サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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君がそばに居てくれるなら全然怖くない。だからお願いそばにいて。 2013-11-04

When the night, has come
and the land is dark
and the moon
is the only light we’ll see
No I won’t be afraid
Oh I won’t be afraid
Just as long, as you stand by me So darling, darling, stand by me
(stand by me / John Lennon)

1986年の映画なのですねえ。古い。
私がこの映画を観たのもおそらく子供の頃。
本当に久しぶりに観たら全然話覚えてなかったっていう。
しかしこの映画は子どもの頃に観てもよくわからんだろうなあと思ったりしました。
12歳の頃みたいな友達はもう二度と出来ない。
残念ながら私にはこの言葉を実感することが出来ませんが、大人になったら繋げない関係があることは理解します。
そして子供の頃のリバー・フェニックス、ものすごくかわいいな!
コニー・フェルドマンやキーファー・サザーランドという、毎月「ロードショウ」を買っては写真を見つめてため息をついていた子供時代を思い出すキャスト陣素敵。
そして皆若い!
リバー・フェニックスが亡くなってしまった事は本当に本当に残念だなあと、彼の映画を観ると思ってしまいます。
第二のリバーと言われていたディカプリオも、いい年齢になっちゃいましたものねえ。
初めて観たディカプリオの映画、ボーイズライフ。
確かにあの頃のディカプリオとリバーフェニックスは、似てる。目つきが。
ごきげんよう、たいこです。
色々と本を読んではいるのですが、読書感想文を書かないまま溜まっていってしまっています。。。
何度この感じを繰り返しているのか。
そろそろ書かねばなと思ってはいるのですが、すでに何読んだか思い出せない!だめじゃん。
Kindleで家入一真の「こんな僕でも社長になれた」が安売りしておりまして、この値段ならいいねー!と買って読みました。
家入一真は炎上の人として有名(なの?)ですが、ペーパーボーイズアンドコーをつくった人で、ロリポップレンタルサーバーを作った人です。
昔から面白いことをしている会社だなあと思って眺めていまして。
本も興味はあれど手が出ないままで、やっと縁が出来たという感じです。
この本は、家入さんが生まれてからペパボがでっかくなるまでの自叙伝でございます。
同年代でネットで遊んでいた人、という意味では、非常に想像しやすい半生でございました。
「こんな僕でも」とタイトルについているように、皆出来るよっていう前提で話は進んで行きますが、
皆出来るならやっぱりやっているわけで。皆じゃなくて彼自身が社長になって会社がとっても大きくなった理由ってあると思うのです。
貧乏なお家で育って、貧乏はやっぱり嫌だなあと思って、できるだけ家にいて家族と接していたいなあ、お金ももっと稼がなきゃ!で起業してしまえる思い切りとか瞬発力とかはなかなか誰にでもあるものではありません。
わからない未来は怖いから、どうしたって失敗した時の事を考えてしまうのが普通です。特にこれから生まれる子供がいるみたいなタイミングでは。
でも彼は、そのタイミングだから!って踏み出してしまう。なかなかできる事ではないです。
こうやって思い切った一歩を踏み出す時に、周囲の人は慌てるし心配します。
皆失敗した時のリスクのことが頭をよぎるからね。
でもそういうリスクを負わなければ、すごい成功はやってこない。
(家入さんは大きく成功しようなんて思っていなかったと、再三書いておりますが)
それでも失敗しないためにやれるべきことはやっていて、考えて、その方法を見つけて実践して成功したわけで。
その姿は非常にカッコヨイ。カッコヨイけれど、やっぱり誰にでも真似のできる事ではない、よねえ。
本を書いたのは20代の頃のようで、文章は20代後半らしい、あの時代らしい雰囲気でそこがちょっと読んでいて恥ずかしく、また可愛らしくもあり(笑)
あまりこういう本は買わないし読まないのですが、なかなかおもしろい読み物でございました。
家入さん九州出身で、実家は貧乏、小学校時代はお調子者で人気者。
ここまでが松尾スズキと同じ。
そこはかとなく松尾スズキとかぶるんだけど、全然違うんだよなあ。
ところどころで取る行動も似ているのだけれど、やっぱり根っこがぜんぜん違う。
なんだか面白いなあとおもったのでした。
興味のある方は、松尾スズキのミニッツブックシリーズと家入一真の「こんな僕でも社長になれた」をたてつづけに読んでみるといいと思います。
うまく言葉に出来ないけれど、面白いなあって思うと思いますよ。


あっという間に11月になってしまって、気づけば次のイベントまで1周間を切っている。
新作1つ作らないといけないんだけれどネタすらないというこの……。
なんとかしないとなあ。と思いつつどうしようーと悩んでいるわけですが、あんまり悩んでる時間もないのよ!
今の自分のスキルでできる事の中で作りたいもの。そんな感じで頭を悩ませております。
いい塩梅になんかできる事を祈る。


人には考える頭のキャパシティってあると思う。
ここ1年くらい軽いキャパオーバーでぐるぐると動いていて、あれとこれとの按分をしつつ、
なんとなくバランスとってやってきているわけですが……
なんかこう、やらねばならないところの比重がすごく落ちてきている。
いかんねえ。現実逃避モードだねえ。と分かってはいるのですけれども(笑)
そこで不安になって落ち込んでいても仕方がなく、ダラダラするのもどうかと思うのでなんとかしよう。そうだ、なんとかするのだ。


現実逃避の一環として、実はスタンド・バイ・ミーの前に白夜行を観ました。ドラマのほう。
これももう何年も前に原作の小説は読んでいるのですが、
ドラマ見始めたらほとんど内容を覚えていないことを知る。
恐るべきところてん脳。
やるせない話だということだけは覚えていて、ドラマもやっぱりすごくやるせなくて、切なくて、
最終回ちょっと前から延々と泣き続けながら見るという。
久しぶりにいっぱい泣きました。あれは泣いちゃうよね!
スタンド・バイ・ミー同様、このお話もなかなか恵まれない環境で育った子供同士の絆のお話。
主人公のリョウの献身っぷりがね、切なくてたまらないです。
こうして主人公がヒロインに献身的に尽くす、その手段が犯罪という感じ、
そういえば容疑者Xの献身もそんなだったなあなんて思ったり。
映画版もあるようで、映画がどんな感じになっているのかが気になるところではありますが、
観ないままになる気もします。


そんなわけであと1日、お休みを満喫すべくこんな時間ですがこれから就寝です(笑)
おやすみなさいませ。

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