サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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時計台の下まで 草の中を歩こう  カタツムリを踏まないように慎重に歩こう 2012-07-14

夜の大きな金魚鉢 真っ赤に鱗を光らせて
遠くまで声を響かせて 砂漠の端まで届かせて
膨らんでいく海と 沈んでいく町並み
ほら僕の家の花壇の花びら達待ってる
(金魚鉢/たま)

今日の1曲。
あいちゅーんのプレイリストに「金魚」って入れたら出てきた曲。
それ以上でもそれ以下でもない。
いや、すごく好きな曲です。
聴いていると本当に心細くなってしまう。心がしおしおします。

金魚ブームです。
毎日毎日金魚を検索しては眺めています。
金魚アーティストなるものの存在も知りました。すげえんだぜ。
金魚養画場
仕事中にこんなものを眺めてため息をつく日々。
しかしこの人の金魚すごい。
金魚に魅せられた経緯とかはどうでもいいけれど、描いている金魚がすごい。
この人の金魚手ぬぐいが欲しいです。はぁ。欲しい。
なんでこんなに金魚金魚言っているのかというと、
こないだ読んだ「宵山万華鏡」っていう小説がすごく良かったからなのです。
私の脳みそなんて単純なのです。
でもきっと読んだ人は皆きんぎょきんぎょってなると思う。
金魚玉が欲しい。
それより天狗水の風船に入った金魚風船がいい。
超金魚が見たい。
宵山に行ってみたい!!!!!
京都の祇園祭、その宵山にだけ焦点をあてた連作短編集。
宵山の一日に焦点をあてた群像劇。
全部で6話収録されていますが、3つのお話の表と裏という構成でできています。
夜祭の心踊る感じはなんなのでしょうね。
日常の中にぽっと出来上がる非日常。
どこかに迷い込んで帰ってこれなくなるかもしれない、そういう危うさがよいのかもしれません。
物語を通じて、あちら側の象徴的に出てくる赤い浴衣を着た女の子の集団。
今回も素敵な京都ファンタジーになっておりました。
森見登美彦は本当に素敵だ。
どの作品を読んでいても、なんだかふわふわしているのです。
そのふわふわがとんでもなく好きです。
使う言葉が非常に可愛らしいのも好きです。
全体を通じてやっぱり優しい感じがするのが好きです。
そんなわけで、金魚欲と夜祭欲が半端ないのでございます。
この季節にぴったりな小説ですので、興味のある方はぜひ。
ごきげんよう、たいこです。
本格的にホラナイ準備期間に突入しました。
いろいろあってなかなか作業が進みません。
今日いろいろやろうと思ったのにな。。。出来なかった。。。
なかなかやるせないものがあります。
はぁ。まあでも休みはまだあと2日あるのだ。
だから大丈夫(何が?)
すでに今、眠たくて仕方がないんだが、これは寝るべきか。
やすみなのにーーーーーーー。
仕方がない。仕方がない。
おとなしく寝ようと思います。
おやすみなさい。

カテゴリー 日記