サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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なんだかんだで毎年振り返ってる気もするんだけれども。。。 2011-06-19

人々が過ぎる ぼくは見過ごす
この風はどこから 吹いて来るのか
八月の空は とてもきびしくて
つきさすひざしで君を見失い
めいろに入り込む
つぎのカドを曲がると あそこにたどり着く
たのんでないのに あのカドにたどり着く
君のアトを追いかけ 夢心に走る
すべてを今 すてなきゃいけないの
(8月(August)/bloodthirsty butchers)

まだ6月ですよー。といっても明日はもう20日。
ちょっと1ヶ月過ぎるの早くない?早すぎない?
ふと今月の記事数を見てみるとなんと15個。
よく書いたなー今月は。
なんて。
昔は1日4つくらい記事を書いていました。
SNS3個くらいやってたし、ブログもやってたし。
そのすべてを毎日更新していた時期がたしかにあります。
一体あの頃の私はなんだったんだろうか。バカだったんだろうか。バカだったんだな。
ブログを更新し始めると面白いようにSNSの記事が減ります。
SNSに日記を書かなくなった理由は他にも少しあるのだけれどまあいいまあいい。
色んなSNSをやってみて、結局SNSは続かずにブログを書くということは、私書きっぱなしが楽なんだろうなーと。
ブログってそんなにコメントつかないですものね。
コメントがつかないってことである意味安心して、
ここのブログに書いているようなくさくて重たいことを書いてしまうのですね。
それはそれで楽。ほんとにチラシの裏ですが。
昨日は新しい外付けHDDがやってきました。2TBで9000円。やっすくね?
今まで頑張っていたのは250GB2台。1台なのに250が4つも入っちゃうんだぜ…?
しかもこの250GB、1万円くらいしたと思う。
うむ。。。やすくなったものだ。
今やらなくていつやるんだ!と、腹に力をぐいっと入れて外付けハードディスク内の整理兼大移動をしました。
幅きかせてたのはSLのSSだった。。。
しかしそのSSだって、2TBの中に入ってしまえば微々たるものなんだ。ざまあみろ。
それ以外に多かったのが音楽ファイル。パソコンを乗り換えるたびに新たにコピーしてコピーしてって繰り返したMP3の山は、今回もきっちり整理する気になれず。
とりあえずマイミュージックと名付けたフォルダにまとめて突っ込んで、マイミュージックごとiTunesにドーン!
考えなしにドーンしたら、歴代の彼氏の好きだったアーティストとかの曲もひっくるめてドーンされたわけで。
シャッフルして聴いてたらいきなりX-Japanとか黒夢とかグニュウツールとかが流れるんだ。びっくりするんだ。
もちろん、その時々のダーリンが勧めてくれたおかげで私も聴くようになったアーティストはたくさんいます。
そういうのは違和感なく耳を通り過ぎる。
でも、聴かされても結局聞かなかった曲ってあるじゃないですか。
あまりのデータ量のおおさに、私は曲目を確かめる余裕がなかった。そして今もない。
そしてうかつにiTunesから流れるたびに、不意にしんみりしてしまうのですね。
X-Japanでしんみり。
黒夢でしんみり。
っていうか、曲を聞いて「あ、黒夢だ」って思えるほど聴きこんでいないのです。
さすがにX-Japanはあの声で「ハッ」ってなるけど。
「聞きなれない曲だなぁ」と思って曲情報を見て「ハッ」とするのですね。ああ、救いようがないwwww
兄貴と私」でしんみりする35歳はきっと世界中で私くらいしかいないと思うよ。
昨日から今朝は、残ったテキストファイルやチャットのログを整理していまして。
msnメッセンジャーを使っている方なら分かると思うのですけれど、msnメッセンジャー経由でもらったファイルは、すべて「受信したファイル」というフォルダに入ります。
