サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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私があなたと知り合えたことを 私があなたを愛してたことを 死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから 2016-10-28

傷ついた友達さえ置き去りにできるソルジャー
あなたの苦しさを私だけにつたえていってほしい

忘れない 自分のためだけに生きられなかった淋しいひと
私があなたと知り合えたことを 私があなたを愛してたことを
死ぬまで死ぬまで誇りにしたいから

(VOYAGER~日付のない墓標 / 松任谷 由実)

 

ユーミンのアルバムにVOYAGERっていうのがあるんですが、アルバムタイトルになってるこの曲が収録されていません。この曲、なんかの主題歌になったものなのですが、そっちの映画だかドラマだかの関係で収録が間に合わなかったと言うようなことをWikiで読んだ記憶があります。
私はこの辺のユーミンをリアルタイムで聴いていたわけではないうえ、過去のシングルなんて手に入る時代でもなく、この曲が聴きたくて手に入らなくてうわぁぁぁんってなってました。後にベスト盤に入ったり、インターネットのおかげで聴くことができるようになったりで、色々大変なこともあるけどやっぱりよいよねインターネット。ってなってます。

 

ごきげんよう、たいこです。

一昨日はGeeksn’ Nerdsっぽい名前のイベントに行ってきました。
毎年訪れては「出たい……」って思っているイベントなのですが、いつも応募とかの情報をうっかり逃してしまう。来年こそ出たい。
マニアとかオタクがテーマのイベントで、毎年変なものが売ってて楽しいのです。

これは!彼氏の人と!行きたい!と、いうわけで一緒に行ってきました。初デートです。
私達、二人揃って筋金入りのインドアアバターなもので、こんな風になってから、ずーっと家の中に篭っておりまして。家に篭って何してるって、チャットなんですけれども。
そんな風なので、あらかじめ「Geeksn’ Nerdsというイベントに行きたいです」と予告して準備万端して行ってまいりました。タイミングよく、ログインするなりHexからGeeksのお知らせが。今回の一番の目当てのキャトルミューティレーションランプのお知らせが。最近の私はタイミングの神様に愛されている気がします。素敵だ。

ちょうどこの日の昼間、Twitterでスタートレックの話題で盛り上がり(きっかけは私)、なんとなく気分が宇宙だったのですけれど、イベントのフライヤーを見た彼氏の人が一言「これ、エンタープライズじゃん」と。今年のテーマそんな感じだったのかーと思いつつ(全然詳細知らないで行く気になってた)、SIMぐるぐるして色々買い物して遊んで、楽しい時間を過ごしました。

ショッピングイベントの主役はもちろん商品なのですけれど、テーマのあるイベントなどでは、景観も素敵に凝っているわけです。景観楽しみつつ、お店をちょこちょこ覗きつつ、衝動買しつつツッコミつつという、、、こういうお買い物したのって、実に何年ぶり……!普段は基本ぼっちで買い物行きますし、当然一人で行ったって同じような楽しみ方するんですけれども。共有できる人とぐるぐるするのは楽しい。すごく楽しい。

私はあまり、自分が甘えたいように甘えるのが得意ではなくて。この人ならここまで行っても大丈夫かな?みたいなストッパーが内蔵されているのですが、彼氏の人にはそれがあまり発動しません。新鮮。なんか安心。甘えすぎて困らせる事とかがちょっと心配ではありますが。ともあれ、できるだけ無理はさせたくないなあと思ってはいるのです。

買い物から帰って、戦利品を出して並べて、スタートレックを観ました。彼氏の人、トレッカーだった。わからない事があったらすかさずその場で解説してくれる、素晴らしいスタートレック案内人でございました。楽しかった!


