サボテンとバントライン
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ねえ誰かぼくの嘘を まじめにきいてくれないか 2012-05-20

ねえ誰でもいいからぼくの嘘を
まじめにきいてくれないか
ぼくのおしごとはいなくていいひと
ぼくのおしごとはいなくていいひと
(いなくていいひと/たま)

一昨日は迫りくる眠気に耐え切れず、22時過ぎに寝てしまいました。
目が覚めたら7時であったよ。
8時間とか9時間寝た計算になる。おそろしや。
それでも翌日普通に眠たいのだから、私の体は一体どうなってしまっているのか。
いなくていいひと。知久寿焼氏の詞からは、いつだってほんのり死のにおいがする。
いなくなってしまう、触れられない、交われないことのどうしようもない寂しさがひしひしと伝わってくる。
死を、普段の私たちは意識しないし、忌みごととして隠してしまいがちだけれど。
本当はきちんと考えたほうがいい事なんじゃないかなと思います。
死ぬことを考えることは、生きることを考えることと同じだと思うから。
ごきげんよう、たいこです。
今日は千葉のあたりで断水があったようで。ホルムアルデヒド。
柏勤務の板前である弟が、断水で唐突に仕事が休みになったとかで遊びに来ました。
遊びにっていうかWiiのDL販売のソフトをゲットしに。
弟の家にはネット環境がないのです。
ネット接続しながら、「月額2980円でネットつながるって言うんだけどそんなうまい話あんの?」
とかいう相談をされる。あいつは一体いつの時代のインターネットの話をしているのか。
2980円は相場だ!!!!!
そんなこんなで弟は、「バハムートラグーン」をDLし、ご満悦で帰宅しました。
長男に「お前これやるか?ドラクエの原点だぞ」と、ドラクエI~IIIのソフトを手渡して。
で、今延々とドラクエIをやっている長男。
私がドラクエを遊んだのはIIから。
Iは始めて10分で挫折しました。
「はなす」→「ひがし・きた・みなみ・にし」みたいな操作に挫けたせいで。
プレスレだかスーファミ版のドラクエらしいので、その辺の操作性は進歩したドラクエですが、
どう見ても懐かしの8ビット。
夕方に始めてからノンストップでドラクエ中です。
「うおー敵つええ」とかなんとか言いながら遊んでる息子を見て、
大人が子供化している云々の話をうっすら思い出したりなんだりしたのでした。
息子たち世代の子供たちには、結構な割合でファーストガンダムや仮面ライダーに詳しい子供がおります。
それは彼らの父親たちが、モロにガンダム世代だったり仮面ライダー世代だったりするからなのだけれど、
ゲームに関しても、彼らの父親世代は=私達の世代は、ゲームと共に成長してきた世代だと思うのです。
その前にはゲームがなかった。
いい大人がゲームなんてやってる、という言い方はだからちょっとおかしい。
その前の世代はゲームっていうものに触れずに生きているのだから。
私の場合はというと、ゲームを家に最初に持ち込んだのがほかならぬ私の母だったせいで、
我が家のゲーム事情は非常に恵まれたものでした。
ドラクエだって「すごく面白いゲームがあるらしい」と言って、最初にソフトを買ってきたのは母なのです。
母はそのままドラクエやファイナルファンタジーを楽しみ続け、
ドラクエにいたってはDSで出た9までもれなくクリアしております。
今年63歳。
今の子供達の世代は、私が過ごしてきたゲーム環境にすごくよく似ている。
親がゲームの楽しさを知っていて、同じゲームで一緒に遊べる環境。
DSでドラクエをやっていた頃は、子供たちと母で情報の交換をしあったり攻略の相談をしたり、
なんだかとっても楽しそうでありました。
私は何時の時代もゲームが苦手なので(笑)、昔は弟や母に教えてもらいつつ、
今は子供たちに教えてもらいつつゲームで遊ぶというスタンスでございます。
楽しさを知らない人には良さがわからない。それはどんなモノでも同じ。
だから、ゲーム脳だビデオ脳だテレビ脳だと決めつけて「ダメ」ってするのはおかしいと思うよ。
ただ、どんなものにも限度はあって、子供のような未熟な人たちはその限度を自分ではかるのが難しい。
だから、そのために大人が限度をわきまえさせるっていうのが正しいゲームとのつきあいかただと思う。
ドラクエI II IIIは、ロト三部作と言われるドラクエのルーツになっている作品です。
このゲームを息子たちが遊んでいるということを母が知ったら、嬉々として息子たちに色々語るに違いないのです。
それは、すごく良いことだと思う。
しかしねえ、3世代で同じゲームを楽しむなんてほんっとうに素敵な時代だね。


SL方面の話。
ブライダルとかSGBとか、6月1日から始まるお祭りが盛りだくさんで中の人は必死こいて作ったり考えたりしています。
白無垢なんていうものも作りました。紋付が作れません。あと10日ちょっとで1日になってしまう。
ひぃ。
結婚関連グッズということで、和装の結婚衣装とちょっとしたものを置くつもりですが、
RMKはドレスドレス満載の素敵なお店がいっぱいなのです。
私大丈夫だろうか。。。ね。。。
白無垢に手こずり過ぎて、SGBの方に手がつけられません。
実はもうとっくにある程度のものはできているのですが。
だいぶ手直ししないといけないなぁ。といったところでストップしている。これはいかん。
こちらももう一つ、これからダダっと作る予定のお人形があるので、それをマッハで創りあげねばならない。
忙しいのはよいことで、楽しいってことなんだけれど、このタイトな感じでできるだけ手抜きをしないように作らねばなぁ。と思っているところ。
せっかくのお祭りなのにもったいないからね。
6月のあれこれが終わると次はすぐにホラナイの準備が始まります。
ホラナイでやることを指折り数えていたら卒倒しそうになりました。だが負けない。
そう、ホラナイの準備の前に幕末の着物市もある!
やりたいこと、作りたいものは盛りだくさんなのです。
技術とその時のモチベーションがうまいこといかないのです。
でもせっかくやりたいことがあるのだから、やっぱりどれもこれも楽しみつつ手を抜かずにつくりたいなー。
petite AVの着物も、実は新しい構想があったりする。手がつかない。ままならない。むぅ。。。。

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