祇園精舎の鐘の声 2011-06-22

昨日の諸行無常、一体どっからやってきたタイトルなのか。
ありとあらゆるものは変わりゆくよなぁ、って実感したんだったかな。
そんなことは常日頃ひしひしと感じているわけだが。
特にSLみたいなところにいると感じるよね。私だけじゃないよね。
日曜日に本店でナンパしたお客さんは「2年ぶりに復活したら、フレもSIMもなくなってた」って言ってたし。
SLの2年って、結構長い時間の流れのような気がします。
2年前の私は何をしていたか。。。。波野SIMでダラダラしていた。
お化け屋敷作ってた。
ああ、今とたいして変わってない。ぎゃふん。
全体的な流れを考えると、2年前はchocolataにお店だしませんか？って声かけられたりしたタイミング。
その折に太宰さんに言われた、
「chocolataは変態モールです」
という言葉は今でも心に刻み込んでいます。
あの頃チョコラにいたあなたもわたしも変態。うふふ。
変態とか変人とか変わった人とか、よく使う言葉だけれど（便利だから）よくよく考えると、
今まで付き合ってきた人たちの中に、変わってない人ってものすごく少ない。
「ほんっと変わった人が多いよね」
っていう言葉も、あちこちで耳にするので本当に変わった人たち率が高いのかもしれない、けれど
世の中には変わってない人のほうが少ないんじゃないかっていう気もしてくる。
人はある程度深く知れば、皆変人になるんじゃねーの？
ああ、でもわかんない。自分の周り基準だからわかんない。
ただ、自分が好んで仲良くしたいと思う人は、私から見て例外なく「変わってる」人だなぁ。
変わっていて面白い人。
「ああ、この人と仲良くしたい！」と思っても、どうやって仲良くなったらいいんだかその方法を知らないんだけどねｗ
自分からドーンとアタックして仲良くなるってしたことがないのだ。今まで。
一度くらいあるだろうって思い返したけどやっぱりないのだ。
びっくりだね。。。今自分でもびっくりしたよ。。。
そんなんだから、来るものは拒まない。
拒まずに関わってみて、合わなければどこかの段階で離れることになる。
まま、気があって濃厚な時間を過ごしたとしても、その関係はいつか必ず終わるのですよな。
どういう時間を過ごして、どういう終わり方をしたか。
どっちが大切なのかはわからないけれど、多分どっちも大切。
そして、どういう始まり方をしたのかも案外大切。
私の誰かとの関係の始まり方にはもう少しバリエーションがあってしかるべきなのかも知れないなぁｗ
「親友」と呼ばれるまで濃密に付き合うことになる人は、
例外なく向こうの一目惚れで、ものすごい強烈なアタックを受ける。
そのアタックっぷりでひとつのネタになるくらいｗ
ぶつかって来られた時点で、私は相手のことをほとんど知らないのだ。いつだって。
だのに相手は私にロックオンしているんだもの。
1度くらい、自分からアタックしてもいいのかもしれないなぁ。
……今のところ、そんなこと出来る気がしないのだけれどｗｗｗｗｗ