サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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言い訳をこの唇はしないの ないものを数えてもどこにもたどり着けない 2016-11-05

花束みたいなおそろいが流行るけど 一人で強い風に咲いている花が好き
覚悟なら胸の奥に一つある この先が嵐でも目をそらしたりしないわ

幸せな微笑みをみんなにあげたくなるわ
振り向けば来た道は眩しく輝いている
奇跡なら捕まえる 待っているより早いわ

(NO EXCUSE / MULTI MAX)

PCを買い替えたついでに音楽プレイヤも変えようかなと思い立って適当に入れてみたのですが、使い方よくわかってないせいでとりあえずPCに入ってる音を順番に再生してる状態になっています。
そのせいで今はほとんど聴かなくなった曲も耳に入るようになって、流れてきたやつ。当時すごく好きだったんですよね。

ごきげんよう、たいこです。

文化の日、1日中ちまちまと作業して、Fantasy Gacha Carnival用のアイテムを仕上げました。多分久しぶりにお花のガチャなんじゃないかなあと思います。10月はイベント多かったけれど、つくったガチャは1個だけだったのですが、11月に入った途端、ガチャが続いています。あと今年の秋は細長いものをよくつくったなあ……。にょろにょろ。
ハロウィンも終わって、SLもクリスマスに向けて一気に方向転換になるだろうから、そういうアイテムの事も考えていかないとですね。中の人は急に寒くなりすぎて、もう冬が来るっていう現実すら受け止めきれない有様ですが。ああ、冬なんて来なければいい。
寒くなると動きが鈍くなって、鈍ってる間に思考ばっかり空回りして、鈍ってる自分を責めるみたいなダメダメループに陥りがち。そこでダメな方に落ちないで踏ん張れると抜け出せるのですけれども。楽な方に流れた挙句、壁に自分の頭打ち付けるみたいなそんな。さすがにいい歳なので、そこまでダメに落ち込んだりはしませんが、踏ん張る力が強くないと腰が上がらないのがこの季節ではあります。寒さに体が慣れるまでは気をつけないといけない。
寒さに限らず、自信が持てないっていうのはだいたいこのダメループが発動してるんじゃないかなあと思っています。私も昔はこれにハマるのすごい得意だった。自分を甘やかして自分の首を絞める。今これにドハマリしている長男に、どうにかループ断ち切らせようと頑張っているのですが、外からしてあげられることなんて本当に少なくて「ああんもう」ってなっています。
彼の欲しいものはそのループを断ち切った先にしかない。自分が嫌いだ自信がないなんて言ってるのは、突き詰めて言えば甘えです。ただしこれが甘えなんだということは、断ち切った後にしかわからないことでもあります。なので、甘えだよって責めても全然意味がない。なんてひどいことを言うんだ!で終わってしまいがちなのです。
褒め合って甘え合う関係って平和だし理想的だけれど、それは本当に自分の足で立てる同士でやらないと簡単に崩壊する。褒めて甘える事は気持ちのいいことだから、それに寄りかかって依存してしまうと、自分の足元が崩壊する。
楽しいこと、気持ちのいいこと、楽なことだけやっていれば、自分自身なんて簡単に腐ってしまう。結局自分で自分をだめにしてしまう。それを糧に出来るような使い方をしないとだめなのですよね。

これを糧にすることができれば、私たちはもっともっと強くなれます。根っこなんてなくても一人で生きていくことはできます。煩わしいこともない。でも、根を下ろすべき場所があれば、出来ることも増えるし何倍も強くなれる。吹いてくるいろんな風に対して踏ん張る力が何倍にもなるって感じ。
この根っこのあるなし、強い弱いが自分の足で立てる立てないだと思うのです。片方が寄生する感じだと、一人分の根で二人を支えねばならなくなる。これはとても大変です。二人共根っこがないと流されつつ吹き飛ばされつつ、お互い内側を向き合って外を見ない、みたいなことになるのでしょうか。現在地の把握すら難しくなってくる。


私ももともとが大概ダメな人だったので、ダメな感じの気持ちや考えみたいなのは少なからず理解できます。なんだな、あれだな。うちの長男の人には、取り返しがつかなくなる前にそういうものに気づいてほしいなと切に願っているのです。
彼の抱えている孤独や不安は、自分で克服するべきもの。言い訳したっていいけど、言い訳しても何も現実は変わらない。変わらない現実に対して困ってしまうのは、本人自身なのですし。自分を愛していなければ、誰か他の人の愛に気づくこともありません。まずその一歩を踏み出してほしいなと思っています。
そして、誰かと愛し愛され、生きていくってことに積極的に取り組んでほしいなと思っているのです。

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カテゴリー: 日記

すべての創作者の仕事は、 いかに人の心を動かすかであって、人気とか名声とかお金ではないんだ。 2016-11-01

「ボク、ボースカ。オーケンは警官に撃たれて死んだ。
バカだなーオーケンはー、すべての創作者の仕事は、
いかに人の心を動かすかであって、人気とか名声とかお金ではないんだ。
感動を与える分、自分が苦しいのは神の与えた運命で、
耐え忍んでいかざるを得ない。
お前の苦しみが、誰かの喜びに変わるんだ。やり遂げたまえー
少年探偵団はその後、同性愛者の共和国をつくった。人間は、合格した。
神様は誰かの苦しみが誰かの喜びになる
身代わりプログラムをこの世界に設定した。
I wanna be your DOG.
I wanna be your GOD.」

(文豪ボースカ / 特撮)

 

