しかしその弱さを振りかざしてその上に居直る感じはどうもこう、醜いなあと感じることは多い。
弱いことは悪いことじゃない。それを自覚するのも悪いことじゃない。
まあ、弱さを武器にすることだって悪いことじゃあないんですが。
けれどかっこよくはないなあ、と思う。
弱さの上にあぐらをかいて、周囲の人の優しさを際限なく飲み込んでは「足りない足りない」って孤独の殻の中に閉じこもっているような人は、今すぐ飲み込んだ誰かの優しさをきちんとお返ししなさい。って言いたくはなります。
見えなくたって値段がついていなくたって、膨大な量の優しさ(とか愛情)を誰かに提供するのはなかなかに体力・精神力のいる事なのです。もらい逃げヨクナイ。
と、過去に散々もらい逃げされたことのある私が言ってみる。
常日頃、このダメンズ好きっぷりを治したいとは思うのですが、これもう性癖みたいになっちゃってて治すの難しい気がする。でもでも、幸せになるためにはダメンズに引っかかっている場合ではないということもわかる。
色々と締め切りが迫って参りましたセカンドライフ。
現実逃避している場合じゃないのはわかってる。
やることやらなきゃいけないのはわかってる。
現実逃避ツールのSLで、更にそこから逃げようとしてるとか大丈夫か私。
いや、逃げませんけれども。


私は恋愛至上主義っていうんでしょうか……恋愛が出来るならできるだけしたほうがいいというのが私の持論です。
自分と他人は違うってことや、ダイスキでもどれだけ愛していても、相手のことを理解するのは不可能だと思っています。
どうしても望むもの、これだけは手放したくないもの(例えば彼氏とか)でも、相手の気持が変わればそれで終了なわけで。
本当の醍醐味はその後にあると思う。


色々と思うところの多い週末だったのですが、このことについては後日またじっくり書くとして……


今日は会社で唐突に顔見知りの女子社員に話しかけられました。
「たいこさん!大変!スカートの後ろが破けてパンツが丸見えよ!と。
教えてくれた女子社員にめいっぱい感謝しつつ、暑い社内の中で今日だけはカーデガンを脱ぐことができませんでした。


隠されてる事柄の大半は知らなかったほうがよかった事実だったりする。
でも、隠されていれば知りたくなってしまうのが人情。
知らないでいつづけるのも敢えて知ろうとしてしまうのも、強さであり弱さであり。
ほんとの事なんて知ったって知らなくたって分からないことにかわりはないのだから、
信じるって大事なんだと思う。
なかなかそれも難しい話ではあるのだけれど。ね。
みんながなんとなく笑って過ごせるようなところにしたいなあ。特にSLは。

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