サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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子犬にしてあげよう 僕の 君がさみしいのならば 2012-07-07

いいかね 君はネ 僕のものさ
そのかわり ゴロゴロ咽をなでてあげようね
ついておいで 散歩に行こう 海まで
子犬にしてあげよう 僕の
君がさみしいのならば
今はね 何も考えるなよ
名前も付けてあげるよ
海に入ろう 大丈夫だよ
抱き上げてあげるからネ
(子犬にしてあげよう/筋肉少女帯)

この曲はとても可愛い。

検索してたらすごい可愛い物を見つけてしまいました。
オーケンかわいいよオーケン。
69分くらいから始まります。歌。
動画自体はラジオ番組まるごと1個なのですげー長いです。
今日の1曲を記事の冒頭に入れ始めてから、もうすぐ5年になります。
なんとなく検索していると、自分のブログの過去記事にぶつかることも多いわけで。。。
不意に過去の自分の記事にぶつかると、なんとも言えず恥ずかしい気分になるわけですが。
ともあれ、この曲は好きです。
可愛いけれど言ってることはそんなに可愛くないのかもしれない。
でも、誰かに所有されたい願望は人一倍強い気がします。
ごきげんよう、たいこです。
とうもろこしが98円で売っておりました。夏だ。
家族分だけ買って茹でて、食べている時に差し歯が取れました。
仮歯じゃないんだぜ。高かったんだぜ。
私が入れていたのはブリッジなので本当なら3本分の歯がつながったようなものが入っているはずなのだけれど、
なぜか1本だけとれました。歯ごと壊れとるがな。
セラミックってこんなに弱いの?作ってから3ヶ月しか経ってないのに!
そんなわけで夕方から急患扱いで歯科医へ。
結局全部作りなおすことになりました。
「いったい何をどうしたら・・・」と歯医者に言わせる感じのぶっ壊れっぷりだったようです。
確かに差し歯から出ていたネジネジは、ありえない角度に曲がっていた。
とうもろこし食べただけなんですけどね!
差し歯を装着した3日後くらいに、ホットドッグを食べていて「ガリ」って変な音がした事は覚えている。
それから差し歯の様子がいきなり変わったのも覚えている。
でも私はその時歯医者行って、「大丈夫ですね」って言われている。
どう考えてもあの時に何かがおかしくなったに違いない。
私のせいじゃない。だってホットドッグでおかしくなる差し歯は困る。
トウモロコシでもだ!
そんなわけで、久しぶりに歯医者通いです。
なぜか治療終了までの予約を一気に取らされました。そのほうが楽なんでいいんですけれども。
私の担当医のA先生は、非常に面白い先生でして。
歯医者に通っていた頃は、彼が一服の清涼剤であったことは言うまでもない。
今日もしきりに謝られました。
黙って椅子を倒しがちな感じも健在であった。
A先生かわいいよA先生。
で、やけぎみに診療後、コーヒー屋さんで読書。
「後宮小説」酒見賢一。
昨日くらいから読み始めて、今日読了。
面白かったです。
あらすじだけを読んだら結構な重たさの話なのです。
ひとつの国が沈む話ですから。
けれど話中には、その深刻さや重たさがほとんど感じられない。
それは小説の構成や描写の仕方だと思うのですが、すべてが非常にさらっと描かれている。
きっとこれが物足りない人にはすごく物足りないのだと思う。
いくら当事者の一大事とはいえ、はるか遠い時代のはるか遠い国で(舞台は中国のような架空の国が舞台)
起こった出来事は、私達からしたら非常に遠いどこかの話にすぎない。
そういう距離を意識させる小説のつくりだった気がします。
ある意味神の視点で物語っているだけに、人の心の機微や何かも非常に冷静に描いている。
なんだか私達が日常的に目にしたり耳にしている政治だとか国家だとかそういうものを、
台無しにしちゃってる小説ではあると思います。そういう意味でもとっても面白い。
世の中の出来事なんてなんの意味もないよ!っていう。
主人公である銀河のキャラクタもなかなか爽快ながら、私が目を話せなかったのは渾沌。
この人の自由っぷりが素敵すぎた。
国なんてでっかいものだろうがなんだろうが、所詮人ひとりの考え及ぶ範囲なんて等身大にすぎないよね。
なんてことを思ったのでした。
しかしこの人のキャラ、目を引くようになるのは最後の最後っていう。
大変おもしろかったので、また追っかけて小説を買ってみようかと思いました。


色々とままならず。ままならない。
色々とあれです。言葉の難しさを感じます。
言葉は大変便利だが、非常に不便だ。
もやもやっとしたものをどこかに発散したい。できない。きー!

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