 

制作方面の話。11月は頭に2つイベントが入っていて、ちまちまとそれに向けて作業していたわけですが。ここに来て、「これはガチャじゃないから後回し」してたほうのイベントの期限がすごく早いことに気づく。30日ですって!まだなにも手ついてないんですけれども!
テーマは黒魔術。これで最初に作ろうと思っていたものが作れなくなりまして。1から考え直しだったのですけれども。黒魔術かー。どうしようー。と、ヴァンプの彼氏の人に泣きついてちょっとアイデアもらう。いける。多分。うまく行けば。土台はだいたい出来たので、この週末で仕上げてしまおうと思います。大丈夫だ間に合う。
28日から始まるFREAKSHOW、こちらはモデルの団体が主催しているようで、ファッションショーが行われるようです。ありがたいことに、うちの触手も着ていただけるようです。ただな、これな、日程が月曜日なんだよな。。。見に行きたいけど見に行ける気がしません。でも行きたいなあ。
ここのところ、お花の割合がすごく多いので、そろそろそうじゃないもの作りたいのですけれど。なかなかそこまで手が…妖怪作りたい妖怪。


あまりに彼氏の人との居心地がいいので、ちょっと気になって相性を眺めてみました。一応、占星術師見習いとしては、こういうのはとても大切。
一般的な12星座占いでいくと、私も彼氏の人もうお座です。私たちは、常識的に考えたらありえない経緯で一緒にいるのですけれど、その感じも実にうお座っぽくて面白いなあとは思っていました。
でもきっと、これだけしっくり来ているのだから、ホロスコープ出したらアスペクト(相手と自分の惑星の位置関係が特定の角度をとること)がいっぱいあるんだろうなとは予想していたのですが、思った以上にいっぱいあった\(^o^)/

なんかもう夜中に一人で笑うしかなく。状況や物事の流れに敢えて逆らわずに乗ってしまえ!というのはうお座の良いところでもあり悪いところでもあると思うのです。実際それで失敗したことも沢山あるのです。ただ、本当に今回は流されつつも「この人は大丈夫」っていう変な確信があったのも事実で、私はその確信に乗っかっただけなのですけれどね。

aspect
彼氏の人は私のことを甘やかしすぎる傾向がある、、と、ホロスコープは言っています。気をつけたほうがいいと思います。すぐ調子に乗るから。私。ただ、やっぱりどうしてもお互い惹かれちゃうよね!しょうがないよね!という相性でもあるので、今の感じはとても納得できます。私が調子に乗りすぎない限りは、この2人はおそらくとても仲良しです。知ってたけど。
実際ホロスコープを観て、はぁぁ、なるほど。なんて思ったりもしましたが、実際のところ、これが例えばものすごく悪い相性だったとしても、私の態度は変わらない。その自信はある。本来、相性には良し悪しなんてなくて、伝わる・伝わらない度合いによって、楽な相手と大変な相手がいるだけなのです。

このロマンチックなうお座である私は、運命だー運命だーと騒いでいるし、若干本気で言っています。それをやっぱり同じように受け止めてくれている彼氏の人には、本当に生き返ってくれてありがとうとしか言えません。あーよかった。


そんなんで週末です。あと1日行ったらおやすみがやってきます。
不安も希望も楽しみも、沢山あるけれど、とりあえずはよく遊んで、よく仕事して、まずは30日間に合わせないとなと思っています。

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カテゴリー: 日記

宇宙の片隅で つぶやき合う永遠は 幻だと 知っていても 2016-10-24

朝陽の中で ふりむいて どうぞ その手をさしのべて
薔薇の色さえ うつろわす時の流れが とてもこわい
宇宙の片隅で めぐり逢えた喜びは、うたかたでも 身をやつすの
朝陽の中で 抱きしめて 形のない愛を 包み込んで

(朝陽の中で微笑んで / 荒井由実)

 

ゆーみんてんさーい!というわけで、これは荒井由実時代の曲です。古い。超古い。私は結構ユーミンの曲聞いていますが、天才か!と思う詞は圧倒的に初期のものが多いです。自分がものを作ったりしていても痛感することですが、センスは若いうちのほうが冴え渡っている。センスはどんどん錆びていって、そのかわり技術が上達する。どちらがいいということではなく、どちらもいい。

ごきげんよう、たいこです。

ここんところずっと脳内がお花畑でどうしよう!っていう感じなのですが。そんなお花畑の話を書いても仕方がないなあと思いつつ、愛とかの話を書こうかなと思います。

 

