サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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薔薇の証 人の証 薔薇の証 人の証 どちらだ!? 2012-12-28

食中植物植えちゃって 何人殺せど植物さ
水銀灯まで消えちゃって 何人愛せど人じゃない
マンドラゴラ 植えたろこら マンドラゴラ 抜くなよこら
マンドラゴラ 植物だろ マンドラゴラ 人だぞ
(薔薇園 オブ ザ デッド / 特撮)

この曲のこのサビが大好きです。
曲もかっこいいのです。
ファンの戯言なんです。ごめんなさい。
ごきげんよう、たいこです。
昨日の話。
朝っぱらから長男が「気持ち悪い……」というので熱を計らせてみたら37.8度。
日頃の不摂生のたまものだろうコノヤロ。と思いつつ、保険証を渡して病院に行くように指示。
私はあと2日会社に行かねばならぬ。
というわけで長男を送り出し、私は会社へ。
順調に仕事をこなしてそろそろお昼にでも行こうかな、という頃合いに電話がかかってきまして。
なんと病院から。
「診察の結果を保護者の方にも聞いていただかないと…」
とおっしゃる。なんだかすごく嫌な予感が私の胸を駆け抜けまして。
親が聞かねばならない診断ってこの時期、インフルかノロじゃないのー!
気持ち悪いと言いつつ嘔吐も下痢も一切なかったからノロじゃない。それはわかってる。
私はノロを心配するあまり、巷ではインフルエンザも流行ってるってことを失念していたのでした。
薬の説明だろうから昼休みを利用して行って戻ってこよう!と、病院へ向かったところ先生から
「異常行動の可能性がありますんで、今日明日は目を離さないように」と、かなりしつこく念を押されてしまったのでした。
本人の目の前でそんなことを言われたら会社にもどるわけにいかなくなり、会社に電話して平謝りしつつパソコンの電源などを切ってもらいつつ……。
仕事も中途半端なまま、挨拶もしないまま、今年の出社は終了してしまいました。ぎゃふん。
で、昨日今日と長男は特に異常行動を起こすでもなくおとなしくベッドの中に収まっています。
リレンザを処方されたのですが、アレを使うと一気に熱が下がるのでさほど辛くもないようで。
私仕事行けただろう今日…!と思ったりもしたのですが、万が一何かがあったら後悔してもしきれないのです。
自分でもどうかと思うほど、実は心配性でして。
旅行なんかに行ったときは、半日に1度くらい「火の始末したよな・・・」だとか「水出しっぱなしとか大丈夫だよね・・・」だとかいう不安にさいなまれるという。
子供を家に置いて出かけていても、たびたびこういう不安が頭をよぎってしまっていかんともしがたいです。
それでも芝居も観に行きたいわけで、「夏休みなんて毎日子供に家を預けてるじゃないか」と自分に言い聞かせてみたりするのでした。
目下の心配は、長男のインフルエンザが他の子供や私に感染している可能性。
発病が1週間後だとどまんなかでお正月なのです。やだ。こわい。
休日休診には出来れば行きたくない行きたくない。この時期に行ったら余計な病気までもらってきそうである。
なのでひたすら「無事でいろ」と祈っている昨日今日。
祈ってるだけでは仕方がないので、ウイルスをやっつける薬みたいなのを買って来て部屋に置いています。
はー。このまま終わってくれるといいなあ。


例年だとこの季節は精神的にフラフラしちゃって大変なのですが、今年は非常に安定して過ごしています。
なんでしょう、家片付けなきゃーとかそういう方面に気持ちを持っていかれてるからかもしれません。子どもたちに目がむいている感じも否めない。春から少しずつ、焦点が家の中に向いていまして。ご飯を作るのをサボる日や冷蔵庫の中で葉っぱが液体になる率が減っていたりしています。あの液体ほんとに怖い。。。
とはいえやりたいと思っていることの半分くらいしかできていなくて、なんだかなーな感じは否めないのですけれどもね。
やらねばならぬこと、後回しにしまくっていることをこの連休で少しずつ解消していけたらいいな。
動く気満々の今やらないとできなくなるきがすることがたくさんである。
そういえば、今年耳に引っかかる言葉として残っていた「気難しい」。
私はつい最近まで、自分が気難しい人間である可能性ってのを考えたこともなかったのです。
おそらく私は相当気難しい人間なんだなあと思ったのはこの冬だったりする。
この歳になって自分について再発見。目からうろこでございました。
円満に事を済ませたいのにどうしてもそうならない自分の中で留めて置けない何かがあって、こういう態度を取ったら相手は困るよなあってわかってるのにそういう態度を取ってしまう、みたいなこと。
許容範囲を広げたいのに年々狭まってる感じとか。
傍から見たら、私のこの態度ってまるっと「気難しい」じゃないのー。と。
気づくのが遅すぎる。
気づかれづらい地雷をたくさん持っている自覚はあった。結局それが気難しさになるんだなあとも思った。
年を取るごとに気持ちが守りに入る感じなのかなぁとも思う。
もう少し間口広げないといけないのかな。とか。しかしこの、脳みそに届く前に反射的に出てしまう感じってどうしたらいいのでしょうね。
原因は警戒心だろうっていう事まではわかっているけれど、警戒心や恐怖心ほどほぐしていくのが大変なものもないわけで。
あまり考えすぎると煮詰まって引きこもりたい衝動に駆られるので、ふんわり意識だけしていよう。
本当になんでこんなに不器用な人になってしまったのでしょう。やれやれ。

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