サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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とにかくさぁ、俺は君が好きだから 空くらいは飛んだりも出来るかもね 2012-04-01

君の泣くわけが花粉症じゃないなら
君の泣くわけが悲しさとかだったら
あのさあ、あのさあ、あのねえ、あのさあ
どこかへ連れてゆくよ 海へでも行こうかね
逃げるわけじゃないしさ 逃げ出すのじゃなくてさ
(あのさぁ/大槻ケンヂ)

金曜日は体調不良で会社おやすみいたしまして。。。
病気じゃないけど体調不良。めんどくさいもんです。でもこれがないと色々困るので致し方なし。
強烈な眠気に耐えられるはずもなく、午後は1時から5時まで昼寝を。
昼寝ってレベルじゃない。
昼寝する前にしたこと。
・読書
・DVD鑑賞
DVD途中で眠さに耐え切れなくなり、昼寝したのでした。
昼寝後にもう一本DVDを。
ここのところ、楽天レンタルさんはひたすらドラマのDVDを配達してくれます。
金曜日は「うぬぼれ刑事」と「流星の絆」を観ました。
レンタルリストに突っ込んだのは1年以上前なのであって、
なんでこのドラマ観ようと思ったんだろう、っていうのは忘却の彼方。
両方共クドカンドラマでした。
私はクドカンのドラマが好きだ。
映画は正直当たり外れがある。
舞台はだらだらしすぎて飽きてしまう。…1本しか観てないですが。
細かいところの笑いのとり方や、サクサク切れて挟んで次に持っていく全体的なテンポは観てて楽しい。
流星の絆は原作が東野圭吾なんだね……?このドラマ、この先シリアスになっていくんだろうか。
なんてことを思いつつ。
ドラマは続きが気になるので困るのです。早く続きが観たいよー。
読書。
荻原規子「空色勾玉」を読了。
それなりに分厚い本で、このあと「白鳥異伝」「薄紅天女」と続く勾玉三部作の1冊目にして、荻原規子のデビュー作、だそうです。
物語のベースは日本の神話、イザナギやイザナミの子供たちのお話。
読み始めたら面白くて止まらなくて、一気に読んでしまいました。
今の現状の不自然さ、親を慕う子供の心、自分が何者なのかを模索する気持ち。
言われるがままに生きてきた時間から、自分が何者であるのかを自覚するさま。
半身、半神、とにかくこの物語は、私とあなたは一対である。ということが繰り返し出てきます。
光と闇、太陽と月、転生と不死。
ずっと死なずに生き続けることと、限られた生を次の世代に脈々と受け継いでいくことと。
死なずに経験を蓄積していけば、人はきっともっと賢くなる。
次の生は、知識までは受け継ぐことができない。故に同じ過ちを繰り返す。
この物語の中にもこの言葉は何度も出てくる。
「またお前は同じ事を繰り返すのか」と。
前の生、そのまた前の生でしくじったこと、失敗した事を乗り越えて、
初めて水の乙女である狭也は、自分でも掴みかねていた自分の気持ちの理由を知るのです。
生まれて死ぬからこそ、生は輝くという事。
死ぬのは怖いしいやだけれど、死ぬこともなくずっと生き続けることを思えば、
きちんと終わりがあるというのはとても幸せな事のような気もします。


なんだかやりたいこと、やらねばならんことが山ほどあるんですが全く手がつかないSL方面。
困ったなー。困ったなー。
とりあえずやるべきことを1つずつ潰していこうかな、と。明日から。
今日出来ることなら明日すればいいって電気Grooveの人も言ってたし!
やる気のでない時はバーを開けてぼけっとしているのですが。
うちのバーはめったにたくさんのお客さんでごった返すことはありません。
なぜなら私が大人数対応出来るスペック持ってないから。
だらだらとどうでもいいようなことを話しつつ、それでもそこから色々と得るものがあったりして。
色々な考え方があって、色々な表現をする人がいて、それぞれがそれぞれに判断をして感想を持って。
これはこうだ、という判断は、自分の経験した範囲の中でしかできないわけです。
だからいつだって物事を断言するには勇気がいるのだけれど、というか滅多なことがなければ断言なんて怖くてできないんだけれど。
興味の方向性の幅を広げたいなあと思うのです。
こういうことは意識していないと、どんどん凝り固まって行く気がして怖い。
凝り固まっていくことは、すなわち老化だ。
意識していないと頭が固まっていってしまう、という年齢に差し掛かっているのでしょう。
それだけは避けたい……!


今日はエイプリルフールです。
インターネットのエイプリルフールはちょっとしたお祭りです。
いろんなサイトがこの日のために、いろんな仕掛けをおいてくれます。
今年の一番はきっとグーグルマップなんだろうなぁ。
ものすごい労力をかけてこういう遊びをするっていいよなーと心底思う。
お祭りというほどのことか、とは今日投げかけられた言葉ですが、
お祭りっていうのはこういうことこそを言うんだと私は思うのです。
インターネットの中にたくさん散りばめられたちょっとした、あるいは大掛かりな仕掛けは、
今日1日のためのもので明日にはなくなってしまう。
これこそがお祭りの醍醐味だと思うのです。


今日の1曲は大槻ケンヂの「あのさぁ」。
この曲はこの記事とは全く関係がありませんが、私の大好きな曲です。
私はきっとこういうふうに人を愛したいし、こういうふうに人に愛されたいと思っている。

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