私は基本的に、恋愛は恋と愛に別れてるものだと思う。恋する気持ちと愛する気持ちは違う。似てるのは、その相手を好ましく思っている、という一点だと思っています。
恋は、いわば本能で、これは人間じゃなくても動物だってします。虫だってするし。相手のことが好きで欲しくて欲しくてたまらなーいっていうのが恋。極論ここに相手の気持は必要ない。自分の気持ちで相手を求めるのが恋。
愛は、大切な相手を心から尊重することだと思っています。相手がどうしたら喜ぶか、相手にとって自分はどうあるのが一番いいのか、そういうことを考えて関わっていくのが愛だと思っています。

だから恋って案外かんたんにできる。相手が誰だって自分が恋していれば恋なのです。

恋愛は、恋して一緒にいたいいたい、欲しい、と思った相手を愛する事だと思っています。これは相手がいないとできません。自分の欲しい気持ちと、相手の欲しい気持ちが合致すればそれは幸せなのでしょうけれど、そうそうすべてが噛み合うことはありません。そこで、相手とキチンと向き合ってどうすればいいのか、どうしたらお互い尊重しあえるのか、そういう道を探り合って進んで行くのが恋愛だと思っています。いずれ恋が抜けても、愛があればずっと一緒に歩んでいけるやつです。

愛にすごく似てるのが依存で、恋愛中にもしばしば、自分がしているのは恋愛なのか、依存なのかわからなくなることもあります。

本来、他人を愛することは、自分を愛することが出来なければ成立しないと思っています。自分の好きな相手に差し出す自分自身のことを、自分が愛せていなければ、それって自分が嫌いなものを相手に差し出しているのと変わりがないから。すごく矛盾している。そして、自分を愛するということは、自分が一人でもきちんと生きていけるっていう事だと思うのです。

「あなたがいないと生きていけない」というのは、だから、愛じゃないよなあって思う。。。そこからは自分が欲しいっていう気持ちしか見えないし、それがなければ自分が成り立たないって言ってることだから。あなたがいなくても生きていけるけど、それでもあなたと一緒にいたいっていうのが一番しっくり来る。

ひとりで生きられない人には、恋愛はできません。それは自分以外の、自分とは全く違う他者を、自分の中に取り込んだりする行為だから。私も何度か言われたことがあるのですが、「絶対に君を傷つけない」というこのセリフ。これもだから、そんなはずはないのです。自分の中に他者を入れるってことは、自分自身も徹底的に傷つく可能性があるということです。それはすごく怖いことだけれど、これなしに他者と共有する幸せな時間を得ることは出来ない。誰かと恋愛するってことは、それだけ危険なことだと思うのです。けれど、その危険の代償に、なんかこう、すっごくいいものが手に入るのは間違いがないと思っている。

相手を尊重して、理解しようとして、一生懸命相手のことを見続けること。これが基本だと思っています。そしてなにより、相手を信頼すること。相手のまるごとすべてを、肯定すること。

 

これは私が私なりに20年考え続けてきた今の答えです。
私は、10年前に、自分とは血の繋がらない、育ってきた背景も違う、いわゆる他人と家族みたいな関係が結べたらいいなと思っていました。で、なんか今それが目に見えるところにあるきがしている。これは依存関係では成立し得ないことです。依存と恋愛は根本から違うものだから。

 

そんな感じでとりとめもないですが、このへんで。

今日の一曲にしろよだったら!という感じですが、最初に聞いたときから、ああそうだよね。いいね。って思ってる曲。今も好きー。

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カテゴリー: 日記

あたしあなたを暖めるために 生まれて来たんだから まるでノープロブレムなの 2016-10-19

『俺はもう一度 この腕で抱きしめるために
地獄から蘇ったぜ 何か文句があるかよ?』
『全然ないわ、あたしあなたに抱かれるために
生まれてきたんだから もうどうってことないわ』
死者と生ける者が 今、恋の下にひとつ

(トゥルー・ロマンス/ 筋肉少女帯)

 