このフォルダ、結構重要なものが紛れ込んでたりするややこしいフォルダなので、私はPCを乗り換えるたびに外付けにこのフォルダをコピーしていたわけですよ。
メッセンジャーのやりとりのままにファイルが残っているわけで、いわば痛い思い出の宝庫。
いやあ、出てくる出てくる。彼氏だった人の写真がボロボロと出てきましたwwwww
せっかくなのでまとめて圧縮して保管しておいたよ。
それと一緒に出てきたのがテキストファイル。詩とか歌詞とかがたくさん。
件の黒夢の歌詞も出てきました。
一体当時の私と相手は何をしていたんでしょう。黒夢なんてやり取りして。
しかし、大事にされていた、愛されていた記憶っていうのは若干苦くて甘い味がしますね。
なんだかずっと忘れていた恋愛心をくすぐられたよ私は。
結婚している頃、元旦那様はそれこそ10代の頃に付き合っていた子からのラブレターまで持っていました。
私はそういうものは気にしない性質なので、「あら物持ちがいいわね」なんてほっといていたのです。
まさか今、自分の外付けHDDが同じ状態になっているとは。。。
デジタルデータってね、すごいよ。
SLもチャットやIMの内容は、ログとして保管されます。(設定によるのかな)
ああいうログはですね、3年ほど寝かせてから開くとものすごい殺傷能力のある武器になると思った。
主にやられるのは自分なのが痛いところ。
もっともっと個人的な、msnメッセンジャーのやりとりのログは、2004年からずーっと残っていました。
さすがに2004年のログを開く勇気はなかった。
けれど、話した相手ごとに残るファイルを眺めているだけで、
その当時仲良くしていたあんな人やこんな人の顔が浮かんでは消えたりするわけです。
ほとんどの人と音信不通で。
けれど皆それなりに生きてるんだろうなぁ。私がそうであるように。
ちょっとした縁で知り合って、仲良くなって、中には体まで合わせちゃったりしてさ。
めっちゃくちゃに傷つけたり傷つけられたりしながら、私はそういう中で少しずつ強くなりまして、今があります。
もう二度と会うことはないけれど、私の人生で確実に大切だった人たちっていう、
そういう思い出は大事にしようと思ったのです。
そう。もう二度と会わないって決めてるところが切なさの原因なんだろうなぁ。
絶対に人生を交えないって決めた人たちも、やはり何人かいますからね。
思い出は思い出のまま。その時に大切だったり楽しかったりしたことは嘘じゃない。
そこを否定することなく、今現在の関係を断ち切ること。
これを、「嫌う」っていうのだよ。
と、諭されたのは5年前。
残念ながら、私にそれを教えてくれたかつての大切な人も、二度と会うことはない人になってしまった。
けれども教えてもらったことは今の私にいきている。
私は30歳を過ぎるまで、人の嫌い方を知らなかったのです。なんということ。
ここのところ離婚後の自分の来し方を考えることが多くて、振り返ってる余裕はそんなにないのだけれどねー。
HDDの一件は、その傾向に拍車をかけた。間違いなくw
それも含めて、今はそういう時期なのかなぁ。と、好き勝手に思考を飛ばしています。
自分が歩いてきた道のりは、他の人と比べる事はできないけれど、
冷静に振り返れば「よくやったなお前…」ってくらい色んなことを乗り越えてきた。
もう一回同じことをしたいかと問われれば、「断る」って即答するくらいきつかったこともたくさんあるw
そういう事を考えて自分の自信にしていくことは悪いことじゃないよね。
それにばかりすがっているのもどうかと思うよね。
いつまでも頭と心は柔らかく過ごしていたい。
でもそれが一番難しいのかもしれないなー。
ってさあ、昨日の記事とがっつりかぶってない?これ。
昨日あんな記事書いたあともさらに同じこと繰り返したってことだよねこれ。
今読み返してびっくりしたwwwwwww
まま、いいでしょう。もうここまで書いちゃったし!

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