そんなわけで。締め切り間に合わねええええええ!と、今日の午後半休を先週末もぎ取ってきたわけですが、謎の首の痛み(多分頚椎ヘルニア)とテニス肘のおかげでへろへろです。
なんか週末に出来上がったし!まだFGC残ってるけど!とりあえず!気持ち乗るまでブログを書こう。
相変わらず彼氏の人とは地味にまったりと引きこもりライフを楽しんでおります。たまにIMをくれた人たちはもれなく惚気の餌食となっています。ごめんね!脳内お花満開だから!
願わくばこのお花、ずっと枯れずにいてくれるといいなって思っています。

それとブログを見てくれて、お祝いくれるフレンドの方々にはほんとうに感謝をしています。だいたい恋愛なんていうとてもプライベートな事を公に皆さんに配信してる時点でどうなんだ、と叱られる気こそすれ、こんなに生暖かく見守ってもらえるとは思ってもいなかった。本当にありがたいことです。付き合った!恋人になった!というその時点のそれは、当然私にとって事件ですしインパクトのある出来事なのですが、彼氏の人と一緒に過ごすことは当たり前の日常であります。当然2人の人間が多くの時を共有するわけですから、何かしらの節目や関係の変化のきっかけみたいな事件は起きるだろうと思います。しかし、やっぱりそれは点に過ぎず、それ以外はいるのが当たり前な日常です。
何が言いたいのかっていうと、これからも頻繁にのろけみたいな話は出てくるけどそれが私の日常だよっていうことです。のろけみたいのはなくならないと思う。。。多分。。。

ごきげんよう、たいこです。

冒頭の曲は、だいぶ昔の特撮の曲です。「俺、オーケン。34歳独身」って歌ってるので34歳のときの曲なのでしょう。今もう50歳だから、16年前の曲ってことになります。
ブログでもSLの中のアイテムでも動画でもなんでもそうなのですが、表現をして公開するっていうその事は、自分の膿を出すような行為でもあるのですが、同時に人の心を揺さぶる行為でもあります。少し前にも書きましたが、自分のつくったものは一度皆さんに公開してしまえば、それはもう自分だけのものではなくなります。受け手が何をどう感じるもそれは受け手の自由だからです。

当然ながら、つくることに関してだって何のルールも縛りもない。みんな好きなものを作ればいいと思うし、公開に関しては、いくつかのルールをきちんと守っていれば自由にしていいと思っています。ただし、公開した結果、こんなはずじゃなかったのにーというのは、お門違いです。
私の愛する日本橋ヨヲコ先生の漫画に「マンガを描くとね、誰の気持ちにもなれてしまうの。 いつかあなたの中で境界線がなくなる日が、来るわ。」という名言がありますが、創作活動とは自分の膿を出しつつ、それを客観視しながら鍛え上げていくものだと思っています。想像力は、要するに愛のことです。ここでいう愛は恋とつながる愛のことばかりではありません。そのもの対象と真摯に向き合う姿勢のことです。恋とつながる愛なんて言い方をしましたが、愛そのものにはそういった違いはまったくないと私は思っています。
相手が恋人でも配偶者でも友人でも子供でも、何か作品でも、愛は愛で同じものだと思っています。そしてそれは、想像力です。対象のことを、それに触れた人のことを、想像する力。そういうものがないと、やはり他者を感動させる作品は作れないと思うのです。


私は自分でもどうかと思うくらい心配症で。例えば最初に妊娠した時、自分のなかにいる胎児がいつ何時死んでしまうかもしれない!という心配を常にしていましたし(なんせすごく近くにいるのに見えないし状態も把握できないですから……)、生まれたら生まれたで、突発的な病気に見舞われる危険だとか事故の起こる危険だとかに不安でいっぱいでしたし、何かどうしてもその可能性に思い当たってしまうと、いてもたってもいられなくなるのです。

今日、ちょっとした約束をしていた彼氏の人のログインが遅くて、そろそろ来るかなーっていう時間から1時間くらい過ぎたあたりから色々手につかなくなりまして。。。いや大丈夫。寝てるんだろうこれ。でもな、万が一事故とかだったらどうしよう。死んじゃってたらどうしよう。っていう可能性を考え出してしまってさあ大変。
頭ではわかっているのです。そんな可能性、本当に少ないってことくらいは。でももう、それは0%じゃないって思ってしまったらだめで。こんなんでいちいち心配してたらちょっとウザイんじゃないの私ーって思いつつ、2時間過ぎたあたりで我慢できずに連絡してしまいました。お休みになられていた。起こしてしまった。ちょっと申し訳ないことをしたなと思いました。でもそれ以上に、取り越し苦労で本当によかった!ってすごくホッとしたのも事実なのでした。この心配っぷりはちょっと異常だなあとは思うのだけれど、仕方がない。だって私はそうやって人がいきなりいなくなってしまうこともあるってことを身をもって知っているから。それが本人の意思に関わらずに唐突に起きることもあるって知っているから。
だからこういう不安は、幸せなたぐいの不安だとわかっています。でも人好きになったらなっただけ、こういう些細なことで心が揺れまくるのですよね。いつも好きになってから「ああそうだった。こういう感じだった」って思い出す。だいたい常に揺れています。もうこれは癖だから仕方がなくて、あんまり気にせずにさらっと流してくれるといいなと思っています。
それで気を使われすぎると、それはそれで別の不安を産んだりするのです。ちょうめんどくさいと自分でも思う。だが仕方がない。心配ってのは、してしまうものだから。経験を積んで徐々に慣れていくしかないのです。


ハロウィンだから写真撮ろうー!と気軽に誘って、撮った写真の加工を任せるという丸投げプラン。プラン発動する前に加工していてくれたという。素晴らしいな!私が撮ったSSばかりじゃなく、彼氏の人が撮ったSSも見たかったというのが一番の理由だったりします。

Happy Halloween

本当にいつもいつもありがとう。ちょっと無理させてごめん。でもとっても嬉しかった!

 

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