サボテンとバントライン
ホーイ、サボテン 緑の光 バントラインと僕を照らしてくれ
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香菜、君の頭、僕がよくしてあげよう 2014-09-06

モフモフとジャムパン食べている君の横で
僕はウムムと考える
抱きしめてあげる以外には何か君を愛すすべはないものか?
(香菜、頭を良くしてあげよう / 筋肉少女帯)

抱きしめてあげるだけでも充分色々と伝わると思います。
言葉よりスキンシップのが色々ストレートに伝わることもある、けれど
色々誤魔化されることもあるのがちょっと問題。
見極めって難しいよねー。
ごきげんよう、たいこです。
ブログを書かない間にカガミが終わりました。
スタッフにとってはオープン前の長い準備期間こそがメインなのですけれど、その時点では自分たちが作っているものがどの程度になるのかは全くわかりません。
何ヶ月もイベントの世界観にどっぷりと浸かっていると、距離が近すぎて客観視するのが難しくなることもあり、飽きも出てきて、自分の判断が客観的に正しいのかどうかすらわからなくなります。
蓋を開けてみたら、多分スタッフの誰もが想像していた以上の反響でございました。
何度かホラーイベントに関わっていますが、最終日の最後の時間まで、SIMに人が20人程度いたのは初めてです。
本当にみんなぎりぎりまで遊んでくださってありがとうございました。
またいつか、こういうことが出来たらいいなと思っています。
で、お疲れ様パーティーというのを関係者の皆様と行いました。
主催のナオアダージョが、イベント開始前から切望して切望してやりたがっていた盆踊りを。
大変盛り上がった楽しいパーティーになりました。
KAGAMI Closing party
記念撮影!というようなことをしなかったのでスナップ集ですが…ドレスコードは妖怪!というこちら側のお願いにノリノリで参加してくれた人たち。
布被ったお化けが、会場で何故か増えていくという謎仕様。

大変楽しかったです。

これで完全にカガミは終わりました。そして夏も。
今年は本当によい夏でございました。私はとても幸せでございます。
箱庭SIMは少しお休みを頂いたあと、冬になる前にはオープンするようです。
そちらも色々楽しいことを考えているようなので、お楽しみに!


8月のお盆過ぎ、23日に毎年恒例の怪談ラジオを行いました。

こちらがそのアーカイブです。毎年ジオさんにはお世話になっています。
最初に始めた時にはこんなに長く続くとは思っていなかったので、すでにネタが尽きかけている6年目。
何度かお話したお話を改めてしてみたり、フレッシュさには欠けますが今年も少し怖い話で涼しくなれたなら幸いです。
来年こそ本当にネタがないような気がする。怖い体験は新たにしないとネタが増えないのだけれど、できればそんな思いはもう二度としたくないんだ……!


これから通常営業な感じのSLに戻っていくわけですが、夏が終われば次に来るのはハロウィン!
というわけで、やっぱりホラーな脳みそは変わらないのでした。
しかし秋はインドア活動な季節でもあるわけで。この季節になると毎年「ああ、本が作りたい」とうずくわけです。
今年こそ本を作りたい。今年こそ……!
占いのほうもこれからが大詰めだったりして、これからますます時間や労力の配分を考えねばなあと思うのでした。


私は人は変われると思っています。
変わるのが大変なだけで、死ぬまで変わり続けるものだと思っています。
縁あって誰かと深く関わるような関係になった時、欲深い私はその人の中に自分が傍にいたという爪痕を残したくなる。私にもたくさんの人の爪痕が残っていて、それは今の私を形づくる部品になっている。
そういうことを考えた時に、いずれ関わることがなくなったとしても、ふっと自分のことが頭をよぎる。
なんかそういうものを残したいと考えてしまう。
だから、私は私の言葉が相手に届かなくなった時、まったく相手の中で響かなくなった時、
この人は変わらないと、思ってしまった時、私の心は離れます。
その人が変わる可能性を秘めている限りは、私は離れない。
私の話を聞いてくれることはすごく大切なことです。
その人なりに私を理解しようとしてくれる姿勢はすごく大切なことです。
もちろん私も相手のことは結構必死で理解しようとします。
その、理解しようと頑張ることが思いやることで、相手を尊重することだと思います。
過ぎたことは、反省をしてくれれば水に流すという、自分の中にあるルールも、実はあまり理解されませんが、変わる可能性があるというところから来ています。
一度失敗したら取り返しがつかない、というのはとてもシビアで緊張する状況です。
失敗してもやり直せることはある。取り返しがつかないこともあるけれど、それもそれ前提で、また違った着地点を見つけることができる。それは、反省があればこそです。
優しいとか甘いとか、色々な言われ方をしますが、私のこの考え方や行動は、自分自身にとって一番甘くて優しい方法だと思っています。
そうやって積み上げ続けて、関係も自分自身も相手自身も変わり続けていく、ちょっとずつ理想の自分に近づいていく、そんな感じがいいなあと思っています。
これから先、どんな出会いがあって、どんな大変なことが起きるのか、私はまだ全然知らない。
けれど今の自分と過去の自分が自分なりには全然違って見えるように、自分の子どもたちや親しい人たちにも感じてほしいなと思ったり。なんだり。
毎度のことながら取り留めがなくなってしまったので、今日はこの辺で〆。

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カテゴリー: 日記