なんだか急に秋が本気出して来た気がしますね。涼しくなりました。こうやって涼しい風が一気に吹いてくると、一気にメンタルが弱くなる。いやな季節になってきました。意味のない得体のしれない寂しさっていうこの厄介なやつ。
歳を追うごとに平気になるのかなって思っていたけれど、全然そんなことはなかったです。寂しくなくなるようなことなんて、きっと死ぬまでないんだろうな。寂しいのは嫌いだけれど、なくなったら困るもののような気もします。

ごきげんよう、たいこです。

事実は小説より奇なりって言いますけれど、こんなの当然だよねって思ってます。
いわゆる小説や創作した作り話というのは、作者の頭の中で考えられたものです。一人の人間の想像力と、何百億の人間の脳みそを比べたら、後者のほうがずっと大きい。ノンフィクションならば「ええ、そんなことあるの!?」というようなお話が成立しても、これがフィクションだと「リアリティがない」となってしまうので、小説のほうが突飛な話は書けないんだろうなあ、とも思います。

で、その、事実は小説より奇なりっていうのを痛感しているここ数日です。
偶然がいくつも重なったうえに起きる出来事を、ああ、運命だったんだなあとか、縁だったんだなあって感じることはままあります。それはでも、ただの偶然にすぎないことも知っていたりします。世の中で起きる事象の全てに意味はない。ただ起きているだけ。私たちは、その点と点を上手につなぎ合わせて、奇跡や運命を作り上げます。起きる前の出来事はすべてなかったことですし、起きてしまったことはすべて、起きるべくして起きたことなのです。

私にとっては、これ以上ないタイミングで次々と起きた偶然を、だから、運命みたいなものだと思っています。で、過去に遡って確認すればするほど、やっぱりこれは縁だねえと、改めて確認できたので、きっとそうなのでしょう。
ここのところ何年か、関係性を作る上で試行錯誤したり、考えたり、悩んだり、頑張ったりしてきて、得たものはたくさんあります。振り返ってみれば過去のその色々は、計算ドリルみたいなものだったんだろうなと思っています。
一つできるようになったら次へ。また一つできるようになったら次へ。そうやって、悩みながら考えながら、今まで縁のあった人たちと関わってきました。本当に色々なことを考えたし学んだ。きっと、今年の春にレベルが上がったんだと思う。
今はボーナスステージにいる気分です。それこそ20代の頃からずっと欲しかったものが手に入ってしまった気分。周りの人に話しても、びっくりしかされない、むしろ私達当事者の方がこの状況に驚いているという感じですが、やっと色々落ち着いて考えられるようになったかな……。

と、いうわけで、恋人が出来ました。冒頭でメンタルがどうのーこうのーと書いていましたが、本当に奇跡みたいなこの週末の出来事でした。今までがんばってきたご褒美をもらっている気分です。こんな風に気持ちや意思がすんなりと伝わることが、楽しくて嬉しいことだとは。。。せっかくの縁なので、できるだけ大切に大切に育てていきたいなと思っています。

当然、これまでに縁があってお付き合いしてきた人たちも、その時々で大切に育ててきたつもりはあります。けれど、今はなんだか今までの感じと違うなあって感じているのも事実です。ま、いつだってそう思ってるのかもしれないけど。でも、こうやって特別だなあ、と感じられることはきっと幸せなことなのです。積み上がった幾つもの偶然にはすごく感謝しています。
何よりもそんな偶然をひきおこしてくれた恋人自身に、とっても感謝しています。これからできるだけ長く、仲良くしていきたいなと思っております。

 


 

この文章、何日か前に書きかけてたものの続きを書いたのですが、当初書こうと思っていた内容と全然違う内容になってしまった。そっちはそっちで思うところがたくさんあるのだけれど、またこれ長くなってしまいそうなので、次の機会にしよかなと。

しかし今年は、色んな意味で事実は小説より奇なりっていうの実感していますよ。やれやれな出来事のほうが多かったですが。さて、今週もあと半分とちょっと、、頑張っていこう。

あたしあなたを暖めるために 生まれて来たんだから まるでノープロブレムなの はコメントを受け付けていません
カテゴリー: 日記